バルセロナ、メッシに対して3年の延長オファー検討か?
2021.04.24 06:00 Sat
バルセロナがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)に対して3年間の契約延長オファーを検討しているようだ。『ESPN』が報じている。
また、ジョアン・ラポルタ新会長の就任によって確執があった一部クラブ上層部も一掃されており、来季以降の残留の目も出始めている。
そういった中、『ESPN』はバルセロナ関係者筋からの情報としてラポルタ会長がエースの残留に向けて3年間の契約延長オファーを準備しているという。
現行契約で年俸7500万ユーロ(約98億円)という破格のサラリーを受け取っているメッシだが、深刻な財政難に喘ぐクラブにその給与を賄う余裕はない。したがって、ラポルタ会長は減俸の代わりに1年間の延長オプションを含めた2年契約を掲示することで、メッシサイドの財政的な損失を少しでも減らすことを考慮しているようだ。
先週末にはメッシの父親で代理人を務めるホルヘ氏がバルセロナ入りし、今後の契約延長交渉に向けた話し合いを行ったとされているが、現時点で具体的なことは決まっていないという。
ここ最近のコメントではメッシの残留を楽観視しているラポルタ会長だが、前述の延長交渉をまとめあげる上では今夏の積極補強など野心的なプロジェクトをエースに示す必要がありそうだ。
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昨夏にクラブ退団を希望するも、法外な契約解除金の問題もあり最終的に残留となったメッシ。その後、クラブはロナルド・クーマン監督の下で徐々に調子を上げて先日にコパ・デル・レイのタイトルを獲得すると、2年ぶりの優勝を目指すラ・リーガでも十分に逆転の望みを繋いでいる。そういった中、『ESPN』はバルセロナ関係者筋からの情報としてラポルタ会長がエースの残留に向けて3年間の契約延長オファーを準備しているという。
現行契約で年俸7500万ユーロ(約98億円)という破格のサラリーを受け取っているメッシだが、深刻な財政難に喘ぐクラブにその給与を賄う余裕はない。したがって、ラポルタ会長は減俸の代わりに1年間の延長オプションを含めた2年契約を掲示することで、メッシサイドの財政的な損失を少しでも減らすことを考慮しているようだ。
なお、メッシに関してはクラブのスポーツプロジェクトを考慮しつつ、基本的に1年の契約更新の形を好んでおり、先日には『La Sexta』のインタビューにおいて将来的なメジャーリーグ・サッカー(MLS)参戦の希望も口にしていた。そのため、ラポルタ会長の前述の提案に乗るかは微妙なところだ。
先週末にはメッシの父親で代理人を務めるホルヘ氏がバルセロナ入りし、今後の契約延長交渉に向けた話し合いを行ったとされているが、現時点で具体的なことは決まっていないという。
ここ最近のコメントではメッシの残留を楽観視しているラポルタ会長だが、前述の延長交渉をまとめあげる上では今夏の積極補強など野心的なプロジェクトをエースに示す必要がありそうだ。
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