レーティング:チェルシー 0-1(AGG:2-1) ポルト《CL》

2021.04.14 06:25 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、チェルシーvsポルトが13日にエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファン行われ、アウェイのポルトが0-1で勝利した。この結果、2戦合計2-1としたチェルシーの準決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
16 メンディ 5.5
前半に不用意なパスミスでピンチを招いたが、それ以外は無難なゴールキーピングを見せた
DF
28 アスピリクエタ 6.0
オタビオが逆サイドに流れる場面が多く、比較的余裕を持っての守備対応が目立った。カバーリング、対人共に安定

6 チアゴ・シウバ 6.0
相手に押し込まれた中でも的確なラインコントロール、要所を締めるカバーリングで貢献。球出しはセーフティファーストを心掛けた

2 リュディガー 6.0
幾度か縦パスを引っかけられて入れ替わられる場面もあったが、最後の場面ではきっちり身体を張った
MF
24 R・ジェームズ 5.5
アスピリクエタ同様に守備負担が少ない中、幾度か良いスプリントで攻撃に関与

7 カンテ 6.5
機動力を生かしてボールを引き出し、要所でカウンターの起点となった。攻撃の局面でキックミスはあったが、逃げ切りの立役者に

5 ジョルジーニョ 6.5
相手の強度の高いプレーに対して一歩も引かず。チャンスボールを前線に送り届けられなかったが、攻守に奮闘が光った

21 チルウェル 5.5
ヘスス・コロナに押し込まれたが、粘り強い対応で再三クロスをブロックするなど逃げ切りに貢献

FW
10 プリシッチ 5.5
身体のキレは感じられたが、なかなか良い形でボールを受けられず。直近のパレス戦のような躍動感のある仕掛けは鳴りを潜めた

29 ハヴァーツ 5.5
虎視眈々とカウンターチャンスを狙っていたが、決定的な仕事はできず。前回対戦に続き攻撃面でほぼ見せ場を作れなかったが、競り合いの場面で身体は張っていた

(→ジルー -)

19 マウント 5.5
決勝点を挙げた前回対戦とは打って変わって難しい試合に。ボールを引き出す動きや局面を打開する仕掛けは限られたが、守備の強度は保った

(→ツィエク -)

監督
トゥヘル 5.5
終盤の失点で敗戦も目標のベスト4進出に導く。前線の交代カードはもう少し早く切っても良かったか

▽ポルト採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 マルチェシン 6.0
試合最終盤にプリシッチの決定機を阻止したが、それ以外に難しい対応は皆無。ビルドアップの局面ではもう少し工夫がほしかった

DF
18 マナファ 6.0
強度の高い守備で相手のカウンターを許さず。積極的に高い位置でプレーに絡んだが、ややアイデア不足

(→ナヌ 6.0)
好クロスで意地の決勝点をアシスト

19 ムベンバ 6.5
機動力を生かした守備で相手アタッカー陣を自由にさせず。前がかりなチームの背後をきっちりとケアした

3 ペペ 6.5
読みと強さを生かせた守備で相手の攻撃を封殺。球出しの場面では一度ミスがあったが、それ以外は安定

12 サヌシ 6.0
守備は無難にこなしたが、攻撃では後半盛り返すもなかなか良い形で味方と絡めなかった

MF
7 ヘスス・コロナ 6.0
再三の鋭い仕掛けやキープ力で攻撃の起点となったが、クロス精度やフィニッシュの精度が物足りなかった

(→ルイス・ディアス 5.5)
仕掛けの姿勢は見せたが、決定的な仕事はできず

27 セルジオ・オリベイラ 6.0
求められた攻撃面での決定的な仕事はできなかったが、安定したパス捌きと出足鋭い守備で奮闘

(→ファビオ・ヴィエイラ -)

6 グルイッチ 6.0
アンカーのポジションでリスク管理を徹底。球際の強さを生かしてフィルター役として存在感を示した

(→タレミ 7.0)
一矢報いる圧巻のバイシクルシュートを決めて勝利に貢献

8 ウリベ 6.0
初戦に比べてフィニッシュへの関与は限定的も、高い守備強度で中盤の争いを優位に運ばせた

25 オタビオ 6.0
再三中に絞る動きを見せて味方のボールホルダーをサポート。ただ、決定的な仕事はできなかった

FW
11 マレガ 6.0
前線からのハードワークと身体の強さを生かしたボールキープでチームをけん引

(→エヴァニウソン 5.5)
機動力を生かしたプレーを幾度か見せた

監督
セルジオ・コンセイソン 6.0
意地の勝利を挙げたが、反撃が遅かった。攻撃が手詰まりの中でなかなか思い切って動けず

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
タレミ(ポルト)
チームをベスト4進出に導くことはできなかったが、意地の勝利をもたらす圧巻のバイシクルシュートを決め切った。身体の強さを生かして両チーム通じて3本の枠内シュートの内の2本を短いプレータイムで放った。

