ドルトムントが大迫15試合ぶり先発のブレーメンに4発逆転勝利、4位フランクフルトと4ポイント差に《ブンデスリーガ》

2021.04.19 00:34 Mon
Getty Images
ブンデスリーガ第29節、ドルトムントvsブレーメンが18日に行われ、4-1でドルトムントが逆転勝利した。ブレーメンのFW大迫勇也は59分までプレーしている。

前節シュツットガルトに3-2と打ち勝った5位ドルトムント(勝ち点46)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦では1stレグに続き1-2と惜敗し敗退が決まった。前日の試合で4位フランクフルトが敗れたため勝利すれば4ポイント差に縮めることができる中、シティ戦のスタメンから2選手を変更。クナウフとジャンに代えてブラントとレイナを起用した。
一方、前節ライプツィヒ戦を完敗した13位ブレーメン(勝ち点30)は、大迫が[3-5-2]の2トップの一角でリーグ戦15試合ぶりに先発となった。

立ち上がりからボールを握って攻勢に出たのはドルトムントだったが、先制したのはブレーメン。14分、M・エッゲシュタインのスルーパスに抜け出したラシツァがボックス右からシュートを決めた。

それでも29分、ドルトムントが個人技で追いつく。モレイの横パスを受けたレイナがペナルティアーク右からゴール右上へ強烈なミドルシュートを叩き込んだ。
さらに32分、ドルトムントがPKを獲得する。ロイスがボックス内でモフワルドに倒された。このPKをハーランドが決めて逆転したドルトムントは38分、3点目挙げる。ボックス右でレイナが仕掛けてクロスボールを送ると、ファーサイドに流れたルーズボールをハーランドが押し込んだ。

3-1として迎えた後半、攻め手のなかったブレーメンは59分に大迫らに代えてサージェントとゼルケを投入。

すると63分にはM・エッゲシュタインのミドルシュートが左ポストに直撃した。その後もサージェントに決定機があったが、GKヒッツが好守を見せて凌ぐと、終盤の87分にCKからフンメルスがヘッドで決めてドルトムントが4-1で勝利。フランクフルトとの勝ち点差を4に縮めている。
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