ジョルジーニョがランパード前監督に言及 「このレベルの仕事をする準備ができていなかった」
2021.04.24 00:16 Sat
チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョが前指揮官の解任について自身の見解を述べた。ブラジル『ESPN』が伝えている。
チェルシーのレジェンド中のレジェンドとして知られるフランク・ランパード前監督は、マウリツィオ・サッリ氏の解任に伴い2019年7月に古巣の新指揮官に就任。就任初年度は国際サッカー連盟(FIFA)からの補強禁止処分の影響を受け、既存戦力とアカデミーの有能な若手タレントを融合させ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位フィニッシュに導いた。
しかし、就任2年目の今シーズンはMFカイ・ハヴァーツやFWティモ・ヴェルナーのドイツ代表コンビを中心に2億ユーロ(約260億円)を超える大型補強という後押しを受けながらも、序盤から不安定な戦いに終始。今年1月には成績不振を理由に解任の憂き目を味わった。
そのランパード前監督の下で中盤の主力としてプレーしてきたジョルジーニョだが、指導を受けてきた中でビッグクラブを率いる指揮官としての経験や手腕が欠けていると感じていたようだ。
「ランパードについて、ここでは正直に話すよ。彼はクラブのレジェンドだっただけに、ビッグクラブを率いる前に必要な学習のステップを飛ばしてしまったと思う」
なお、ランパード前監督はチェルシーを率いる以前にチャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティでまずまずの戦績を残していたが、やはり選手の強烈な個性、周囲からのプレッシャーが段違いのビッグクラブを指揮するには時期尚早だったのかもしれない。
チェルシーのレジェンド中のレジェンドとして知られるフランク・ランパード前監督は、マウリツィオ・サッリ氏の解任に伴い2019年7月に古巣の新指揮官に就任。就任初年度は国際サッカー連盟(FIFA)からの補強禁止処分の影響を受け、既存戦力とアカデミーの有能な若手タレントを融合させ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位フィニッシュに導いた。
そのランパード前監督の下で中盤の主力としてプレーしてきたジョルジーニョだが、指導を受けてきた中でビッグクラブを率いる指揮官としての経験や手腕が欠けていると感じていたようだ。
「ランパードについて、ここでは正直に話すよ。彼はクラブのレジェンドだっただけに、ビッグクラブを率いる前に必要な学習のステップを飛ばしてしまったと思う」
「彼は他のクラブでの十分な経験がないまま、自分がレジェンドとなっているクラブにやってきた。正直なところ、彼はこのレベルの仕事をする準備ができていなかったと思うよ」
なお、ランパード前監督はチェルシーを率いる以前にチャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティでまずまずの戦績を残していたが、やはり選手の強烈な個性、周囲からのプレッシャーが段違いのビッグクラブを指揮するには時期尚早だったのかもしれない。
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