【J1注目プレビュー|第8節:横浜FMvsC大阪】横浜FMは鬼門・C大阪相手に10年ぶりの勝利なるか?
2021.04.06 15:10 Tue
【明治安田生命J1リーグ第8節】
2021年4月6日(火)
19:00キックオフ
横浜F・マリノス(11pt/8位) vs セレッソ大阪(16pt/3位)
[日産スタジアム]前節は引き分けに終わった横浜FMと勝利を収めたC大阪の上位を争いたい両者が激突。中2日、中3日という過酷なスケジュールでの一戦に。
◆鬼門・C大阪にどう立ち向かう【横浜F・マリノス】
インターナショナル・マッチウィーク前はリーグ戦で3連勝と波に乗っていた中、3日に行われた前節の湘南ベルマーレ戦では1-1の引き分けに終わり4連勝を逃した。
前半から湘南の守備の前に苦しみ、ピッチ上でのミスも散見されていた横浜FM。FWエウベルに待望の初ゴールが生まれたことはプラス材料だが、高いパフォーマンスとは言いがたい内容となってしまった。
その横浜FMだが、リーグ戦でC大阪に最後に買ったのは2011年8月24日。ニッパツ三ツ沢球技場で2-1と勝利したのが最後だ。そこからは5分け9敗。現在は5連敗中と相性は最悪だ。
上位を狙う上では鬼門とも言えるC大阪との一戦。中2日の超過密日程だがそれを乗り越えて勝利なるか。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:松原健、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔、小池龍太
MF:喜田拓也、オナイウ阿道、扇原貴宏
FW:水沼宏太、前田大然、エウベル
監督:アンジェ・ポステコグルー
◆ついに均衡を破り再び勢いに乗れるか【セレッソ大阪】
前々節は引き分けたものの、その前は3連勝と調子を上げていたC大阪。中断明けの一戦は今季無失点のサガン鳥栖だった。
立ち上がりにノーゴールとはなったがFW大久保嘉人がネットを揺らすなど得点の匂いを感じさせ続けると、後半のファーストプレーでMF奥埜博亮が豪快ミドル。鳥栖の牙城に穴を開けると、そのまま逃げ切って初黒星をつけることに成功した。
レヴィー・クルピ監督が掲げる攻撃サッカーと選手の個性を生かすスタイルは一定の結果を出しており、このまま上位に留まりたいところだ。
また、DF瀬古歩夢、DF西尾隆矢の若手CBコンビも試合を重ねるごとに安定感を増していき、3試合連続クリーンシートを達成。チームとして徐々に練度が上がっている印象だ。
問題はほぼ固定のメンバーで戦ってきた点か。中3日、さらに移動も含めた一戦だけあってコンディション面は気になるが、それをも乗り切る勢いもあるだけに、このまま突っ走りたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、西尾隆矢、瀬古歩夢、丸橋祐介
MF:西川潤、奥埜博亮、藤田直之、清武弘嗣
FW:大久保嘉人、豊川雄太
監督:レヴィー・クルピ
2021年4月6日(火)
19:00キックオフ
横浜F・マリノス(11pt/8位) vs セレッソ大阪(16pt/3位)
[日産スタジアム]前節は引き分けに終わった横浜FMと勝利を収めたC大阪の上位を争いたい両者が激突。中2日、中3日という過酷なスケジュールでの一戦に。
インターナショナル・マッチウィーク前はリーグ戦で3連勝と波に乗っていた中、3日に行われた前節の湘南ベルマーレ戦では1-1の引き分けに終わり4連勝を逃した。
前半から湘南の守備の前に苦しみ、ピッチ上でのミスも散見されていた横浜FM。FWエウベルに待望の初ゴールが生まれたことはプラス材料だが、高いパフォーマンスとは言いがたい内容となってしまった。
アタッキングサードでの精度を欠いたこともさることながら、守備面での強度が上がらなかったことも影響。最終的には何度も自陣で攻撃を許した結果、追いつかれてのドローとなった。
その横浜FMだが、リーグ戦でC大阪に最後に買ったのは2011年8月24日。ニッパツ三ツ沢球技場で2-1と勝利したのが最後だ。そこからは5分け9敗。現在は5連敗中と相性は最悪だ。
上位を狙う上では鬼門とも言えるC大阪との一戦。中2日の超過密日程だがそれを乗り越えて勝利なるか。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:松原健、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔、小池龍太
MF:喜田拓也、オナイウ阿道、扇原貴宏
FW:水沼宏太、前田大然、エウベル
監督:アンジェ・ポステコグルー
◆ついに均衡を破り再び勢いに乗れるか【セレッソ大阪】
前々節は引き分けたものの、その前は3連勝と調子を上げていたC大阪。中断明けの一戦は今季無失点のサガン鳥栖だった。
立ち上がりにノーゴールとはなったがFW大久保嘉人がネットを揺らすなど得点の匂いを感じさせ続けると、後半のファーストプレーでMF奥埜博亮が豪快ミドル。鳥栖の牙城に穴を開けると、そのまま逃げ切って初黒星をつけることに成功した。
レヴィー・クルピ監督が掲げる攻撃サッカーと選手の個性を生かすスタイルは一定の結果を出しており、このまま上位に留まりたいところだ。
また、DF瀬古歩夢、DF西尾隆矢の若手CBコンビも試合を重ねるごとに安定感を増していき、3試合連続クリーンシートを達成。チームとして徐々に練度が上がっている印象だ。
問題はほぼ固定のメンバーで戦ってきた点か。中3日、さらに移動も含めた一戦だけあってコンディション面は気になるが、それをも乗り切る勢いもあるだけに、このまま突っ走りたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、西尾隆矢、瀬古歩夢、丸橋祐介
MF:西川潤、奥埜博亮、藤田直之、清武弘嗣
FW:大久保嘉人、豊川雄太
監督:レヴィー・クルピ
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