初戦白星ならずのフランス代表、デシャン監督はチームの疲労に言及「言い訳ではなく事実だ」
2021.03.25 10:33 Thu
フランス代表のディディエ・デシャン監督が、チームのパフォーマンスに不満を示した。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。
24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD第1節で、フランス代表はウクライナ代表と対戦。前半、FWアントワーヌ・グリーズマンの絶妙なコントロールシュートで先制するも、後半同点に追いつかれ、そのまま1-1のドローに終わった。
前大会王者として臨んだ初戦で白星を掴めなかったことに対して、試合後のインタビューに応じたデシャン監督も不満を口にしている。
「プラスとマイナスは常にあるものだ。もちろん、この結果は私を満足させるものではなく、失望をもたらした。前半でもう少し差をつけるチャンスがあり、自分たちの力を発揮できただろう。ウクライナは我々の半分のチャンスで追いついた」
「ウクライナは守備の意識が高く、よく守っていた。過去20試合を見てきたが、こうした戦術はしてこなかったと思う。もちろん、守備的な戦術も選択肢の1つであり、批判しているわけではない。この結果は、(ウクライナ代表監督の)アンドリー・シェフチェンコが正しかったと証明している」
また、デシャン監督は選手たちがリーグ戦で過酷なスケジュールをこなしており、疲労が溜まっていると言及。次節のカザフスタン代表戦では、ターンオーバーをすることを示唆している。
「選手たちがフレッシュな状態でないことは、試合を見ずとも分かっていた。これは言い訳ではなく事実だ。そして、フランスに限った話ではない。多くの選手が先週日曜日に試合をしており、準備期間は非常に短く、回復期間もなかった。全体的に疲労がある」
「金曜日には11時間の移動があり、我々は適応しなければならない。チームには26人の選手がおり、今夜と同じ11人を起用しないことは明らかだ。これは、重要なローテーションになるだろう。日曜日の試合に向け、新鮮な気持ちで臨まなければならない」
24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD第1節で、フランス代表はウクライナ代表と対戦。前半、FWアントワーヌ・グリーズマンの絶妙なコントロールシュートで先制するも、後半同点に追いつかれ、そのまま1-1のドローに終わった。
「プラスとマイナスは常にあるものだ。もちろん、この結果は私を満足させるものではなく、失望をもたらした。前半でもう少し差をつけるチャンスがあり、自分たちの力を発揮できただろう。ウクライナは我々の半分のチャンスで追いついた」
「ウクライナは守備の意識が高く、よく守っていた。過去20試合を見てきたが、こうした戦術はしてこなかったと思う。もちろん、守備的な戦術も選択肢の1つであり、批判しているわけではない。この結果は、(ウクライナ代表監督の)アンドリー・シェフチェンコが正しかったと証明している」
「後半、我々は主導権を握っていたが、本当の意味でのチャンスはなかったと思う。多くのシュートを放ったが、惜しいシーンは少なかった。良い結果を得るためには、もう少しフレッシュさとダイナミズムが欲しかった。今日は1点目に満足して、相手もピッチも気温もスケジュールも全く異なる日曜日に向け、しっかりと回復していきたい」
また、デシャン監督は選手たちがリーグ戦で過酷なスケジュールをこなしており、疲労が溜まっていると言及。次節のカザフスタン代表戦では、ターンオーバーをすることを示唆している。
「選手たちがフレッシュな状態でないことは、試合を見ずとも分かっていた。これは言い訳ではなく事実だ。そして、フランスに限った話ではない。多くの選手が先週日曜日に試合をしており、準備期間は非常に短く、回復期間もなかった。全体的に疲労がある」
「金曜日には11時間の移動があり、我々は適応しなければならない。チームには26人の選手がおり、今夜と同じ11人を起用しないことは明らかだ。これは、重要なローテーションになるだろう。日曜日の試合に向け、新鮮な気持ちで臨まなければならない」
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