森保監督、日韓戦快勝の要因は「昨年のヨーロッパ遠征」選手らのアドリブ力も称賛
2021.03.25 23:25 Thu
日本代表の森保一監督が、25日の韓国代表戦を振り返った。
国際親善試合では10年ぶりの対戦となった日本と韓国。今回は多くの初招集選手がチームに加わった中で、日本は17分にその一人であるDF山根視来のゴールで先制する。その10分後には、カウンターからMF鎌田大地が追加点。終盤の83分には、CKからMF遠藤航のダメ押しゴールも決まり、3-0の快勝を収めた。
試合後の会見に出席した森保監督はまず、「励ましのエールになるような戦いを選手たちに見せて欲しかったですし、選手たちも多くの方達に思いを感じてもらおうと頑張ってくれたと思います」と、新型コロナウイルス禍で試合を行えたことと、試合前に話していたその意義に選手たちが応えてくれたくれたことへの感謝を語った。
「2011年からまたこうして日本で韓国代表と試合をさせてもらって勝てたということは凄く嬉しいです。ただ2011年とではチームも変わっていますし、今回は選手たちもスタッフも困難な準備を強いられる中、日本の国民の皆さんに勝利を届けようと、最善の準備をしてくれて、試合でチーム一丸となってハードワークして勝ってくれたことが、何よりも嬉しいです」
また、3ゴール無失点と会心の結果だったことにも触れた指揮官は、攻撃が上手く機能した要因は、昨年のヨーロッパ遠征にあると話した。
「去年の10月、11月とヨーロッパで強豪相手に試合をさせてもらうことができて、世界で勝つための基準を持ちながら、またアジアでも戦っていこうということが今日の試合に生きたのかなと思っています。韓国も素晴らしい相手ですけど、選手たちが積極的にプレーしてくれたことが結果につながったんだと思います」
また、守備面に関してスカウティングの結果なのか、選手たちのアドリブなのか問われると、「両方です」と答えつつ、選手たちの修正力を称賛した。
「両方ともありました。韓国の情報として、今の監督さんになられてから、2019年にE-1で対戦した時のスカウティングや、去年11月に韓国がヨーロッパ遠征した時に行ったメキシコ代表戦とカタール代表戦の3試合をもとに韓国の分析をしました」
「システム的に韓国が4バックと3バックを併用することは選手たちには伝えていました。しかしながら、試合が始まってみないとわからないので、選手たちはその情報を持ちながらも、自分たちでコミュニケーションをとって修正しながら戦ってくれました。選手たちの力です」
国際親善試合では10年ぶりの対戦となった日本と韓国。今回は多くの初招集選手がチームに加わった中で、日本は17分にその一人であるDF山根視来のゴールで先制する。その10分後には、カウンターからMF鎌田大地が追加点。終盤の83分には、CKからMF遠藤航のダメ押しゴールも決まり、3-0の快勝を収めた。
「2011年からまたこうして日本で韓国代表と試合をさせてもらって勝てたということは凄く嬉しいです。ただ2011年とではチームも変わっていますし、今回は選手たちもスタッフも困難な準備を強いられる中、日本の国民の皆さんに勝利を届けようと、最善の準備をしてくれて、試合でチーム一丸となってハードワークして勝ってくれたことが、何よりも嬉しいです」
また、3ゴール無失点と会心の結果だったことにも触れた指揮官は、攻撃が上手く機能した要因は、昨年のヨーロッパ遠征にあると話した。
「まずは選手たちがアグレッシブに球際で戦ってくれたこと、良い守備から攻撃に繋げていくことをトライしてくれたことが、攻撃が上手くいった要因だと思います。攻撃を仕掛けるにあたって、カウンターで単発の攻撃ではなく、ボール保持者に対して多くの選手が勇気を持ってボールに関わる、そしてチャンスを作ってゴールに向かっていくという姿勢が素晴らしかったと思います」
「去年の10月、11月とヨーロッパで強豪相手に試合をさせてもらうことができて、世界で勝つための基準を持ちながら、またアジアでも戦っていこうということが今日の試合に生きたのかなと思っています。韓国も素晴らしい相手ですけど、選手たちが積極的にプレーしてくれたことが結果につながったんだと思います」
また、守備面に関してスカウティングの結果なのか、選手たちのアドリブなのか問われると、「両方です」と答えつつ、選手たちの修正力を称賛した。
「両方ともありました。韓国の情報として、今の監督さんになられてから、2019年にE-1で対戦した時のスカウティングや、去年11月に韓国がヨーロッパ遠征した時に行ったメキシコ代表戦とカタール代表戦の3試合をもとに韓国の分析をしました」
「システム的に韓国が4バックと3バックを併用することは選手たちには伝えていました。しかしながら、試合が始まってみないとわからないので、選手たちはその情報を持ちながらも、自分たちでコミュニケーションをとって修正しながら戦ってくれました。選手たちの力です」
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