チェルシー 0-1(AGG:2-1) ポルト
【ポルト】
タレミ(後49)

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▽ミラン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240422_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 16 メニャン 5.5 2失点目はボックス外からのシュートだっただけに何とか防ぎたかった DF 2 カラブリア 5.5 守備に追われ最後に退場 46 ガッビア 6.0 ラウタロを止める働きは十分にこなす。ゴールにも絡んだ 23 トモリ 5.5 ゴールでやり返したが、2失点目は完全にテュラムにやられてしまった 19 テオ・エルナンデス 5.0 攻撃面での良さを出せず最後に退場 MF 80 ムサ 5.5 右サイドでの起用。縦への推進力は見せたが、効果は薄かった (→オカフォー -) 14 ラインデルス 5.0 攻守に厳しい出来だった (→ジルー 5.0) ボールになかなか触れず 8 ロフタス=チーク 5.0 トップ下、ボランチでプレーも存在感を示せず (→チュクウェゼ 5.5) 右ウイングに入り、ゴールに絡んだ 7 アドリ 5.0 ラインデルスとのコンビでは守備面の強度が厳しかった (→ベナセル -) 11 プリシック 5.0 左ウイングで先発。後半序盤からトップ下起用も機能しなかった FW 10 レオン 5.5 最前線では持ち味が出ず。ジルー投入後は本来の左サイドに移り、一矢報いるゴールには絡んだ 監督 ピオリ 5.0 ジルーのコンディション面を考慮してのレオン最前線起用だったと思われるがハマらず ▽インテル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240422_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ゾマー 6.0 枠内シュートを的確にセーブ DF 28 パヴァール 6.5 先制点アシスト、好守備も随所に見せた 15 アチェルビ 7.0 先制弾を決め、レオン、ジルーを封殺 95 バストーニ 6.5 テュラムのゴールを演出。守備もそつなし (→デ・フライ -) MF 36 ダルミアン 6.0 ミランのストロングであるテオ・エルナンデスを封じる 23 バレッラ 6.0 ボールによく関わって攻守に貢献 (→フラッテージ -) 20 チャルハノール 6.0 しっかりゲームを作った (→アスラニ -) 22 ムヒタリアン 6.0 2点目のシーンではフリーランが効いていた。攻撃面での絡みが効果的 32 ディマルコ 6.5 先制点演出。ラウタロの決定機演出と攻撃面でも十分な出来 (→カルロス・アウグスト -) FW 9 テュラム 7.0 追加点奪取。背後へのランニングでミラン守備陣を押し下げた 10 ラウタロ・マルティネス 5.5 珍しく決定機を逸した。最後まで戦う姿勢を示す 監督 S・インザーギ 6.5 嬉しい自身初のスクデット。シーズン終盤までケガ人を出さなかったマネージメントが秀逸だった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! テュラム(インテル) 今季の1stマッチに続くダービー連発。ミランにとって厄介な存在となっていた。 ミラン 1-2 インテル 【ミラン】 トモリ(後35) 【インテル】 アチェルビ(前18) テュラム(後4) 2024.04.23 05:48 Tue

