ESL参加表明のユナイテッド、OBがオーナーを痛烈批判「ハイエナたちを追い出せ」
2021.04.20 17:45 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネビル氏が、古巣のオーナーであるグレイザー・ファミリーを痛烈に批判した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ユナイテッドは18日、12クラブによるヨーロッパ・スーパーリーグ構想に参加することを公式発表。ビッグクラブのみが集まる新たなリーグ設立に向けた中心メンバーとして、活動していくことを表明している。
この事態にFIFAやUEFA、イングランドサッカー協会(FA)、プレミアリーグは強く批判。OBや現役の監督、選手たちも続々と抗議のコメントを発している。ネビル氏もそんな人物の1人であり、2005年からユナイテッドのオーナーを務めているグレイザー・ファミリーを痛烈に批判した。
「この数年間、私はグレイザーをあまり気にしていなかった。クラブが株式会社になった以上、買収される可能性はあると考えていたからね。それに、選手やファン、そしてすべての人にとってコントロールできないことだった」
「ユナイテッドはユナイテッドであり、若者たちのプレーを見ながら喜んだり悲しんだりできた。この国でフットボールを見られるということが前提としてあったから、沈黙を守ってきた。彼らがクラブからの配当金を得ていることにも、多少は我慢できていたよ。しかし私が我慢できないのは、この国にいる一人ひとりのファンを攻撃していることだ」
「ユナイテッドが、アーセナルが、リバプールが多くのお金を持っていることは受け入れられる。より多くのお金を持っているトップクラブは、常に存在するものだ。しかし、それでも彼らはシェフィールド・ユナイテッドに負けたりフルアムと引き分けたりすることもある。彼らはそうした機会を奪い、新しいリーグを作ろうとしている」
また、ネビル氏はプレミアからスーパーリーグに参加する予定である6クラブの監督や選手が、アクションを起こすことを期待しているとコメント。皆が団結して、何としてもスーパーリーグ構想を止める必要があると語った。
「私はここに座りながら、ユナイテッドやリバプールの選手たちにストライキを起こせとは言わない。しかし、もしその気があるならこの事態を止めることもできるだろう。そして、ユルゲン・クロップやオーレ・グンナー・スールシャールのような誠実な男であれば、これを止めることもできるはずだ」
「我々は今、団結する必要がある。なぜなら、これは我々の国のスポーツにおける健全性に関わることだからだ。これは止めなければならない」
ユナイテッドは18日、12クラブによるヨーロッパ・スーパーリーグ構想に参加することを公式発表。ビッグクラブのみが集まる新たなリーグ設立に向けた中心メンバーとして、活動していくことを表明している。
「この数年間、私はグレイザーをあまり気にしていなかった。クラブが株式会社になった以上、買収される可能性はあると考えていたからね。それに、選手やファン、そしてすべての人にとってコントロールできないことだった」
「ユナイテッドはユナイテッドであり、若者たちのプレーを見ながら喜んだり悲しんだりできた。この国でフットボールを見られるということが前提としてあったから、沈黙を守ってきた。彼らがクラブからの配当金を得ていることにも、多少は我慢できていたよ。しかし私が我慢できないのは、この国にいる一人ひとりのファンを攻撃していることだ」
「彼らは一線を越えたハイエナたちだ。ユナイテッドからもこの国からも追い出す必要がある。我々は団結しなければならない。ユナイテッドファンの中には『遅過ぎる』と言う人もいるだろう。しかし、遅過ぎることはない」
「ユナイテッドが、アーセナルが、リバプールが多くのお金を持っていることは受け入れられる。より多くのお金を持っているトップクラブは、常に存在するものだ。しかし、それでも彼らはシェフィールド・ユナイテッドに負けたりフルアムと引き分けたりすることもある。彼らはそうした機会を奪い、新しいリーグを作ろうとしている」
また、ネビル氏はプレミアからスーパーリーグに参加する予定である6クラブの監督や選手が、アクションを起こすことを期待しているとコメント。皆が団結して、何としてもスーパーリーグ構想を止める必要があると語った。
「私はここに座りながら、ユナイテッドやリバプールの選手たちにストライキを起こせとは言わない。しかし、もしその気があるならこの事態を止めることもできるだろう。そして、ユルゲン・クロップやオーレ・グンナー・スールシャールのような誠実な男であれば、これを止めることもできるはずだ」
「我々は今、団結する必要がある。なぜなら、これは我々の国のスポーツにおける健全性に関わることだからだ。これは止めなければならない」
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