「スーパーリーグは好きではない」クラブとの考えの違いを明らかにするミルナー
2021.04.20 12:35 Tue
リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが、ヨーロッパ・スーパーリーグに対して否定的な意見を述べた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
こうした状況に対して、19日に行われたプレミアリーグ第32節のリーズ・ユナイテッド戦に先発出場したミルナーは、クラブが参加表明をしているにもかかわらず、ヨーロッパ・スーパーリーグに否定的なコメントを残した。
「他の人と同じように、昨日ニュースになった時に初めて話を聞いた。そして皆と同様、たくさんの疑問がある。僕の個人的な意見として、スーパーリーグは好きではなく、実現しないことを願っているよ」
「その理由はおそらく、他の人たちが昨日から話しているのと同じだと思う。明らかに、僕らにとって試合に向けて準備するのは難しいことだった。スーパーリーグについて言われていることを今は想像するしかないが、僕もそのほとんどに同意する」
「選手たちは(ヨーロッパ・スーパーリーグ参加について)何も言えない。だから、今夜のグラウンドでの歓迎は明らかに少し不当だったね。僕らはフットボールをするためここにいるのであり、クラブをコントロールすることはできない。僕たちはピッチに出て、シーズンをしっかり終える必要があるんだ」
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リバプールは18日、欧州のビッグクラブにより構成される予定であるヨーロッパ・スーパーリーグへの参加を正式表明。UEFAやイングランドサッカー協会(FA)、プレミアリーグと対立しただけでなく、一方的な決定にはファンからも強い批判が浴びせられている。「他の人と同じように、昨日ニュースになった時に初めて話を聞いた。そして皆と同様、たくさんの疑問がある。僕の個人的な意見として、スーパーリーグは好きではなく、実現しないことを願っているよ」
「その理由はおそらく、他の人たちが昨日から話しているのと同じだと思う。明らかに、僕らにとって試合に向けて準備するのは難しいことだった。スーパーリーグについて言われていることを今は想像するしかないが、僕もそのほとんどに同意する」
また、この日はリバプールのヨーロッパ・スーパーリーグ参加に抗議するリーズの意向で、スタジアムに批判的なバナーが掲げられたほか、選手たちが試合前に「フットボールはファンのため」と書かれたシャツを着用していた。このことについて、ミルナーはプロデビューを飾った古巣に対して苦言を呈している。
「選手たちは(ヨーロッパ・スーパーリーグ参加について)何も言えない。だから、今夜のグラウンドでの歓迎は明らかに少し不当だったね。僕らはフットボールをするためここにいるのであり、クラブをコントロールすることはできない。僕たちはピッチに出て、シーズンをしっかり終える必要があるんだ」
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