レーティング:レアル・マドリー 3-2 バルセロナ【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第32節、レアル・マドリーvsバルセロナが21日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが3-2で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽レアル・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240422_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ルニン 5.0 1失点目では完全に被ってしまって失点に関与。2失点目はノーチャンスであり、それ以外は無難にまとめた DF 17 L・バスケス 8.0 カルバハルの代役として起用された中、全ゴールに絡む圧巻のパフォーマンスで文句なしのMOTM 18 チュアメニ 5.5 2失点目では完全にボールウォッチャーに。守備時のセンターバックではやや窮屈にプレーしたが、中盤に戻ってからは躍動感を示した 22 リュディガー 6.0 さすがに疲労感を感じさせるパフォーマンスではあったが、要所を締めつつディフェンスラインをきっちり統率した 12 カマヴィンガ 5.5 ヤマルに翻弄される形となったが、個人の問題よりも相手を褒めるべきだった。攻撃では効果的なプレーを見せた (→フラン・ガルシア 5.5) 目立ったプレーはなかったが、自サイドに大きな穴を空けず MF 10 モドリッチ 6.5 指揮官の先発起用に応える見事なパフォーマンスを披露。要所を締める守備に加え、攻撃時は高い戦術眼とプレー精度で相手の嫌なところに常に顔を出した 15 バルベルデ 6.0 シティ戦の激闘の影響は大きかったが、エル・ブランコのダイナモとして走り切った。守備では周囲をよくサポートした 8 クロース 6.0 バルベルデと同じく疲労感は拭えなかったが、ミスの少ないプレーでゲームをコントロール。守備でもしっかりと戦った (→ブラヒム・ディアス 6.5) 再三の鋭い仕掛けで攻撃を活性化。決勝点の起点を担った 5 ベリンガム 7.0 ファン・ニステルローイ以来、ラ・リーガでのクラシコデビューから2戦連発。前回対戦に続く決勝点を記録。疲労困憊の中での守備面の貢献も高く評価したい FW 11 ロドリゴ 5.5 疲労の影響や右サイドでのプレーで決定的な仕事には至らず。やや消える時間も長かった (→ミリトン 5.5) きっちり逃げ切りに貢献した 7 ヴィニシウス 6.5 1ゴール1アシストの活躍で勝利の立役者に。普段に比べて重さはあったが、依然として相手守備陣の脅威に (→ホセル -) 監督 アンチェロッティ 6.5 主力数人を欠く状況に加え、日程面でのディスアドバンテージも大きかったが、的確な采配と勝負強さで優勝を大きく近づけるクラシコ連勝に ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240422_0_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 3失点はいずれもノーチャンス。2-2の後半終盤にヴィニシウスの決定機を阻止。ビルドアップでも普段通りの貢献を見せた DF 23 クンデ 5.5 攻撃参加はさほどなかったが、ヴィニシウスと一対一の好対応や的確なカバーリングで守備を締めた 4 アラウホ 6.0 相手の強力な攻撃陣に対して個人としてはそつなく対応。レヴァンドフスキへの好フィードもあった 33 パウ・クバルシ 6.0 17歳でクラシコデビュー。堅実な守備対応に加え、マイボール時は効果的な運びや鋭い縦パスを通した 2 カンセロ 4.0 軽率な入れ替わりでクリステンセンのPK献上の原因に。2失点目もアラート差を欠く対応。攻撃面でも精度、判断がいまひとつだった MF 15 クリステンセン 6.5 公式戦2試合連発となるヘディングでのゴールを記録。PK献上の責任はカンセロにあったが、ビルドアップ時にややバタついた。守備面の貢献含めてパフォーマンスは上々も前半のみの出場に (→フェルミン・ロペス 6.5) 一時勝ち越しとなる公式戦でのクラシコ初ゴールを記録。個人としては攻撃を活性化させていた 22 ギュンドアン 6.0 前半はトップ下、後半は中盤の底でプレー。効果的にボールに絡みながらチームの攻撃をけん引した 21 F・デ・ヨング 5.0 献身的な守備を見せた一方、マイボール時は後ろに重くチームのボール前進をうまくサポートし切れず。前半終了間際のバルベルデとのイーブンボールの競り合いで右足首を持っていかれる形となった無念の負傷交代… (→ペドリ 5.0) デ・ヨングの負傷を受けて前半終盤にスクランブル投入。45分のプレーながらも重さは否めず、相手のタフな中盤を相手に優位性をもたらせず FW 27 ラミン・ヤマル 7.0 微妙なゴールライン上でのかき出しによってクラシコ最年少ゴールはならずも、再三の鋭い仕掛けで相手守備陣の脅威に。改めてそのクオリティの高さを証明した 9 レヴァンドフスキ 5.5 後半はやや存在感を示したが、前線での起点づくりを含めて相手守備の脅威になり切れなかった。ただ、守備ではベテランらしい気の利いたプレーを見せた (→フェラン・トーレス 6.0) チームに欠けていた動きの量を増やして2点目に関与 11 ハフィーニャ 6.0 見事なクロスで先制点をアシスト。前半は要所で良いアクセントを付けたが、後半はやや疲労を感じさせるパフォーマンスだった (→フェリックス 5.5) 惜しい場面に絡んだが、攻撃を活性化させるまでには至らず 監督 チャビ 5.5 痛恨の敗戦で今季の戦いが終戦…。交代選手で勝ち越しまで持っていたが、2度のリードを守り切れずに逆転負け ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ルーカス・バスケス(レアル・マドリー) カルバハルの代役以上の圧巻のパフォーマンスでクラシコ勝利に導く。見事な仕掛けから得たPKに、難度の高い同点ゴール。正確なクロスからの決勝点アシストと自身のキャリアで最高の一戦に。 レアル・マドリー 3-2 バルセロナ 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス(前18)【PK】 L・バスケス(後28) ベリンガム(後46) 【バルセロナ】 クリステンセン(前6) フェルミン・ロペス(後24) 2024.04.22 06:10 Mon

