気持ち新たにいざレアル戦! 3年前の決勝で涙のクロップ「リベンジツアーじゃない」
2021.04.06 16:10 Tue
リバプールのユルゲン・クロップ監督はリベンジを考えていないようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
両者の対戦は2017-18シーズンの決勝以来。その決勝戦で準優勝に終わり、雪辱を晴らす機会でもあるクロップ監督だが、前日会見で新たな気持ちで立ち向かっていくスタンスを強調した。
「私のモチベーションは最高潮にある。レアル・マドリーと対戦するのは次のラウンドに進むためであり、2018年の雪辱を果たすためじゃない。抽選が行われ、彼らとの対戦が決まると、当然ながらあの試合のことを思い出したがね」
また、2018年の決勝でスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが前半にエジプト代表FWモハメド・サラーを退場に追いやった場面を振り返りつつ、当時の試合と無関係だと改めて主張している。
「したがって、リベンジツアーじゃない。人生とはそういうもの。試合で勝つためにあらゆる策を講じて負け、そしていつの日のかその相手とまた再会を果たすものさ。数週間経っても、まだ感情が残っているときもあるがね。レアル・マドリーを倒せば、我々の進出を意味する。それを実際にやってのけたい」
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プレミアリーグでの不振ぶりに反して、チャンピオンズリーグ(CL)で準々決勝に駒を進めたリバプール。そのベスト8の相手はレアル・マドリーとなり、6日に行われる1stレグで敵地に乗り込む。「私のモチベーションは最高潮にある。レアル・マドリーと対戦するのは次のラウンドに進むためであり、2018年の雪辱を果たすためじゃない。抽選が行われ、彼らとの対戦が決まると、当然ながらあの試合のことを思い出したがね」
また、2018年の決勝でスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが前半にエジプト代表FWモハメド・サラーを退場に追いやった場面を振り返りつつ、当時の試合と無関係だと改めて主張している。
「あの当時にも言ったが、あの試合の1週間後にS・ラモスを私の誕生日に招待するかと訊かれたら、『ノー』と返すだろう。それぐらいあの夜の出来事は好ましいものじゃなかった。おかしな夜だったが、もう過去のことさ。ずいぶんと前のことでもあり、あのときの感情や怒りを蘇らすことはできない」
「したがって、リベンジツアーじゃない。人生とはそういうもの。試合で勝つためにあらゆる策を講じて負け、そしていつの日のかその相手とまた再会を果たすものさ。数週間経っても、まだ感情が残っているときもあるがね。レアル・マドリーを倒せば、我々の進出を意味する。それを実際にやってのけたい」
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