サッカーの母国イングランドで初の女性主審が誕生!「プロフェッショナルのパフォーマンス」
2021.04.07 05:55 Wed
イングランドのプロサッカーリーグであるイングリッシュ・フットボールリーグ (EFL)で初めて女性の主審が試合を裁いた。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
『ガーディアン』によれば、2010年に一度、エイミー・ファーンさんがケガした主審の代役として途中から試合を担当したことはあったものの、90分間主審を務めたのはウェルチさんが初ということだ。
試合後、ハロゲート・タウンのサイモン・ウィーバー監督はウェルチさんのジャッジを評価している。
「とても良かった。重要な判定が試合全体を通して行われ、それらは正しい判定だった。徹底してプロフェッショナルのパフォーマンスだった」
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イギリス人主審のレベッカ・ウェルチさん(37)は、5日に行われたフットボール・リーグ2(イングランド4部)のハロゲート・タウンvsポート・ベイルを担当。EFLで男子の試合を担当した初の女性審判となった。試合後、ハロゲート・タウンのサイモン・ウィーバー監督はウェルチさんのジャッジを評価している。
「とても良かった。重要な判定が試合全体を通して行われ、それらは正しい判定だった。徹底してプロフェッショナルのパフォーマンスだった」
近年、ブンデスリーガやリーグ・アンなどで続々と初の女性主審が誕生。2020年にはチャンピオンズリーグ(CL)の舞台でもフランス人主審のステファニー・フラパールさんが初めて主審を担当していたが、サッカーの母国イングランドでも新たな歴史が刻まれた。
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