PK成功でCLベスト4へ導いたマフレズ「PKの練習はかなり取り組んでいた」準決勝PSG戦は「特別」

2021.04.15 15:24 Thu
Getty Images
マンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが、チャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦を振り返った。UEFAがコメントを伝えている。
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14日にCL準々決勝のドルトムント戦2ndレグに臨んだシティ。ホームでの1stレグを2-1で制し、突破に向けて優位に立っていたが、15分に失点し、一転して不利な状況に置かれてしまう。
だが、後半へ折り返した55分に相手のハンドでPKを獲得。これをマフレズが決めて再び優位性を取り戻すと、75分にはMFフィル・フォーデンが決定的な2点目を奪い決着。合計スコア4-2で準決勝進出を決めた。

突破へ導くPKを成功させたマフレズは試合後、勝利を喜ぶとともに、そのPKを回想。シティは比較的PK成功率の低さが以前から指摘されていたが、重要な場面で決めきった同選手は、その難しさを語った。

「序盤はあまり良くなかったけど、その後は非常に上手くゲームをコントロールし、より多くのゴールを決めて勝つことができた。PKは常にプレッシャーとの戦いだけど、チャンピオンズリーグの準々決勝では、その重圧はもっと大きい」
「経験を積めば積むほど、最後のPKで犯したミスが見えてくる。僕はキャリアの中で何度か失敗してきたけど、PKの練習はかなり取り組んでいるんだ。片側に強く蹴ったらGKは止めることができなかった。このゴールは僕たちにとって非常に重要なものだった」

「PKは誰かが蹴らなければならず、今日はそれが僕だったというだけさ」

そして、準決勝の相手は王者バイエルンを下したパリ・サンジェルマンとなったが、パリ育ちのマフレズにとっては特別な思いがあるようだ。

「僕はパリで生まれて育ったからとても特別なことだよ。彼らと対戦できることを嬉しく思うよ」


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