大苦戦のU-21イングランド代表、指揮官は不満爆発「勝たなければならないのはA代表だけ」
2021.03.31 15:31 Wed
U-21イングランド代表のエイディ・ブースロイド監督が、チームの扱いに不満を爆発させた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
現在U-21ユーロに臨んでいるU-21イングランド代表だが、25日に行われたグループD第1節のスイス代表戦、そして29日に行われた第2節のポルトガル代表戦で痛恨の2連敗。優勝候補の一角に挙げられながらも、31日行われるクロアチア代表戦を前に、グループ敗退の危機に陥っている。
そんな現状の中、指揮官を務めるブースロイド監督は、「A代表の監督が難しい仕事と言われているのは知っているが、U-21の監督は不可能な仕事だ」とコメント。ガレス・サウスゲイト監督率いるA代表に選手を紹介しつつ、結果を残さなければならない自らの仕事の難しさを語った。
「その理由は、A代表に選手を多く輩出すること、そして勝つことを同時に期待されているからだ」
「37年間もこの大会で優勝できていないのも、期待された進歩ができていないのも理由は同じだ。私たちの最大の目的がガレスに選手を紹介することになっているからだ」
「リザーブチームの監督がトップチームの監督を訪ねて、『ボス、今日はリザーブの大会で優勝するために、最高の選手を出してください』と言うのを想像できるだろうか。そんなことはあり得ない」
「勝たなければならないのは、A代表だけ。それ以外の場所では、勝つことも、引き分けることも、負けることも、その一部だ」
「私が不可能な仕事だと言ったのは、若い選手が入ってきたら、そしてその次はもっと若い選手が入ってきて、同じことが繰り返されているからだ
「私の仕事は、ガレスにジュード(・ベリンガム)やフィル(・フォーデン)、メイソン(・マウント)を使うべきだと言うことではない。それA代表の仕事であり、これからもそうであり続けるだろう」
現在U-21ユーロに臨んでいるU-21イングランド代表だが、25日に行われたグループD第1節のスイス代表戦、そして29日に行われた第2節のポルトガル代表戦で痛恨の2連敗。優勝候補の一角に挙げられながらも、31日行われるクロアチア代表戦を前に、グループ敗退の危機に陥っている。
「その理由は、A代表に選手を多く輩出すること、そして勝つことを同時に期待されているからだ」
「37年間もこの大会で優勝できていないのも、期待された進歩ができていないのも理由は同じだ。私たちの最大の目的がガレスに選手を紹介することになっているからだ」
まだまだ不満が止まらないブースロイド監督。勝利が期待されるのはA代表のみだと持論を展開した。
「リザーブチームの監督がトップチームの監督を訪ねて、『ボス、今日はリザーブの大会で優勝するために、最高の選手を出してください』と言うのを想像できるだろうか。そんなことはあり得ない」
「勝たなければならないのは、A代表だけ。それ以外の場所では、勝つことも、引き分けることも、負けることも、その一部だ」
「私が不可能な仕事だと言ったのは、若い選手が入ってきたら、そしてその次はもっと若い選手が入ってきて、同じことが繰り返されているからだ
「私の仕事は、ガレスにジュード(・ベリンガム)やフィル(・フォーデン)、メイソン(・マウント)を使うべきだと言うことではない。それA代表の仕事であり、これからもそうであり続けるだろう」
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