レーティング:バイエルン 1-0(AGG:3-2) アーセナル【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsアーセナルが17日に行われ、1-0でバイエルンが勝利。2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝に進出した。アーセナルのDF冨安健洋は86分までプレーしている。 ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 6.0 流石の安定感でシャットアウト DF 6 キミッヒ 7.0 マルティネッリを完璧に封じ、決勝弾 4 デ・リフト 6.0 対人の強さを生かしてハヴァーツを封殺 15 ダイアー 6.0 ビルドアップで貢献。守備も問題なし 40 マズラウィ 6.5 サカを完璧に止めた (→キム・ミンジェ -) MF 10 サネ 5.0 冨安の前に突破は封じられた (→ウパメカノ -) 8 ゴレツカ 6.0 後半立ち上がりに枠直撃のヘディングシュート。攻守に存在感 42 ムシアラ 6.0 ジョルジーニョを監視しつつ、ミドルで牽制も 27 ライマー 6.0 1stレグに続き、ウーデゴールを封じる 22 ラファエル・ゲレイロ 6.5 2列目の左起用に応える決勝アシスト FW 9 ケイン 5.0 立ち上がりのシュート1本以外、好機に顔を出すことはできず 監督 トゥヘル 6.5 マズラウィの左サイドバック起用、ラファエル・ゲレイロの2列目起用がハマる ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 5.5 失点以外の枠内シュートはしっかり止める DF 4 ホワイト 6.0 堅実なプレーを続けていた 2 サリバ 6.0 ガブリエウと共にケインをしっかり止める 6 ガブリエウ 6.0 1stレグのようなバタつきはなく安定していた 18 冨安健洋 6.0 12月以来の先発。キーマンのサネを封じる (→エンケティア -) MF 8 ウーデゴール 5.5 決定的なパスは出せず、ミドルシュートで牽制するのが精一杯だった 20 ジョルジーニョ 5.5 まずまずボールを動かしてリズムを生み出そうとしていた (→ガブリエウ・ジェズス -) 41 ライス 5.5 ゴール前への絡みでハヴァーツをサポートするには至らず FW 7 サカ 5.0 マズラウィ相手に突破できなかった 29 ハヴァーツ 5.0 後半立ち上がりにボールに絡んだが、ほぼ試合から締め出された 11 マルティネッリ 5.0 キミッヒを打開できず、失点場面ではマークに付けなかった (→トロサール -) 監督 アルテタ 5.5 冨安先発起用は当たるも、バイエルンの守備を攻略する術を見い出せなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! キミッヒ(バイエルン) 攻守に大きく貢献のキミッヒを選出。値千金の決勝弾でベスト4進出に導いた。 バイエルン 1-0 アーセナル 【バイエルン】 キミッヒ(後18) ※2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝進出 2024.04.18 06:00 Thu

