横浜FMがオナイウ弾で10年ぶり鬼門突破! コロナ禍のC大阪は4戦ぶり失点で黒星【明治安田J1第8節】
2021.04.06 21:00 Tue
明治安田生命J1リーグ第8節の1試合が6日に日産スタジアムで催され、ホームの横浜F・マリノスがセレッソ大阪を1-0で下した。
公式戦7戦負けなしのなか、直近14試合勝ちなしのC大阪を本拠地に迎え撃った8位横浜FMはケガで出遅れた主将の喜田が今季初先発。前節に待望の移籍後初ゴールを記録したエウベルも引き続きスタートから使い、鬼門突破を目指した。
3位C大阪も無敗を続けるが、チーム内で新型コロナウイルス陽性者が続出。大久保、瀬古、丸橋が欠場したほか、レヴィー・クルピ監督も濃厚接触の疑いで不在のなか、新戦力の松田力が双子の兄である松田陸とともに初先発した。
直近のリーグ5試合負けなしを続ける両雄の一戦は負の歴史を止めようと意気込む横浜FMが深くに攻め入り、相手の重心を下げさせる形で立ち上がったが、C大阪も8分に豊川のヘディングシュートでゴールに迫るなど、徐々に盛り返す。
すると、C大阪は10分に大きな展開を敵陣右サイドで受けた松田陸の右足クロスにボックス内の松田力が反応。合わせたボールが左ポストを叩いたところを豊川が押し込み、ネットを揺らすが、オフサイドの判定で得点が認められない。
後半も一進一退の攻防が続くなか、両軍のベンチも活発化。やや守勢のC大阪が今季初出場の中島、加藤、山田を立て続けに送り出すと、フィニッシュワークを活性化させ、攻撃を勢いづかす横浜FMもオナイウ阿道の交代カードを切る。
その後もこう着状態が続いたが、さらに水沼と岩田を投入した横浜FMは87分、左CKからキッカーの水沼が蹴った右足クロスがチアゴ・マルチンスのヘッドを皮切りにした波状攻撃に。こぼれ球をオナイウ阿道が押し込み、こじ開けた。
終盤にここ3試合無失点が続いた守りが崩れてしまったC大阪は反撃に転じようと、小池を投入するが、横浜FMがシャットアウト。対C大阪戦を2011年以来10年ぶりの勝利で飾り、2試合ぶりの白星で公式戦8試合負けなしとした。
横浜F・マリノス 1-0 セレッソ大阪
【横浜FM】
オナイウ阿道(後42)
公式戦7戦負けなしのなか、直近14試合勝ちなしのC大阪を本拠地に迎え撃った8位横浜FMはケガで出遅れた主将の喜田が今季初先発。前節に待望の移籍後初ゴールを記録したエウベルも引き続きスタートから使い、鬼門突破を目指した。
直近のリーグ5試合負けなしを続ける両雄の一戦は負の歴史を止めようと意気込む横浜FMが深くに攻め入り、相手の重心を下げさせる形で立ち上がったが、C大阪も8分に豊川のヘディングシュートでゴールに迫るなど、徐々に盛り返す。
すると、C大阪は10分に大きな展開を敵陣右サイドで受けた松田陸の右足クロスにボックス内の松田力が反応。合わせたボールが左ポストを叩いたところを豊川が押し込み、ネットを揺らすが、オフサイドの判定で得点が認められない。
難を逃れた横浜FMがボールを持つ時間が続くが、C大阪も高い位置でのボール奪取から清武が相手GKの意表を突くロングシュート。有効打を見いだせずにいた横浜FMも36分に左サイドからのクロスに前田が合わせるが、枠に飛ばせない。
後半も一進一退の攻防が続くなか、両軍のベンチも活発化。やや守勢のC大阪が今季初出場の中島、加藤、山田を立て続けに送り出すと、フィニッシュワークを活性化させ、攻撃を勢いづかす横浜FMもオナイウ阿道の交代カードを切る。
その後もこう着状態が続いたが、さらに水沼と岩田を投入した横浜FMは87分、左CKからキッカーの水沼が蹴った右足クロスがチアゴ・マルチンスのヘッドを皮切りにした波状攻撃に。こぼれ球をオナイウ阿道が押し込み、こじ開けた。
終盤にここ3試合無失点が続いた守りが崩れてしまったC大阪は反撃に転じようと、小池を投入するが、横浜FMがシャットアウト。対C大阪戦を2011年以来10年ぶりの勝利で飾り、2試合ぶりの白星で公式戦8試合負けなしとした。
横浜F・マリノス 1-0 セレッソ大阪
【横浜FM】
オナイウ阿道(後42)
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