4発快勝のドルトムント、3試合ぶり2ゴールのハーランドに監督「自分にご褒美を与えていた」

2021.04.19 16:52 Mon
Getty Images
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、ブレーメン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

ドルトムントは18日、ブンデスリーガ第29節でブレーメンと対戦。日本代表FW大迫勇也が先発した試合は、ブレーメンが先制する展開となる。
しかし、ドルトムントは前半のうちにジョバンニ・レイナのゴールで追いつくと、アーリング・ハーランドが2ゴールを決めて逆転に成功。終盤にはマッツ・フンメルスもゴールを奪い、4-1で勝利を収めた。

試合後テルジッチ監督は相手に苦しめられたとしながらも、勝利に値したと語った。

「我々にとって良い試合だった。しかし、全てのフェーズで綺麗に終えることができず、反撃を多く受けすぎた。そして、対戦相手に得点チャンスが多すぎた」
「もちろん、それは避けたいとは思うが、それでも我々のサイドはとても支配しており、多くの得点チャンスがあった。最終的にはそれに値するものだった」

「勝利したことは、目標に3ポイント近づかせてくれた」

また、中2日で第30節のウニオン・ベルリン戦を迎えることになるが、「水曜日までしっかりと仕事をし、道が続いていることを示す必要がある」と語り、トップ4フィニッシュに向けた上位対決の前にしっかりと勝利を収めて可能性を残したいと語った。

この試合では、ブンデスリーガで2試合ノーゴールだったハーランドが2ゴールを記録したが、テルジッチ監督はハーランドのゴールにも満足感を示した。

「ハーランドは今日、2つのゴールで自分にご褒美を与えていた。これは彼にとって良いことであり、我々はとても満足している」
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