レーティング:バルセロナ 1-4(AGG:4-6) パリ・サンジェルマン【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バルセロナvsパリ・サンジェルマン(PSG)が、16日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、アウェイのPSGが1-4で勝利。この結果、2戦合計4-6としたPSGの準決勝進出が決まった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 4失点を喫したが、いずれもGKとしては厳しい形だった。終盤に意地のファインセーブも見せたが及ばず… DF 23 クンデ 6.0 チームは大量失点で敗れたが、個人としては素晴らしいパフォーマンスを見せた。アラウホ退場後は気迫のプレーでチームを牽引 4 アラウホ 4.0 自身のミスパスの流れから招いたピンチでバルコラを倒してしまい痛恨の一発退場。ギリギリでの対応ではあったが、2点リードの状況を考えればリスキーなチャレンジだった 33 パウ・クバルシ 6.0 クンデ同様に個人としては安定したパフォーマンスを見せたが、悔しい試合に 2 カンセロ 4.5 守勢の展開の中で守備面の粗が出る展開に。そして、軽率なチャレンジで痛恨のPK献上… (→フェリックス -) MF 8 ペドリ 5.5 退場までは危なげなくプレーできたが、負傷明けでのタフな展開で徐々にトーンダウン (→フェラン・トーレス 5.5) 球際の勝負や切り替えの部分で気迫を示したが、決定的な仕事はできなかった 22 ギュンドアン 5.5 中盤で献身的にプレーしながら後半は際どいシーンにも絡んだ 21 F・デ・ヨング 5.0 コンディション面でまだまだ本調子ではなく、数的不利の難しい状況で効果的なプレーができなかった (→フェルミン・ロペス -) FW 27 ラミン・ヤマル 6.5 圧巻の単騎突破からハフィーニャの先制点を演出。しかし、アラウホ退場の煽りを受けて前半30分過ぎの交代に… (→イニゴ・マルティネス 5.5) 軽率な形で前半にカードをもらったが、後半は大崩れせず 9 レヴァンドフスキ 5.0 前後半に3度の決定機があったが、やや強引なプレー判断でチャンスを潰した。ただ、攻守に最低限の仕事はこなした 11 ハフィーニャ 6.5 2試合連続ゴール。それ以上に両サイドハーフに最後は左サイドバックまでこなしながら、攻守両面で素晴らしいファイトを見せた 監督 チャビ 4.5 チームが数的不利で厳しい状況の中、メンタルをコントロールできずにレッドカードで退席処分。アラウホ退場が流れを大きく変えたが、チームを鼓舞する形ではなく職場放棄にも見える無責任な振る舞いだった ▽パリ・サンジェルマン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 5.5 失点はノーチャンス。レヴァンドフスキの強烈なシュートを阻むなど1stレグの厳しい内容を払しょくした DF 2 ハキミ 6.0 1失点目では絞り切れなかったが、数的優位を得た後は1アシストを含め攻撃面で良いアクセントを付けた 5 マルキーニョス 6.0 数的優位の状況でリスク管理を徹底。レヴァンドフスキら相手のアタッカー陣を読みを利かせた対応で封じた 21 リュカ 5.5 後半終盤に軽率なボールロストでピンチを招く。それ以外は無難にまとめた 25 ヌーノ・メンデス 5.5 ヤマルに完璧に翻弄されて失点に関与。ただ、相手の退場を誘発するクリアや攻撃面ではうまく味方を活かした MF 33 ザイール=エメリ 5.5 中盤で黒子役を完遂。攻撃面でもう少し良さを出したかったが、球際ではしっかりと戦えていた (→ウガルテ -) 17 ヴィティーニャ 7.0 見事なミドルシュートで2試合連続ゴール。全体のバランスを意識しながらアタッキングサードで効果的なプレーを見せた 8 ファビアン・ルイス 5.5 前目で攻撃に絡む意識は見せたが、その精度や判断がいまひとつだった (→アセンシオ 5.5) 4点目の場面に絡んだが、仕留め切れなかった印象。ボール保持の部分で逃げ切りに貢献 FW 10 デンベレ 7.0 2試合連続恩返しゴールにPK奪取。試合を通して古巣の脅威となり続けた (→コロ・ムアニ -) 7 ムバッペ 6.5 来季からの“ライバル”相手に2ゴール。流れの中では抑え込まれた印象も、見事な決定力を発揮した 29 バルコラ 6.5 アラウホの退場誘発に1点目をアシスト。本職の左ウイングで攻撃の起点を担った (→イ・ガンイン 5.5) 見せ場はほぼなかったが、チームプレーヤーとして最低限の仕事をこなす 監督 ルイス・エンリケ 6.0 相手の自滅に助けられた印象もあるが、敵地で逆転勝利に導いてベスト4進出 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! デンベレ(パリ・サンジェルマン) 大ブーイングで迎えられた古巣相手のアウェイゲームで強靭なメンタルを発揮。反撃の狼煙を挙げる貴重なゴールに2戦合計で決勝点となるPK奪取。前線で効果的なポジションを取りながら鋭い仕掛けやラストパスで攻撃を司った。 バルセロナ 1-4(AGG:4-6) パリ・サンジェルマン 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前12) 【PSG】 デンベレ(前40) ヴィティーニャ(後9) ムバッペ(後16)【PK】 ムバッペ(後44) 2024.04.17 06:11 Wed

