アトレティコ、スペイン勢で先陣切りESLからの撤退を発表「ファンの調和が不可欠」
2021.04.21 19:15 Wed
アトレティコ・マドリーは21日、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)のプロジェクトに参加しないことを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
しかし、UEFAをはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)や各クラブの監督、選手、そしてファン・サポーターから想像以上の反発が出ることに。各クラブのサポーターは、「チームが死んだ」としてスタジアムにバナーを掲げるなど、悲しみに溢れた2日間となった。
20日は、参加を表明していたプレミアリーグの6クラブが揃って撤退することを発表。しかし、スペイン、イタリアの6クラブは静観していた。
そんな中、アトレティコがスペイン勢の先陣を切って、撤退を表明。21日の会議で決まったとした。
「アトレティコ・マドリーは、現在の状況を受けて、月曜日にこのプロジェクトに参加することを決定しました。今では、もう存在しない状況です」
「クラブにとっては、ロヒブランカファミリーを構成するすべてのグループ、特にファンの調和が不可欠です」
「ファーストチームの選手と監督は、スポーツ面のメリットが他のことよりも優先されなければならないことを理解し、クラブの決定に満足していることを示しました」
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欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されたESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になるとされていた。20日は、参加を表明していたプレミアリーグの6クラブが揃って撤退することを発表。しかし、スペイン、イタリアの6クラブは静観していた。
そんな中、アトレティコがスペイン勢の先陣を切って、撤退を表明。21日の会議で決まったとした。
「アトレティコ・マドリーの取締役会は、21日の朝に開催された会議で、最終的にプロジェクトへの参加を正式に表明しない決定をしました。そして、スーパーリーグおよびそのほかの設立クラブへと正式に伝えることを決定しました」
「アトレティコ・マドリーは、現在の状況を受けて、月曜日にこのプロジェクトに参加することを決定しました。今では、もう存在しない状況です」
「クラブにとっては、ロヒブランカファミリーを構成するすべてのグループ、特にファンの調和が不可欠です」
「ファーストチームの選手と監督は、スポーツ面のメリットが他のことよりも優先されなければならないことを理解し、クラブの決定に満足していることを示しました」
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