痛恨ドローでCL圏争いから後退のユーベ、ピルロ監督「アプローチが全て間違っていた」
2021.04.26 12:30 Mon
ユベントスのアンドレア・ピルロ監督がフィオレンティーナ戦を振り返った。
チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて、痛い引き分けとなったユベントス。ピルロ監督は、試合後の会見で、この一戦へのアプローチの仕方が原因となり、前半は酷いパフォーマンスを見せてしまったと振り返った。
「前半は非常に貧弱なパフォーマンスを見せてしまった。この試合はCL出場権を懸けた重要な試合だったので、我々のアプローチを変える必要があった。しかし、全てにおいて遅れを取ってしまい、積極性に欠け、相手にスペースを与えすぎてしまった」
「3バックにして、サイドバックが高い位置でプレーし、(アーロン・)ラムジーと(パウロ・)ディバラをラインの間でプレーさせようとしたが、ゲームへのアプローチがすべて間違っていた。相手は非常に高い位置で攻撃的なディフェンスラインを敷いていたので、我々はもっとスペースを攻めるべきだった」
また、この日は無失点に終わったFWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。「何度かチャンスがあったが、それをものにすることができなかった。しかし、彼のパフォーマンスは全体的には悪くなかったと思う」と直近4試合で得点のないチームの絶対的エースを擁護した。
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ユベントスは25日、セリエA第33節でフィオレンティーナとアウェイで対戦。29分に先制を許すと、46分には投入された直後のFWアルバロ・モラタのゴールで同点に追いつくも、その後試合は動かず、ドロー決着となった。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて、痛い引き分けとなったユベントス。ピルロ監督は、試合後の会見で、この一戦へのアプローチの仕方が原因となり、前半は酷いパフォーマンスを見せてしまったと振り返った。
「3バックにして、サイドバックが高い位置でプレーし、(アーロン・)ラムジーと(パウロ・)ディバラをラインの間でプレーさせようとしたが、ゲームへのアプローチがすべて間違っていた。相手は非常に高い位置で攻撃的なディフェンスラインを敷いていたので、我々はもっとスペースを攻めるべきだった」
また、この日は無失点に終わったFWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。「何度かチャンスがあったが、それをものにすることができなかった。しかし、彼のパフォーマンスは全体的には悪くなかったと思う」と直近4試合で得点のないチームの絶対的エースを擁護した。
勝ち点「1」を積み上げるだけに留まった4位ユベントスは、現在5位ナポリと勝ち点差「3」という状況。ナポリが26日に行われるトリノ戦で勝利した場合、勝ち点で並ぶこととなる。
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