14-0の歴史的勝利を収めた日本、森保一監督「一番嬉しいのは選手たちが見せてくれた姿勢」
2021.03.30 22:51 Tue
日本代表の森保一監督が、モンゴル代表戦後に記者会見に臨んだ。日本代表は30日、カタール・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選でモンゴルと対戦した。予選を行うのは2019年11月以来のことで、日本にとっては全8試合の5試合目となった。
2019年10月の対戦では6-0で勝利している日本だが、この日はそれを上回る歴史的大勝を収めることになる。開始13分にFW南野拓実の予選5試合連続ゴールでその口火を切ると、FW大迫勇也やMF鎌田大地が次々とネットを揺らし、オウンゴールも含めて前半だけで5点を奪う。
後半にはさらに勢いを増して、55分に大迫が自身2点目を決めると、途中交代で日本代表デビューを果たしたMF稲垣祥や、代表定着を狙うFW伊東純也とFW古橋亨梧ら3選手がそれぞれ2得点で猛アピール。そしてエースの大迫はハットトリックを達成する大車輪の活躍で、日本はアジア予選最多となる14得点という圧勝劇を演じて見せた。
試合後、まずはコロナ禍で試合を行えたことに感謝の思いを述べた森保監督は、選手らに関しても「彼ら自身が考え、頑張ることで、このコロナ禍で苦しんでいる方々に励ましのエールを送れたのは監督として嬉しいです」と、最善を尽くした教え子たちに労いの言葉を残した。
また、南野と鎌田をトップ下に並べるシステムに関しては「新たなオプションになった」と手応えを口に。今回の活動で代表デビューを果たした稲垣やDF小川諒也、DF山根視来ら初招集に選手に関しても、「初出場の選手がチームに入って新たな融合があったのは良かったと思います」と成果を得られたことを伝えている。
そして、そんな彼らがチーム力を底上げし、さらにはJリーグのさらなる盛り上がりに貢献するところまでが、代表の目指すべき目標であると、森保監督は話した。
後半にはさらに勢いを増して、55分に大迫が自身2点目を決めると、途中交代で日本代表デビューを果たしたMF稲垣祥や、代表定着を狙うFW伊東純也とFW古橋亨梧ら3選手がそれぞれ2得点で猛アピール。そしてエースの大迫はハットトリックを達成する大車輪の活躍で、日本はアジア予選最多となる14得点という圧勝劇を演じて見せた。
試合後、まずはコロナ禍で試合を行えたことに感謝の思いを述べた森保監督は、選手らに関しても「彼ら自身が考え、頑張ることで、このコロナ禍で苦しんでいる方々に励ましのエールを送れたのは監督として嬉しいです」と、最善を尽くした教え子たちに労いの言葉を残した。
そんな中で今回は14-0という歴史的大勝を収めることができたが、指揮官は「今日の試合のスコアは大差になりましたが、選手たちは相手ではなくて自分たちが何をやるかっていうこと、レベルアップを目指して試合に臨んでくれて。そんな試合で我々を応援してくださっている方々に何を伝えたいのかを考えて、ベストを尽くしてくれたことが一番嬉しいです」と、結果よりも姿勢に満足していると話した。
また、南野と鎌田をトップ下に並べるシステムに関しては「新たなオプションになった」と手応えを口に。今回の活動で代表デビューを果たした稲垣やDF小川諒也、DF山根視来ら初招集に選手に関しても、「初出場の選手がチームに入って新たな融合があったのは良かったと思います」と成果を得られたことを伝えている。
そして、そんな彼らがチーム力を底上げし、さらにはJリーグのさらなる盛り上がりに貢献するところまでが、代表の目指すべき目標であると、森保監督は話した。
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