老将ホジソンがESL騒動に持論 「フットボールの魅力を伝えることができた」
2021.04.23 15:56 Fri
クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督がヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)について言及した。
そんなフットボール界の一大騒動に言及したのが、過去にはインテルやリバプールといったESLに参戦を表明していたクラブも指揮を執ったことがあるホジソン監督。今年で74歳を迎える老将はビッグクラブが参戦表明から一転して撤回した理由を考察した。
「クラブがESLをやりたがっていた理由は誰もが理解していると思うし、そのあたりに疑いはないと思っている」
「ビッグクラブや資金力のあるクラブ、そして非常に裕福なオーナー。彼らは最も重要なトーナメントへの出場権を得られないかもしれないという危険性を取り除きたかったのだと思う。チャンピオンズリーグ(CL)の試合を常に確保したかったから、脱退しようとしたのだ」
「我々にとって、フットボールとは何か。我々のクラブは我々自身にとって何を意味するのか。我々は自分のクラブについてどのように感じたいのか。それが重要だ」
「これらのトップクラブのファンの中にこのアイデアを悪くないと考える人もいたかもしれない。“自分のチームが他のヨーロッパのトップクラブと対戦するのを見たい”。“自分の家の近くで最高のをフットボールを見ることができる”とね」
「しかし、彼らはそれを望んでいなかった。彼らが望んでいるのはまず自分のクラブが国内リーグで好成績を収め、その後、欧州大会への出場権を得るという今のシステムを継続することだった」
「これはファンのみなさんにとって素晴らしい称賛となるだろう。彼らや他の多くの関係者の努力が実を結んだことは間違いない。正しいことを言ったと、私は思うよ」
PR
18日に突如として立ち上げが発表され、ヨーロッパの強豪12クラブが参戦を表明したESL。しかし、世界中のファンによる反対を受けた参戦クラブが続々と離脱を発表し、23日現在で撤退を表明していないクラブはわずか3クラブのみとなっている。「クラブがESLをやりたがっていた理由は誰もが理解していると思うし、そのあたりに疑いはないと思っている」
「ビッグクラブや資金力のあるクラブ、そして非常に裕福なオーナー。彼らは最も重要なトーナメントへの出場権を得られないかもしれないという危険性を取り除きたかったのだと思う。チャンピオンズリーグ(CL)の試合を常に確保したかったから、脱退しようとしたのだ」
また、「ファンのみなさんのおかげで、CLやプレミアリーグだけではなく、フットボールの魅力を伝えることができたと思っている」ともコメント。今回の騒動によって、ファンのフットボールを愛する気持ちを見せることができたと持論を語った。
「我々にとって、フットボールとは何か。我々のクラブは我々自身にとって何を意味するのか。我々は自分のクラブについてどのように感じたいのか。それが重要だ」
「これらのトップクラブのファンの中にこのアイデアを悪くないと考える人もいたかもしれない。“自分のチームが他のヨーロッパのトップクラブと対戦するのを見たい”。“自分の家の近くで最高のをフットボールを見ることができる”とね」
「しかし、彼らはそれを望んでいなかった。彼らが望んでいるのはまず自分のクラブが国内リーグで好成績を収め、その後、欧州大会への出場権を得るという今のシステムを継続することだった」
「これはファンのみなさんにとって素晴らしい称賛となるだろう。彼らや他の多くの関係者の努力が実を結んだことは間違いない。正しいことを言ったと、私は思うよ」
PR
|
関連ニュース