元FWながらCBとしてなでしこ初出場の二刀流DF宝田沙織、東京五輪に向けて「もっと極めていきたい」
2021.04.08 20:50 Thu
なでしこジャパンのDF宝田沙織(ワシントン・スピリット)が、パラグアイ女子代表戦を振り返った。
なでしこジャパンは8日、ユアテックスタジアム仙台でパラグアイと対戦。7-0で快勝を収めた。
2020年3月の2020 SheBelieves Cup以来、約1年ぶりの試合となったなでしこジャパン。東京オリンピックまで残された時間が少ない中、快勝を収めた。
この試合では、なでしこジャパンとして初めてCBでプレーした宝田がオンライン取材に応対。試合を振り返った。
まず、初めてCBとしてなでしこジャパンの試合に出たことについては「結構攻めている時間が長くて、後ろが重たすぎず、どう得点に絡めるかというところで、少し迷ったりという部分は多くて、リズムが後ろから作れなかったなと思いました」とコメント。守備面では危うい部分がなかったものの、攻撃に繋げる部分で課題が残ったと語った。
そのゴールシーンについては「ハーフタイムにFWが斜めに動き出すから蹴ってくれと言われていて、そこが見えて蹴ったら少しミスになりましたがゴールに繋がって良かったです」とコメント。満足いくフィードではなかったものの、ゴールに繋がったことを喜んだ。
宝田はアンダー世代ではFWを務めていたが、CBでプレーしたキッカケは「チームのDFラインの選手がケガとかでいなかったことがキッカケです」と語り、「ビルドアップの部分で攻撃をより活性化するためにやりました」とコメント。「中学や高校でもCBは結構やっていたので、すんなり受け入れられました」と戸惑いはなかったという。
東京オリンピックでは18名のメンバーしか登録できないため、複数ポジションを務められることは武器になるが、「(登録の)人数が限られるので、1人で色々なポジションができるのはプラスになると思います」とコメント。それでも「そこはもっと極めていきたいなと思います」と語り、まだまだどちらのポジションでも精度を上げたいと語った。
なでしこジャパンは8日、ユアテックスタジアム仙台でパラグアイと対戦。7-0で快勝を収めた。
この試合では、なでしこジャパンとして初めてCBでプレーした宝田がオンライン取材に応対。試合を振り返った。
まず、初めてCBとしてなでしこジャパンの試合に出たことについては「結構攻めている時間が長くて、後ろが重たすぎず、どう得点に絡めるかというところで、少し迷ったりという部分は多くて、リズムが後ろから作れなかったなと思いました」とコメント。守備面では危うい部分がなかったものの、攻撃に繋げる部分で課題が残ったと語った。
もともとFWとしてプレーしていた宝田はビルドアップの部分も得意としている中、この試合ではFW岩渕真奈(アストン・ビラ)の2点目をロングフィードでアシストした。
そのゴールシーンについては「ハーフタイムにFWが斜めに動き出すから蹴ってくれと言われていて、そこが見えて蹴ったら少しミスになりましたがゴールに繋がって良かったです」とコメント。満足いくフィードではなかったものの、ゴールに繋がったことを喜んだ。
宝田はアンダー世代ではFWを務めていたが、CBでプレーしたキッカケは「チームのDFラインの選手がケガとかでいなかったことがキッカケです」と語り、「ビルドアップの部分で攻撃をより活性化するためにやりました」とコメント。「中学や高校でもCBは結構やっていたので、すんなり受け入れられました」と戸惑いはなかったという。
東京オリンピックでは18名のメンバーしか登録できないため、複数ポジションを務められることは武器になるが、「(登録の)人数が限られるので、1人で色々なポジションができるのはプラスになると思います」とコメント。それでも「そこはもっと極めていきたいなと思います」と語り、まだまだどちらのポジションでも精度を上げたいと語った。
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