シャキリ、移籍か…代理人にクラブ探しを指示

2021.04.27 13:45 Tue
Getty Images
リバプールのスイス代表FWジェルダン・シャキリ(29)に移籍の動きがあるようだ。

2018年夏にストーク・シティから加入したシャキリ。初年度こそ公式戦30試合に出場して、プレミアリーグでも24試合6得点3アシストの数字を残したが、なかなかレギュラーの座を掴めずにいる。
今季はここまで公式戦21試合でプレーして、リーグ戦でも13試合に出場。公式戦11試合の出場に終わった前季と比べれば、出番を増やしているが、得点なしの2アシストとインパクトを残せていない。

そんなシャキリはリバプールとの契約がまだ2023年まで残っているが、イギリス『Football Insider』によると、定期的な出場機会を求め、代理人に新たなクラブを探すよう指示を出したという。

シャキリを巡っては現在、ローマとラツィオのセリエA勢や以前にも獲得に乗り出したセビージャが関心。本人は現時点でドイツ復帰を視野に入れておらず、イタリア行きが有力な様相のようだ。
一方で、リバプールはシャキリ獲得時に移籍金として1300万ポンド(現レートで約19億5000万円)を投資。以前に希望売値として2300万ポンド(約34億5000万円)の移籍金額を設定したとみられる。

ただ、各クラブは新型コロナウイルスのパンデミックで例外なく、財政的に困窮。リバプールの希望売値通りに売却できるか微妙な模様だ。
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