「褒めて頂いたので嬉しかった」と恩師・曺貴裁監督からの言葉を明かした山根視来、攻撃での結果に意欲「全ての試合で狙う」
2021.03.27 19:00 Sat
日本代表は27日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に向けた合宿2日目を迎える。
25日に行われた韓国戦では、DF山根視来(川崎フロンターレ)のデビュー戦ゴールを含む3得点を奪い、3-0で快勝。10年前の再現を果たしていた。
試合後に続き、この日もメディアのオンライン取材に応対した山根は、改めて日本代表デビュー戦ゴールについてコメント。「すごく久々の方からも頂きましたし、色々と関わってくださった指導者の方からもメッセージをいただいて嬉しかったです」と反響が大きかったと明かした。
また、湘南ベルマーレ時代の恩師でもある曺貴裁監督(現京都サンガF.C.監督)からもメッセージを受け取ったと言い「堂々とプレーしていたということと、褒めて頂いたので嬉しかったです」とコメントした。
プロ入り後に影響を受けた曺貴裁監督からの言葉は「プロになってから海外のサッカーの強度はこうだと教えられてきましたし、そのイメージを持ちながらプレーできたので、そこの部分で湘南でやってきたことは間違っていなかったと改めて思ったし、そこは自分の中で嬉しかったです」と語り、恩師から褒められたことを喜んだ。
また「自分自身はそんなに嫌いなプレーではないですが、これぐらいの力で言っておけば良いかなというプレーを一発目でやると多分負けてしまいます」と球際の強度について語り、「自分のフルパワーで相手にぶつかっていくということを意識づけさせてくれた言葉じゃないかなと思っています」と、試合前にDF吉田麻也(サンプドリア)に掛けられた言葉が大きかったと語った。さらに「その差というか、まだまだタフにならないといけないと思いますが、自分の中での基準は海外組の選手にも負けていないと思います」と語り、球際の部分での意識は海外の選手にも負けていないと手応えを感じたようだ。
一方で、韓国戦で感じた課題については「そんなに難しさは感じなかったですが、前から来ているのであれば少しひっくり返すボールも必要だったと思いますし、サコくんが収めてくれるので、そこにボールを蹴るのも良かったかもしれないです」とコメント。また、「パスのミスというのは見えていたので、ただそれが自分の技術でミスパスになってしまったので、そこは精度を上げるだけかなと思っています」としっかりと反省もした。
国内組が多く招集されてきた試合では、これまでもあまり結果を残せていなかった日本。しかし、韓国相手にはしっかりと結果を残したがその辺りの手応えについては「数字として残せましたけど、まだまだ練習とか、一緒にやっている中で差は感じますし、その基準で世界を相手に練習からやっている選手には遠く及ばないと思っています」と、まだまだ海外組の選手との差はあると言及。「細かいところは正直まだまだだと思っています。だからこそ、国内でももっと基準を上げていかないとと思うことが正直多いです」とし、Jリーグでやる上でも、基準を上げなければ追いつけないと危機感も示した。
また、「こういうところで急に集められてサッカーをしていると、ボール回し1つ取っても主張のところ、冗談混じりでもありますが、触った触っていないとか、そういったところはどんどん最初から出していかないといけないです」と語り、「初招集の選手は国内の選手が多かったので、そこで気を使ってしまう部分は最初ありましたけど、海外組のそういった姿勢を見てみんながすぐに吸収していましたし、そういうところ、最初から躊躇なく代表に何をしに来たのかということを表現するのは凄く良い見本がいると思います」と、トレーニング中からもその差を感じていたと明かした。
ピッチでもトレーニングでも海外との差を感じた山根。「なかなかサッカーの映像を見るだけでも海外のスピードはめちゃめちゃ早いし、常にボールが切れないですし、ゆっくりしている時間がないというのはイメージしていた中でも、その場に立って経験してみるとこれだけ違うのかというのは刺激になりました」とコメント。「川崎Fでサッカーをしていますけど、その基準というのは忘れてはいけないと思います」とクラブに戻っても意識し続けるとした。
また、今後については「今どうこうしたいというのはあまりないですけど、まだ活動があるので、この活動が終わった後にどう感じるかは、自分でも楽しみです」とし、意識がどう変化するかを自分でも楽しみだとした。
モンゴル戦については「点を獲ること、アシストすることが一番目につくと思いますし、わかりやすい結果だと思うので、出ている試合は全て両方狙っていますし、大きい舞台なのでどんどんチャンスがあるところに入っていければと思います」とし、改めて攻撃面で貢献したいと意欲を述べた。
