柏が江坂弾&スンギュPKストップで今季初連勝! 大分は6連敗【明治安田J1第10節】
2021.04.17 17:20 Sat
明治安田生命J1リーグ第10節の1試合が17日に昭和電工ドーム大分で催され、アウェイの柏レイソルが1-0で大分トリニータを下した。
5連敗で18位に沈む大分は前節から2選手を変更。小出、長谷川をスタートから起用した。一方、4選手に新型コロナウイルス陽性が確認され、さらに1選手の検査結果が定まらず、計5選手を欠く16位の柏は7試合ぶりの勝利で飾った前節から3選手を変更。川口、神谷、呉屋が先発した。
[3-4-2-1]のミラーゲームでスタートした試合は大分がボールを動かしながら突破口を見いだしにかかり、柏が速攻で隙を突こうとする構図で進む。大分が開始3分に高澤のシュートでゴールに迫れば、柏も22分に椎橋がフィニッシュ。いずれも得点を匂わせる場面だったが、モノにできない。
両者ともにこじ開けられず、折り返した試合だが、53分にゴール前の江坂が頭でボールを落とすと、神谷の右足ボレーが坂の左腕に当たり、柏にPKのチャンス。キッカーの神谷がゴール右を狙ったシュートはGK高木に弾かれたが、跳ね返りに反応した江坂が左足で詰め、柏が先取した。
江坂の今季初ゴールで初の連勝に向けて一歩前進した柏が追加点を目指して攻勢に出るなか、63分に決定的な場面が巡った呉屋だが、GK高木がファンセーブ。追う大分も交代カードを切りながら反撃に転じるが、79分の香川と伊佐が立て続けにシュートを放った場面もゴールに繋がらない。
その弾かれたボールがゴール前の混戦を生み、大分にさらなる同点チャンスが巡ったが、柏守備陣が決死のクリア。苦しい台所事情での一戦を制した柏が今季初の連勝を達成した。一方の大分は4試合連続の無得点となり、6連敗の7戦未勝利となっている。
大分トリニータ 0-1 柏レイソル
【柏】
江坂任(後8)
5連敗で18位に沈む大分は前節から2選手を変更。小出、長谷川をスタートから起用した。一方、4選手に新型コロナウイルス陽性が確認され、さらに1選手の検査結果が定まらず、計5選手を欠く16位の柏は7試合ぶりの勝利で飾った前節から3選手を変更。川口、神谷、呉屋が先発した。
両者ともにこじ開けられず、折り返した試合だが、53分にゴール前の江坂が頭でボールを落とすと、神谷の右足ボレーが坂の左腕に当たり、柏にPKのチャンス。キッカーの神谷がゴール右を狙ったシュートはGK高木に弾かれたが、跳ね返りに反応した江坂が左足で詰め、柏が先取した。
江坂の今季初ゴールで初の連勝に向けて一歩前進した柏が追加点を目指して攻勢に出るなか、63分に決定的な場面が巡った呉屋だが、GK高木がファンセーブ。追う大分も交代カードを切りながら反撃に転じるが、79分の香川と伊佐が立て続けにシュートを放った場面もゴールに繋がらない。
柏が逃げ切ろうと、89分に三原、イッペイ・シノヅカ、高橋、細谷の一挙4先取を投入したなか、大分が左CKのチャンスを獲得した90分に三竿がニアサイドで触れたボールが上島のハンドを誘い、PKのチャンス。キッカーの伊佐がゴール左下を狙ったが、GKキム・スンギュが阻止した。
その弾かれたボールがゴール前の混戦を生み、大分にさらなる同点チャンスが巡ったが、柏守備陣が決死のクリア。苦しい台所事情での一戦を制した柏が今季初の連勝を達成した。一方の大分は4試合連続の無得点となり、6連敗の7戦未勝利となっている。
大分トリニータ 0-1 柏レイソル
【柏】
江坂任(後8)
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