ボデ/グリムトが日本からのオファー認めるも「十分に興味深いものではない」、ノルウェーリーグ得点王FWはキャンプを脱出
2021.03.30 18:25 Tue
日本からのオファーが来ていると報じられていたボデ/グリムトの元U-21デンマーク代表FWカスパー・ユンケル(27)だが、クラブのキャンプを離れたことが問題となっている。
今月に入り、名古屋グランパスが獲得に動いているとされていたユンケル。しかし、ボデ/グリムトは「オファーはない。そのクラブとボデ/グリムトの間には連絡はなく、交渉中でもない」とコメント。交渉がないことを主張していた。
そのユンケルだが、4月24日に新シーズンを迎えるエリテセリエン(ノルウェー1部)の開幕向けたボデ/グリムトのスペインキャンプに参加していた。
しかし、そのユンケルは28日にチームのトレーニグキャンプから離脱。ノルウェー『Nettavisen』によると「僕はもうここには居られない」と言葉を残してタクシーでホテルから去っていったようだ。
この一件を受け、ボデ/グリムトは声明を発表。日本のクラブからのオファーがあったことを明かしたものの、そのオファーには応じられないと売却の意思がないことを発表した。
「今年の春にカスパー・ユンケルを売却することは関係ない。代わりの選手を見つけるには、時間がなさすぎる。これが我々の主な評価だ」
「彼がスペイン合宿を去ったことは事実だ。もちろん、これは受け入れられることではない」
「我々と誰もが、カスパーが新たな冒険を望んでいることを理解するが、オファーはクラブにとって適切でなければいけない」
「現在、この問題についてクラブによって継続的に評価が行われている」
報道によれば、新天地への移籍を目指していたユンケルだが、クラブがオファーを断ったことを受けて強行手段に出たとされている。問題はオファーの内容というよりも、開幕まで1カ月を切ったタイミングでの移籍のようだ。
なお、『Nettavisen』によるとユンケルにオファーを出したのは浦和レッズとしており、そのオファー額は2000万ノルウェー・クローネ(約2億5700万円)とのことだ。
ユンケルは、デンマークのラナースでキャリアをスタート。その後も、フレゼリシア、オーフス、ホーセンスと母国デンマークでプレーを続けると、2019年8月にスターベクへのレンタル移籍を経て、2020年1月からボデ/グリムトへと完全移籍した。
ボデ/グリムトでは、2020シーズンのエリテセリエンで25試合に出場し27ゴール11アシストを記録。リーグ得点王に輝く活躍を見せ、チームを初の1部優勝に導いていた。
今月に入り、名古屋グランパスが獲得に動いているとされていたユンケル。しかし、ボデ/グリムトは「オファーはない。そのクラブとボデ/グリムトの間には連絡はなく、交渉中でもない」とコメント。交渉がないことを主張していた。
しかし、そのユンケルは28日にチームのトレーニグキャンプから離脱。ノルウェー『Nettavisen』によると「僕はもうここには居られない」と言葉を残してタクシーでホテルから去っていったようだ。
この一件を受け、ボデ/グリムトは声明を発表。日本のクラブからのオファーがあったことを明かしたものの、そのオファーには応じられないと売却の意思がないことを発表した。
「土曜日の午後、日本のクラブからカスパー・ユンケルへのオファーを受け取った。クラブはオファーについて検討したが、シーズンの開幕までの期間が短い事もあり、オファーが十分に興味深いものではないと判断した」
「今年の春にカスパー・ユンケルを売却することは関係ない。代わりの選手を見つけるには、時間がなさすぎる。これが我々の主な評価だ」
「彼がスペイン合宿を去ったことは事実だ。もちろん、これは受け入れられることではない」
「我々と誰もが、カスパーが新たな冒険を望んでいることを理解するが、オファーはクラブにとって適切でなければいけない」
「現在、この問題についてクラブによって継続的に評価が行われている」
報道によれば、新天地への移籍を目指していたユンケルだが、クラブがオファーを断ったことを受けて強行手段に出たとされている。問題はオファーの内容というよりも、開幕まで1カ月を切ったタイミングでの移籍のようだ。
なお、『Nettavisen』によるとユンケルにオファーを出したのは浦和レッズとしており、そのオファー額は2000万ノルウェー・クローネ(約2億5700万円)とのことだ。
ユンケルは、デンマークのラナースでキャリアをスタート。その後も、フレゼリシア、オーフス、ホーセンスと母国デンマークでプレーを続けると、2019年8月にスターベクへのレンタル移籍を経て、2020年1月からボデ/グリムトへと完全移籍した。
ボデ/グリムトでは、2020シーズンのエリテセリエンで25試合に出場し27ゴール11アシストを記録。リーグ得点王に輝く活躍を見せ、チームを初の1部優勝に導いていた。
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