ギュンドアン、CL新方式にも腑に落ちず…「誰も選手たちのことを考えてくれないのか?」
2021.04.23 18:35 Fri
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンからすれば、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)構想も、チャンピオンズリーグ(CL)の新方式も満足のいくものではないようだ。
その裏で、UEFAも19日、36チームに拡大しての1リーグ制で争われ、試合数も100試合増加した新たなフォーマットを発表。こちらも賛否両論の声が挙がるなか、ギュンドアンも自身のツイッター(@IlkayGuendogan)で見解を示した。
「スーパーリーグの話題で盛り上がっているけど、CLの新方式についても話題にしてくれないかい? どんどん試合数が増えていくのに、誰も僕たち選手のことを考えてくれないのか? スーパーリーグと比較すると、2つの悪のうちでまだマシな方でしかない」
「今のCLフォーマットは素晴らしいものだ。だからこそ、僕たち選手にとっても、ファンにとっても、世界で最も人気のあるクラブ大会となっているんだ」
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欧州サッカー連盟(UEFA)が運営するCLに匹敵、あるいはそれ以上に魅力的な大会として、18日に立ち上げが表明され、大きな話題を呼んだESL。だが、サポーターの強い反発を受け、大多数のクラブは続々と撤退を発表しており、とん挫の様相を呈している。「スーパーリーグの話題で盛り上がっているけど、CLの新方式についても話題にしてくれないかい? どんどん試合数が増えていくのに、誰も僕たち選手のことを考えてくれないのか? スーパーリーグと比較すると、2つの悪のうちでまだマシな方でしかない」
「今のCLフォーマットは素晴らしいものだ。だからこそ、僕たち選手にとっても、ファンにとっても、世界で最も人気のあるクラブ大会となっているんだ」
ESLの大きな騒動で影に隠れがちなCLの新フォーマットに関しても、選手の負担増大を懸念する声をあげたギュンドアン。現在のフォーマット維持を求める声もあがっているCLだが、再考される余地はあるのだろうか。
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