バイエルン、来季指揮官に33歳ナーゲルスマンを招へい! 2026年6月までの5年
2021.04.27 18:50 Tue
バイエルンが27日、RBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督(33)の来季監督就任を正式発表した。契約は2026年6月までの5年間となる。
これを受け、先日に退任意向を表明したハンジ・フリック監督(56)と残る2023年6月30日までの契約を早期解除。今夏のユーロ2020終了後に退任するヨアヒム・レーブ監督に代わるドイツ代表次期監督候補に目されるなか、7年ぶりの三冠に導いた昨季の功績を残して、今季限りでの退任が決定した。
来季からバイエルンを指揮のナーゲルスマンは当時28歳の2016年2月にブンデスリーガ史上最年少監督としてホッフェンハイム指揮官に就任すると、2016-17シーズンのリーグ戦で4位フィニッシュに先導。翌季も3位に導き、2019年夏からライプツィヒ監督の座に就いた。
ライプツィヒでの初年度はリーグ戦3位フィニッシュを果たして、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りを達成。今季も一時期までリーグ戦で首位に立ってみせるなど、バイエルンを苦しめる存在として立ちはだかり、現在7ポイント差の2位に位置している。
バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長は「ユリアン・ナーゲルスマンは新世代の監督を代表する指導者。あの若さにもかかわらず、すでに見事なキャリアがある。彼がいれば、近年の素晴らしい成功を今後も続けられると確信している」と33歳の青年指揮官に期待した。
ただ、「まだライプツィヒでの生活が終わったわけじゃない。お別れや思い出の話をするのはまだ早い。私の使命はこの夏に終わるが、それまで全力を尽くす。我々は最後にタイトルを獲得したいという願いのもと、本当に固い絆で結ばれた集団に成長している」と全うを誓った。
なお、ナーゲルスマン監督とライプツィヒの契約は2023年まで残っており、事前の報道によると、バイエルンは解除金として2500万ユーロ(約32億6000万円)を支払い、招へいするものとみられる。
これを受け、先日に退任意向を表明したハンジ・フリック監督(56)と残る2023年6月30日までの契約を早期解除。今夏のユーロ2020終了後に退任するヨアヒム・レーブ監督に代わるドイツ代表次期監督候補に目されるなか、7年ぶりの三冠に導いた昨季の功績を残して、今季限りでの退任が決定した。
ライプツィヒでの初年度はリーグ戦3位フィニッシュを果たして、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りを達成。今季も一時期までリーグ戦で首位に立ってみせるなど、バイエルンを苦しめる存在として立ちはだかり、現在7ポイント差の2位に位置している。
バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長は「ユリアン・ナーゲルスマンは新世代の監督を代表する指導者。あの若さにもかかわらず、すでに見事なキャリアがある。彼がいれば、近年の素晴らしい成功を今後も続けられると確信している」と33歳の青年指揮官に期待した。
一方、ナーゲルスマン監督もライプツィヒの公式サイトを通じて「ライプツィヒは特別なクラブだが、去ることになる。バイエルンの監督に魅力を感じて、『チャンスがあるなら、やってみたい』と公言してもきた。私にとって、またとないチャンスだ」と心境を明かした。
ただ、「まだライプツィヒでの生活が終わったわけじゃない。お別れや思い出の話をするのはまだ早い。私の使命はこの夏に終わるが、それまで全力を尽くす。我々は最後にタイトルを獲得したいという願いのもと、本当に固い絆で結ばれた集団に成長している」と全うを誓った。
なお、ナーゲルスマン監督とライプツィヒの契約は2023年まで残っており、事前の報道によると、バイエルンは解除金として2500万ユーロ(約32億6000万円)を支払い、招へいするものとみられる。
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