ユナイテッドはリーグ連勝が「5」でストップ…白熱のローズ・ダービーはゴールレス決着《プレミアリーグ》
2021.04.25 23:56 Sun
プレミアリーグ第33節、リーズvsマンチェスター・ユナイテッドが25日にエランド・ロードで行われ、0-0のドローに終わった。
前節、苦しみながらもバーンリーを3-1で破りリーグ5連勝を飾った2位のユナイテッド(勝ち点66)は、来週ミッドウィークにローマとのヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグを控える中で10位のリーズ(勝ち点46)との“ローズ・ダービー”に臨んだ。
前回対戦で6-2と打ち勝った宿敵との一戦に向けてはポグバに代えてダニエル・ジェームズを入れた以外、同じメンバーを継続。ただ、ラッシュフォードを左ウイング、グリーンウッドを1トップと配置に変化を加えた。
キックオフ直後から球際でバチバチとやり合うライバル対決に相応しいアグレッシブな入りを見せた中、開始直後にグリーンウッドがファーストシュートを放ち、7分にはリンデロフのロングフィードに抜け出したラッシュフォードが決定機に絡むなど、地力で勝るユナイテッドが主導権を掴む。
序盤の劣勢を凌いだリーズは時間の経過と共に押し返していき、前半半ばを過ぎると完全にイーブンな展開に持ち込む。34分にはボックス手前でフリーとなったダラスが右足のミドルシュートを放つが、これはGKヘンダーソンの正面を突いた。
激しい打ち合いとなった前回対戦とは打って変わってゴールレスでの折り返しとなった試合は、後半もマグワイア、ブルーノ・フェルナンデスを起点にうまく相手のマンマークを外すユナイテッドがより良い形で攻撃を仕掛けていく。57分には右サイドを深くえぐったワン=ビサカからのマイナスの折り返しを、ペナルティアーク付近に走り込んだB・フェルナンデスが右足ダイレクトシュートで合わすが、わずかに枠の左に外れた。
60分過ぎには互いに鋭いトランジションからD・ジェームズ、エウデル・コスタと互いにボックス内で決定機を作り合う。だが、エウデル・コスタのドライブ回転のかかったシュートはDFに触られてわずかに枠の上を越える。
後半も一進一退の攻防が繰り広げられる中、リーズはハリソン、エウデル・コスタ、ロバーツと2列目の選手を下げてクリッヒ、コッホ、ポベダを投入。これに対してユナイテッドはD・ジェームズ、ラッシュフォード、フレッジを下げてポグバ、カバーニ、ファン・デ・ベークをピッチへ送り出し、互いに各選手の立ち位置に変化を加えた。
試合最終盤は疲労の影響によりミスが増えてターンオーバーの応酬となるが、互いに最後の場面で高い集中力を維持した守備陣を上回る攻撃を仕掛けることができず、0-0のままタイムアップ。この結果、リーグ連勝が「5」でストップしたユナイテッドはやや勢いを削がれる形でローマとのEL準決勝初戦に臨むことになった。
前節、苦しみながらもバーンリーを3-1で破りリーグ5連勝を飾った2位のユナイテッド(勝ち点66)は、来週ミッドウィークにローマとのヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグを控える中で10位のリーズ(勝ち点46)との“ローズ・ダービー”に臨んだ。
キックオフ直後から球際でバチバチとやり合うライバル対決に相応しいアグレッシブな入りを見せた中、開始直後にグリーンウッドがファーストシュートを放ち、7分にはリンデロフのロングフィードに抜け出したラッシュフォードが決定機に絡むなど、地力で勝るユナイテッドが主導権を掴む。
序盤の劣勢を凌いだリーズは時間の経過と共に押し返していき、前半半ばを過ぎると完全にイーブンな展開に持ち込む。34分にはボックス手前でフリーとなったダラスが右足のミドルシュートを放つが、これはGKヘンダーソンの正面を突いた。
前半終盤にかけては相手をうまくサイドで引っくり返したユナイテッドが再び攻勢を強め、前半終了間際の45分にはボックス手前の好位置で得たFKをラッシュフォードが直接狙うが、枠を捉えたブレ球シュートはGKメリエの見事なワンハンドセーブに阻まれた。
激しい打ち合いとなった前回対戦とは打って変わってゴールレスでの折り返しとなった試合は、後半もマグワイア、ブルーノ・フェルナンデスを起点にうまく相手のマンマークを外すユナイテッドがより良い形で攻撃を仕掛けていく。57分には右サイドを深くえぐったワン=ビサカからのマイナスの折り返しを、ペナルティアーク付近に走り込んだB・フェルナンデスが右足ダイレクトシュートで合わすが、わずかに枠の左に外れた。
60分過ぎには互いに鋭いトランジションからD・ジェームズ、エウデル・コスタと互いにボックス内で決定機を作り合う。だが、エウデル・コスタのドライブ回転のかかったシュートはDFに触られてわずかに枠の上を越える。
後半も一進一退の攻防が繰り広げられる中、リーズはハリソン、エウデル・コスタ、ロバーツと2列目の選手を下げてクリッヒ、コッホ、ポベダを投入。これに対してユナイテッドはD・ジェームズ、ラッシュフォード、フレッジを下げてポグバ、カバーニ、ファン・デ・ベークをピッチへ送り出し、互いに各選手の立ち位置に変化を加えた。
試合最終盤は疲労の影響によりミスが増えてターンオーバーの応酬となるが、互いに最後の場面で高い集中力を維持した守備陣を上回る攻撃を仕掛けることができず、0-0のままタイムアップ。この結果、リーグ連勝が「5」でストップしたユナイテッドはやや勢いを削がれる形でローマとのEL準決勝初戦に臨むことになった。
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