ESL参戦のセリエAチームは国内大会から締め出しへ FIGCが承認
2021.04.27 17:03 Tue
セリエAクラブは今後、欧州スーパーリーグ(ESL)に参戦しようとする場合、国内大会から締め出されるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
その後、ユベントスを除くインテル、ミランが相次いでESL不参加を表明。とん挫の様相を呈しているが、イタリアサッカー連盟(FIGC)はこのたび、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)から認められていないリーグに参加するセリエAクラブを国内大会に参戦させないという規則を承認したという。
FIGCのガブリエレ・グラビナ会長は「現時点でどのクラブが参加、脱退の表明をしているかの情報はない」としつつ、国内大会からの締め出しを強調した。
「国内大会への登録申請期日である6月21日までに私設大会への参加を望むクラブがいる場合、我々はそのクラブの参加を認めない」
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ESLとはレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が初代会長の座に就き、欧州のメガクラブが一同に会して争われる新たなコンペティション。プレミアリーグのビッグ6をはじめ、レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーといったラ・リーガのほか、セリエAからもユベントス、インテル、ミランが参戦チームに名を連ねた。FIGCのガブリエレ・グラビナ会長は「現時点でどのクラブが参加、脱退の表明をしているかの情報はない」としつつ、国内大会からの締め出しを強調した。
「国内大会への登録申請期日である6月21日までに私設大会への参加を望むクラブがいる場合、我々はそのクラブの参加を認めない」
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