前節初黒星の名古屋がG大阪に2-0の快勝!川崎F戦へ弾み【明治安田生命J1第11節】
2021.04.22 21:30 Thu
明治安田生命J1リーグ第11節、名古屋グランパスvsガンバ大阪が22日に豊田スタジアムで行われ、2-0で名古屋が勝利した。
前節のサガン鳥栖戦で開幕から続いた無敗が途絶えた名古屋。同時に9試合続いた連続クリーンシートにも終止符が打たれ、今節はある種、再スタートの意味合いも含んだ一戦となる。
対するG大阪は、14日に行われた鳥栖戦で今季初勝利。しかし、直近の清水エスパルス戦はゴールレスドローに終わっており、新型コロナウイルスのクラスター発生のため消化試合は少ないものの、そろそろギアを上げたいところ。
互いに中3日の一戦。まずはアウェイのG大阪が形を作る。5分、昌子がハーフウェイライン付近から前線へロングボールを送ると、ボックス右のパトリックがポストプレー。丁寧な落としを受けた小野瀬がシュートに持ち込んだが、枠を捉えることはできなかった。
名古屋は個の力でチャンスメイク。左サイドでボールを持った相馬がカットインからシュートへ。得意の形から枠を捉えたものの、GK東口がしっかりセーブ。東口はさらに、16分にマテウスの上げたクロスが昌子に当たってあわやオウンゴールというピンチを迎えるが、ここも素早い反応で掻き出した。
1点リードで後半を迎えた名古屋はさらに突き放す。55分、吉田のハーフウェイライン付近からのスルーパスで相馬が一気に左サイドを突破。ボックス左に侵入すると、キックフェイントで三浦を躱し、右足でシュートを流し込んだ。
後半から井手口を下げてチュ・セジョンを投入していたG大阪は、今季初の2失点を受けて黒川やチアゴ・アウベス、矢島らを立て続けに送り出す。74分にチアゴ・アウベスのCKからチャンスを迎えるが、ここはゴールならず。
続く75分には、宇佐美の横パスをチアゴ・アウベスがスルーし、最後はレアンドロ・ペレイラがボックス手前左からフィニッシュへ。惜しい場面だったが、シュートを枠に飛ばすことができなかった。
81分にはパトリックを下げて一美を投入し、5枚の交代枠を使い切る。前半で劣っていたシュート本数で追いついたが、10本のうち枠内シュートはゼロ。ここまでわずか3失点の名古屋の壁は想像以上に高い。
結局、最後まで枠内シュートを許さなかった名古屋が2点リードを保ったまま試合をクローズ。前節の敗戦からバウンスバックし、次節の川崎フロンターレ戦へ弾みを付けた。一方のG大阪は初の連敗となった。
名古屋グランパス 2-0 ガンバ大阪
【名古屋】
山崎凌吾(前29)
相馬勇紀(後10)
前節のサガン鳥栖戦で開幕から続いた無敗が途絶えた名古屋。同時に9試合続いた連続クリーンシートにも終止符が打たれ、今節はある種、再スタートの意味合いも含んだ一戦となる。
互いに中3日の一戦。まずはアウェイのG大阪が形を作る。5分、昌子がハーフウェイライン付近から前線へロングボールを送ると、ボックス右のパトリックがポストプレー。丁寧な落としを受けた小野瀬がシュートに持ち込んだが、枠を捉えることはできなかった。
名古屋は個の力でチャンスメイク。左サイドでボールを持った相馬がカットインからシュートへ。得意の形から枠を捉えたものの、GK東口がしっかりセーブ。東口はさらに、16分にマテウスの上げたクロスが昌子に当たってあわやオウンゴールというピンチを迎えるが、ここも素早い反応で掻き出した。
ここまで選手の強みを生かした攻撃が目立つ名古屋だが、29分にその流れからゴールを奪う。左サイドでボールを持った相馬がスピードに乗ってボックス左へ侵入。対峙するDFを緩急を使って縦に突破し左足でクロスを送ると、ゴール前でフリーとなっていた山崎が胸トラップから左足で押し込んだ。
1点リードで後半を迎えた名古屋はさらに突き放す。55分、吉田のハーフウェイライン付近からのスルーパスで相馬が一気に左サイドを突破。ボックス左に侵入すると、キックフェイントで三浦を躱し、右足でシュートを流し込んだ。
後半から井手口を下げてチュ・セジョンを投入していたG大阪は、今季初の2失点を受けて黒川やチアゴ・アウベス、矢島らを立て続けに送り出す。74分にチアゴ・アウベスのCKからチャンスを迎えるが、ここはゴールならず。
続く75分には、宇佐美の横パスをチアゴ・アウベスがスルーし、最後はレアンドロ・ペレイラがボックス手前左からフィニッシュへ。惜しい場面だったが、シュートを枠に飛ばすことができなかった。
81分にはパトリックを下げて一美を投入し、5枚の交代枠を使い切る。前半で劣っていたシュート本数で追いついたが、10本のうち枠内シュートはゼロ。ここまでわずか3失点の名古屋の壁は想像以上に高い。
結局、最後まで枠内シュートを許さなかった名古屋が2点リードを保ったまま試合をクローズ。前節の敗戦からバウンスバックし、次節の川崎フロンターレ戦へ弾みを付けた。一方のG大阪は初の連敗となった。
名古屋グランパス 2-0 ガンバ大阪
【名古屋】
山崎凌吾(前29)
相馬勇紀(後10)
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