「これぞ真のサポーターだ!」優勝会見で監督が熱唱「バモス!レアル・ソシエダ!!」
2021.04.05 19:54 Mon
レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が熱狂的なクラブ愛を見せた。
新型コロナウイルスの影響により約1年間の延期を経て、実現した伝統の“バスク・ダービー”による決勝戦を制したソシエダ。アルグアシル監督にとっては幼少期からの憧れのクラブをタイトルに導いた。
アルグアシル監督は試合後の記者会見中、「監督モード」から「サポーターモード」に移ることを宣言すると、羽織っていたジャケットを脱ぎ、スタッフから手渡されたユニフォームに身を包む。そしてクラブタオルを手にしながら、「レアル(・ソシエダ)に関係するすべての人々に捧げる。行け!レアル!頑張れ!レアル!行くぞ!」と全力で叫んだ。
このシーンがスペインサッカー連盟(RFEF)のツイッターで公開されると、普段は温厚なアルグアシル監督の絶叫姿が大きな反響を呼び、「これぞ真のサポーターだ!」「これこそがフットボール」「熱い」とその情熱に感激する声が多く寄せられた。
アルグアシル監督にとっては現役時代と合わせて愛するクラブでの初タイトル。それだけに喜びを抑えきれなかったようだ。
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ソシエダは3日、コパ・デル・レイ2019-20決勝戦でアスレティック・ビルバオと対戦し、0-1で勝利。33年ぶり3度目の優勝を飾った。アルグアシル監督は試合後の記者会見中、「監督モード」から「サポーターモード」に移ることを宣言すると、羽織っていたジャケットを脱ぎ、スタッフから手渡されたユニフォームに身を包む。そしてクラブタオルを手にしながら、「レアル(・ソシエダ)に関係するすべての人々に捧げる。行け!レアル!頑張れ!レアル!行くぞ!」と全力で叫んだ。
このシーンがスペインサッカー連盟(RFEF)のツイッターで公開されると、普段は温厚なアルグアシル監督の絶叫姿が大きな反響を呼び、「これぞ真のサポーターだ!」「これこそがフットボール」「熱い」とその情熱に感激する声が多く寄せられた。
ソシエダの下部組織出身のアルグアシル監督は1990年にファーストチームに昇格すると、DFとして公式戦128試合に出場。現役引退後はソシエダのスタッフとして凱旋し、2018-19シーズン途中からファーストチームの指揮官を務めている。
アルグアシル監督にとっては現役時代と合わせて愛するクラブでの初タイトル。それだけに喜びを抑えきれなかったようだ。
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