25日に行われた韓国戦では、DF山根視来(川崎フロンターレ)のデビュー戦ゴールを含む3得点を奪い、3-0で快勝。10年前の再現を果たしていた。
また、湘南ベルマーレ時代の恩師でもある曺貴裁監督(現京都サンガF.C.監督)からもメッセージを受け取ったと言い「堂々とプレーしていたということと、褒めて頂いたので嬉しかったです」とコメントした。
プロ入り後に影響を受けた曺貴裁監督からの言葉は「プロになってから海外のサッカーの強度はこうだと教えられてきましたし、そのイメージを持ちながらプレーできたので、そこの部分で湘南でやってきたことは間違っていなかったと改めて思ったし、そこは自分の中で嬉しかったです」と語り、恩師から褒められたことを喜んだ。
改めて韓国戦については「点は獲りましたけど相手の脅威になっていかないといけないと思いましたし、後半相手が少し元気になったところでの精度とか、守備の部分は上げていかないといけないですし、ちょっとの隙も見せてはいけない世界だと思うので、そこはもっと上げていかないといけないなと思いました」と反省も口にした。
また「自分自身はそんなに嫌いなプレーではないですが、これぐらいの力で言っておけば良いかなというプレーを一発目でやると多分負けてしまいます」と球際の強度について語り、「自分のフルパワーで相手にぶつかっていくということを意識づけさせてくれた言葉じゃないかなと思っています」と、試合前にDF吉田麻也(サンプドリア)に掛けられた言葉が大きかったと語った。さらに「その差というか、まだまだタフにならないといけないと思いますが、自分の中での基準は海外組の選手にも負けていないと思います」と語り、球際の部分での意識は海外の選手にも負けていないと手応えを感じたようだ。
一方で、韓国戦で感じた課題については「そんなに難しさは感じなかったですが、前から来ているのであれば少しひっくり返すボールも必要だったと思いますし、サコくんが収めてくれるので、そこにボールを蹴るのも良かったかもしれないです」とコメント。また、「パスのミスというのは見えていたので、ただそれが自分の技術でミスパスになってしまったので、そこは精度を上げるだけかなと思っています」としっかりと反省もした。
国内組が多く招集されてきた試合では、これまでもあまり結果を残せていなかった日本。しかし、韓国相手にはしっかりと結果を残したがその辺りの手応えについては「数字として残せましたけど、まだまだ練習とか、一緒にやっている中で差は感じますし、その基準で世界を相手に練習からやっている選手には遠く及ばないと思っています」と、まだまだ海外組の選手との差はあると言及。「細かいところは正直まだまだだと思っています。だからこそ、国内でももっと基準を上げていかないとと思うことが正直多いです」とし、Jリーグでやる上でも、基準を上げなければ追いつけないと危機感も示した。
また、「こういうところで急に集められてサッカーをしていると、ボール回し1つ取っても主張のところ、冗談混じりでもありますが、触った触っていないとか、そういったところはどんどん最初から出していかないといけないです」と語り、「初招集の選手は国内の選手が多かったので、そこで気を使ってしまう部分は最初ありましたけど、海外組のそういった姿勢を見てみんながすぐに吸収していましたし、そういうところ、最初から躊躇なく代表に何をしに来たのかということを表現するのは凄く良い見本がいると思います」と、トレーニング中からもその差を感じていたと明かした。
ピッチでもトレーニングでも海外との差を感じた山根。「なかなかサッカーの映像を見るだけでも海外のスピードはめちゃめちゃ早いし、常にボールが切れないですし、ゆっくりしている時間がないというのはイメージしていた中でも、その場に立って経験してみるとこれだけ違うのかというのは刺激になりました」とコメント。「川崎Fでサッカーをしていますけど、その基準というのは忘れてはいけないと思います」とクラブに戻っても意識し続けるとした。
また、今後については「今どうこうしたいというのはあまりないですけど、まだ活動があるので、この活動が終わった後にどう感じるかは、自分でも楽しみです」とし、意識がどう変化するかを自分でも楽しみだとした。
モンゴル戦については「点を獲ること、アシストすることが一番目につくと思いますし、わかりやすい結果だと思うので、出ている試合は全て両方狙っていますし、大きい舞台なのでどんどんチャンスがあるところに入っていければと思います」とし、改めて攻撃面で貢献したいと意欲を述べた。
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