トップ4争いで苦戦のトッテナム、OBはモウリーニョ監督を批判「責任をとるべきは彼だ」
2021.04.12 18:00 Mon
かつてトッテナムでプレーした経歴を持つジェイミー・レドナップ氏が、古巣を率いるジョゼ・モウリーニョ監督を批判している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
また、ヨーロッパリーグ(EL)においても格下と見なされていたディナモ・ザグレブに不覚をとりラウンド16で敗退。FAカップも既に敗退しており、EFLカップこそ決勝に進出しているものの、モウリーニョ監督やチームに対しての批判は勢いを増している。
イギリス『スカイ・スポーツ』に出演していたJ・レドナップ氏もこの状況には不満を隠さず、責任はモウリーニョ監督が取るべきだと語った。
「今、ジョゼはチームを厳しい視線に晒している。スパーズについて何と言われようと、私は彼らが常に良いチームであり、常にスタイルを持っていたと思う。しかし、スパーズのファンが今のチームを見ていても、ちっとも楽しくないだろうね」
「ジョゼは今のような結果を見て、他の皆を非難しようとしている。しかし、責任をとるべきは彼だろう。優れた監督ならば、どんなことをしてでも結果を出すためチームを編成するものであり、その方法を見つけるはずだ」
また、J・レドナップ氏はトッテナムの会長であるダニエル・レヴィ氏は現状に満足していないだろうとコメント。成績面だけでなく、選手の価値を下げているチームの現状を嘆いた。
「スタジアムやデレ・アリ、ハリー・ウィンクスなどの資産を持つクラブにとって、今の立ち位置は金銭面以外にも影響を及ぼす。私はスパーズで少し過ごしたことがあり、レヴィ会長が自分の獲得した多くの選手の価値が低下しているという事実を、好まないことは知っている。彼はそうした事態を嫌っているはずだ」
「彼は選手の価値を維持したいと考えている。そうすれば、いざ売却する際に獲得時以上の価値をもたらすからだ」
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トッテナムは今シーズン、序盤こそプレミアリーグ首位に立っていたものの、そこから失速。5試合未勝利の期間があるなど不振に陥ったチームは、11日に行われたプレミアリーグ第31節マンチェスター・ユナイテッド戦でも敗戦。現在リーグ7位に沈んでおり、トップ4争いでも後れを取っている。イギリス『スカイ・スポーツ』に出演していたJ・レドナップ氏もこの状況には不満を隠さず、責任はモウリーニョ監督が取るべきだと語った。
「今、ジョゼはチームを厳しい視線に晒している。スパーズについて何と言われようと、私は彼らが常に良いチームであり、常にスタイルを持っていたと思う。しかし、スパーズのファンが今のチームを見ていても、ちっとも楽しくないだろうね」
「このチームを見ていると、派手さや興奮がないことが多いと感じる。私は、このチームの選手たちが悪いとは思っていないよ。前にも言ったことだが、チームについては支持している」
「ジョゼは今のような結果を見て、他の皆を非難しようとしている。しかし、責任をとるべきは彼だろう。優れた監督ならば、どんなことをしてでも結果を出すためチームを編成するものであり、その方法を見つけるはずだ」
また、J・レドナップ氏はトッテナムの会長であるダニエル・レヴィ氏は現状に満足していないだろうとコメント。成績面だけでなく、選手の価値を下げているチームの現状を嘆いた。
「スタジアムやデレ・アリ、ハリー・ウィンクスなどの資産を持つクラブにとって、今の立ち位置は金銭面以外にも影響を及ぼす。私はスパーズで少し過ごしたことがあり、レヴィ会長が自分の獲得した多くの選手の価値が低下しているという事実を、好まないことは知っている。彼はそうした事態を嫌っているはずだ」
「彼は選手の価値を維持したいと考えている。そうすれば、いざ売却する際に獲得時以上の価値をもたらすからだ」
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