トッテナム戦の逆転勝利に歓喜のスールシャール「衝撃的な判定後もチームは一丸となっていた」
2021.04.12 10:30 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チームの逆転勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
試合後のインタビューに応じたスールシャール監督は、不利な判定にも気持ちを切らさずプレーした選手たちを称賛。同時に、FWソン・フンミンに対するMFスコット・マクトミネイのファールを取り、カバーニのゴールを取り消した審判を痛烈に批判した。
「キャラクターを見せてくれたことが嬉しい。ゴールを取り消された判定は衝撃的だったが、不公平な状況や逆境に立たされたときでも一丸になれていたと思う。確かに、集中力を欠いた時間があり、失点を許してしまった。しかし、我々は皆が気を引き締めており、使命感を持っているように見えた。おかげで、このシーズンは台無しにならないだろう」
「(カバーニのゴール取り消しについて)主審は明白なミスを犯した。あれは完璧なゴールであり、我々にとってのスタートだったんだ。その直後に失点したが、そこから試合終了までのパフォーマンスはとても良かった。もし息子が(ソン・フンミンのように)3分間倒れ続け、10人の仲間に囲まれていたら、私は彼を食事抜きにするだろうね」
また、スールシャール監督はトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督との関係にも言及し、基本的には良い関係であると語った。
「最も重要なことは、(モウリーニョとは)良き同業者であり友人だということだ。試合前、試合後、そして時には試合中、ちょっとした諍いがあるかもしれない。それでも我々はお互い最大限の敬意を払っている。時には、本心ではない言葉を言ってしまうこともあるさ」
この試合の結果、ユナイテッドはリーグ4連勝を飾り、前日敗れた首位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「11」(1試合未消化)に。スールシャール監督は可能な限りタイトルに挑戦したいと語っている。
「(シティに追いつくことは)理論的には不可能ではない。多くが必要であり、奇跡も必要だ。我々は可能な限り多くのポイントを獲得して、昨シーズンより改善されたと確認するためにも必要な勝利を重ねたい。少なくとも、彼らに近づいていきたいと思う」
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ユナイテッドは11日に行われたプレミアリーグ第31節で、トッテナムと対戦。前半、厳しい判定でFWエディンソン・カバーニのゴールが取り消された後に先制点を奪われる苦しい展開となったが、後半から反撃を開始。そのカバーニのゴールで逆転に成功すると、FWメイソン・グリーンウッドの3点目がとどめとなり、1-3で勝利した。「キャラクターを見せてくれたことが嬉しい。ゴールを取り消された判定は衝撃的だったが、不公平な状況や逆境に立たされたときでも一丸になれていたと思う。確かに、集中力を欠いた時間があり、失点を許してしまった。しかし、我々は皆が気を引き締めており、使命感を持っているように見えた。おかげで、このシーズンは台無しにならないだろう」
「(カバーニのゴール取り消しについて)主審は明白なミスを犯した。あれは完璧なゴールであり、我々にとってのスタートだったんだ。その直後に失点したが、そこから試合終了までのパフォーマンスはとても良かった。もし息子が(ソン・フンミンのように)3分間倒れ続け、10人の仲間に囲まれていたら、私は彼を食事抜きにするだろうね」
「最後の1時間、クオリティが高くとても良かった。エディンソンの今日のようなパフォーマンスを、我々クラブはここ数年求めていたんだ。長い間、彼の様な9番のタイプがいなかった。今朝、選手たちとはちょっとしたミーティングを行い、彼の動きを正しく使う必要があると話したんだ」
また、スールシャール監督はトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督との関係にも言及し、基本的には良い関係であると語った。
「最も重要なことは、(モウリーニョとは)良き同業者であり友人だということだ。試合前、試合後、そして時には試合中、ちょっとした諍いがあるかもしれない。それでも我々はお互い最大限の敬意を払っている。時には、本心ではない言葉を言ってしまうこともあるさ」
この試合の結果、ユナイテッドはリーグ4連勝を飾り、前日敗れた首位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「11」(1試合未消化)に。スールシャール監督は可能な限りタイトルに挑戦したいと語っている。
「(シティに追いつくことは)理論的には不可能ではない。多くが必要であり、奇跡も必要だ。我々は可能な限り多くのポイントを獲得して、昨シーズンより改善されたと確認するためにも必要な勝利を重ねたい。少なくとも、彼らに近づいていきたいと思う」
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