レーティング:ドルトムント 4-2(AGG:5-4) アトレティコ・マドリー【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsアトレティコ・マドリーが16日に行われ、4-2でドルトムントが勝利した。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドルトムントが準決勝に進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 5.5 2失点も防げるシュートは止めていた DF 26 リエルソン 6.0 攻守に安定した出来 15 フンメルス 6.0 オウンゴール献上も1点目をアシスト。1stレグのようなバタつきは見せずベテランらしく振る舞った 4 N・シュロッターベック 6.0 コレアのスピード対応には苦戦も及第点 22 マートセン 6.5 1stレグのミスを帳消しにするゴール。攻撃に比重を置いて対面の選手を押し込んだ MF 20 ザビッツァー 7.5 2、3点目をアシストし、決勝点。インサイドの位置からゴール前への飛び出しが効いていた 23 ジャン 6.5 2点目の起点となるクサビのパスを入れる。守備面でもグリーズマンに自由を与えなかった 19 ブラント 7.0 1stレグに続く活躍。先制弾を挙げ、チームに勢いをもたらした。ザビッツァーと共に躍動 (→ロイス -) FW 10 サンチョ 6.0 打開はしきれなかったが、タメを作るドリブルはできていた (→エズジャン -) 14 フュルクルク 6.5 なかなかシュートチャンスに顔を出せずにいたが、値千金の3点目 27 アデイェミ 6.0 直近のボルシアMG戦退場からマレンの負傷を受けて先発のチャンス。一定の突破力を見せた (→バイノー=ギテンス 6.0) ゴールには絡まなかったが、ビハインドとなったチームに活力を与えた 監督 テルジッチ 7.0 アラー、マレンを負傷で欠いた中、4ゴールを奪っての見事な逆転劇。[4-3-3]採用もハマった ▽アトレティコ・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 5.5 1、4失点目はオブラクであれば何とか弾ききりたかった。それでもフュルクルクとの一対一を止めており責められない DF 20 ヴィツェル 5.0 自身のサイドを破られて前半に2失点。古巣にしてやられた 2 ヒメネス 5.0 うまくフュルクルクを抑えていたが、ワンチャンスを仕留められた。4失点はディフェンスリーダーとして悔しい結果 22 エルモソ 6.0 ヘディングシュートが2点目を演出。守備面も問題なし MF 16 モリーナ 5.0 自身のサイドを攻略され前半のみの出場に (→バリオス 5.0) 左インサイドでプレー。ザビッツァーの躍動を止められず 14 M・ジョレンテ 5.5 後半は右サイドでプレー。縦に抜け出すプレーは出せなかった 6 コケ 5.5 自身の脇のスペースを使われた 5 デ・パウル 5.5 ザビッツァー、ブラントとのマッチアップではやや劣勢に (→サウール -) 3 アスピリクエタ 6.0 立ち上がりにスーパークリアを見せるも、イエローカードを受けたことで前半のみの出場に (→リケルメ 5.5) 後半から左サイドでプレー。コレアのゴールに絡むもやや攻撃面でもの足らず FW 7 グリーズマン 5.5 バイタルエリアをうまく使うには至らず 19 モラタ 5.0 立ち上がりの決定機を決めたかった (→アンヘル・コレア 6.5) 後半からの投入で流れを変える。一時逆転のゴール 監督 シメオネ 6.0 後半頭の3枚替え等、できる限りの策は施していた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ザビッツァー(ドルトムント) 好調を維持して大一番に臨み、1ゴール2アシストと圧巻の活躍。堅守アトレティコの守備陣を翻弄した。 ドルトムント 4-2 アトレティコ 【ドルトムント】 ブラント(前34) マートセン(前39) フュルクルク(後26) ザビッツァー(後29) 【アトレティコ】 OG(後4) アンヘル・コレア(後19) ※2戦合計スコア5-4でドルトムントが準決勝進出 2024.04.17 05:58 Wed
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