U-24日本代表との2戦目を前にバティスタ監督「初戦と同じ考え方」、久保をはじめ日本の選手のクオリティを評価
2021.03.28 19:20 Sun
U-24アルゼンチン代表を率いるフェルナンド・バティスタ監督が、29日に行われるSAISON CARD CUP 2021のU-24日本代表戦に向けて前日会見に臨んだ。
26日に東京スタジアムで行われた同カードでは、前半にFWアドルフォ・ガイチが右サイドからのクロスをヘディングで合わせて先制。後半は日本に盛り返される場面もあったが、コンパクトな守備を保ち、リスクを犯さない戦い方で対応。そのまま逃げ切り、0-1で勝利していた。
そこから日本と同じチャーター機で北九州に移動。試合に向けて調整を重ねている。
移動を伴う中2日での試合は東京オリンピック本番と同じスケジュールだが、バティスタ監督はメンバーについては「まだ明日戦うメンバーについては決めていない。明日の試合の直前に決めたいと思う」とコメント。「まだ時間があるので、軽く練習をして、どういったメンバーでどういった戦い方をするのかを決めたいと思う」と語り、これからのトレーニングを見て決めるとした。
また、明日の試合へ臨むにあたっての考え方については「明日の試合に関しても初戦と同じ考え方でプレーしていきたい」と語り、「もちろん全員が難しくても、できるだけ多くの選手のプレーを見たいと思っている」とし、「戦い方という点についてはこれまで1試合1試合戦ってきたのと同じ形で臨みたいと思う」と臨む姿勢は変えないとした。
日本と対戦し印象に残った選手については「日本代表にはレベルの高い選手たちが揃っている。その中で我々がよく知っているのは久保選手だが、それぞれのラインで突出した選手がいる」と久保の名を挙げながらも、他にも良い選手がいるとコメント。「1試合目でも指摘したように、日本代表は上り調子のチームで、チームとして個人としての戦い方が定まっていると思う」とし、「久保選手が才能高い選手としてよく知られていると思うが、そのほかにも素晴らしい選手がたくさんいるチームだと思っている」と、日本代表を警戒した。
南米予選を1位通過、過去に2度金メダルを獲得しているオリンピックについては「オリンピックも代表チームが戦う全ての他の大会と同じだけ重要だと思いる」と語り、「過去にもアルゼンチン代表はできるだけベストなメンバーでオリンピックに臨んできた。メッシが出場(2008年北京五輪)したことでも理解してもらえると思う。W杯と同じぐらい重要度の高い大会で、真剣に臨みたいと思う」とし、全力で臨んでいくと意気込みを語った。
バティスタ監督はU-20からこのチームを指導。アルゼンチンの育成として重視していることについては「まず何かしらの国際大会でアルゼンチンのユースがプレーする際はU-20でもU-23でも将来的にA代表に入っていく選手たちを起用することを考えている」と語り、「五輪予選でもそれを考えていた」とコメント。「育成プロジェクトは3年前から始めたが、選手たちがいくつかのカテゴリーで経験を積んだ上でA代表に入っていくことが重要だと考えている」とし、A代表に繋がるためのステップとして考えているとした。
26日に東京スタジアムで行われた同カードでは、前半にFWアドルフォ・ガイチが右サイドからのクロスをヘディングで合わせて先制。後半は日本に盛り返される場面もあったが、コンパクトな守備を保ち、リスクを犯さない戦い方で対応。そのまま逃げ切り、0-1で勝利していた。
移動を伴う中2日での試合は東京オリンピック本番と同じスケジュールだが、バティスタ監督はメンバーについては「まだ明日戦うメンバーについては決めていない。明日の試合の直前に決めたいと思う」とコメント。「まだ時間があるので、軽く練習をして、どういったメンバーでどういった戦い方をするのかを決めたいと思う」と語り、これからのトレーニングを見て決めるとした。
また、明日の試合へ臨むにあたっての考え方については「明日の試合に関しても初戦と同じ考え方でプレーしていきたい」と語り、「もちろん全員が難しくても、できるだけ多くの選手のプレーを見たいと思っている」とし、「戦い方という点についてはこれまで1試合1試合戦ってきたのと同じ形で臨みたいと思う」と臨む姿勢は変えないとした。
今回は厳しい新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防対策を敷いての活動となっているが、この点については「今我々が置かれている状況は十分理解しているし、日本に2試合を戦うために来たので目の前の試合に集中している」とコメント。「もちろんフリータイムでどこにも出かけられないことは残念だが、PCR検査を4、5回受けていて結果は陰性だ」と語り、「最後の日あたりにどこか出かけられれば良いが、いずれにしても選手たちを含めて我々が直面している状況は理解している」と語り、明日の試合が終わるまではこの厳戒態勢を守ると語った。
日本と対戦し印象に残った選手については「日本代表にはレベルの高い選手たちが揃っている。その中で我々がよく知っているのは久保選手だが、それぞれのラインで突出した選手がいる」と久保の名を挙げながらも、他にも良い選手がいるとコメント。「1試合目でも指摘したように、日本代表は上り調子のチームで、チームとして個人としての戦い方が定まっていると思う」とし、「久保選手が才能高い選手としてよく知られていると思うが、そのほかにも素晴らしい選手がたくさんいるチームだと思っている」と、日本代表を警戒した。
南米予選を1位通過、過去に2度金メダルを獲得しているオリンピックについては「オリンピックも代表チームが戦う全ての他の大会と同じだけ重要だと思いる」と語り、「過去にもアルゼンチン代表はできるだけベストなメンバーでオリンピックに臨んできた。メッシが出場(2008年北京五輪)したことでも理解してもらえると思う。W杯と同じぐらい重要度の高い大会で、真剣に臨みたいと思う」とし、全力で臨んでいくと意気込みを語った。
バティスタ監督はU-20からこのチームを指導。アルゼンチンの育成として重視していることについては「まず何かしらの国際大会でアルゼンチンのユースがプレーする際はU-20でもU-23でも将来的にA代表に入っていく選手たちを起用することを考えている」と語り、「五輪予選でもそれを考えていた」とコメント。「育成プロジェクトは3年前から始めたが、選手たちがいくつかのカテゴリーで経験を積んだ上でA代表に入っていくことが重要だと考えている」とし、A代表に繋がるためのステップとして考えているとした。
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