広島DF佐々木翔が2019年の日韓戦での敗戦を振り返る「覚悟は多くありますし、倒したい」
2021.03.22 13:50 Mon
日本代表は22日、国際親善試合の韓国代表戦に向けてトレーニングキャンプをスタートした。
2019年11月以来となる国内での代表活動。今回のメンバーには、昨年のヨーロッパ遠征では招集されなかったJリーグ組も14名招集され、新たな選手も多く名を連ねた。
国内組は週末のJリーグを終えて21日の夜に集合。初日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応対した。
2019年12月以来の日本代表招集となったサンフレッチェ広島のDF佐々木翔が取材に応対した。
佐々木が最後に日本代表でプレーしたのは、2019年のEAFF E-1 サッカー選手権2019。決勝の韓国代表戦が最後だ。
さらに「覚悟は多くありますし、倒したいです。連敗もあると思いますが、日韓戦で相手に必ず勝つことは非常に大事だと思うので、目の前の一戦を勝ちたいと思います」とコメント。現在韓国相手に連敗中の日本だが、それを止めたいと意欲を語った。
そのE-1決勝の韓国戦では押し込まれる展開が続き、0-1で敗戦。優勝を目前で逃すこととなった。
改めて韓国戦を振り返り、「ロングボールを放り込んできたイメージがありました。コンパクトに守れていたと思いますが、最後のところ、一歩の寄せや球際のところはもっともっと要求していかないといけません。気持ちを前面に出して戦う部分がもっとあっても良いと思います」と語り、日本が残した課題について語った。
国内組が多く出場した親善試合では、このところ結果が出ていない。佐々木はその点について「僕の中でもベネズエラ戦と韓国との決勝では非常に悔しい思いをしましたし、あの経験を糧に成長したからこそ選ばれたと思います」とコメント。「Jリーグで良いプレーをしても、代表で良いプレーをしないと意味がないので、韓国戦で良い結果を出してアピールしたいと思います」と語り、日本代表として結果を残したいと語った。
昨年の10月と11月のヨーロッパ遠征では、新型コロナウイルスの影響もあり、国内組は招集の候補に挙がっていなかった。当時については「まずは代表戦があること自体がコロナ禍では難しいことだと思いました。試合が行われることが嬉しく、日本代表が結果を出すことを願っていました」とコメント。「そこには多くの感情はなく、全力で応援していました」と選ばれない時は応援するというスタンスを明かした。
その一方で、今回は招集を受けたが「国内組が多く選ばれてプレーする機会があるとは思っていなかったので、選ばれたときは率直に嬉しかったです」とコメント。「リーグでのアピールするだけでは意味がないので、代表で自分の良さを出せればと思います」と改めて、代表での結果を求めたいと意気込んだ。
試合に出場した場合に見せたいポイントは「良さは守備だと思うので、人に負けない、強さを出すことです」とコメント。「それが出せなければ僕が呼ばれている価値を失うことだと思うので、最低限として良さを出していきたいです」とし、「ポジションやシステムがどうなるかは分かりませんが、自分の良さを出していきたいと思います」と、どのポジションでも強みを出したいとした。
今回の日本代表には、2014年に在籍していたヴァンフォーレ甲府でチームメイトだったMF稲垣祥(現名古屋グランパス)とFW伊東純也(ヘンク)が招集されている。チームメイトになることについては「率直に嬉しいです。一緒になっていた仲間がこういった場所で、仲間として一緒になることは嬉しいです」とコメントした。また稲垣とは広島でもチームメイトだったが、「彼の良さは守備の強度だったり、運動量、そしてゴール前でのミドルシュートは広島にいた時から彼の良さで、両足でもパンチのあるシュートが打てて、守備も広範囲を守れて、移籍して寂しいです」とコメント。高く能力を評価した。
今回は韓国代表戦の後に、モンゴル代表とのカタール・ワールドカップ アジア2次予選がある。突破が決まる可能性もある大事な試合だが、「もちろんその気持ちは大きいです。今後自分がどう選ばれてどう進むかはわからないですが、日本が前に先に進む上では非常に重要だと思います」とコメント。「勝って次に繋げていく、チームの成長のために重要だと思います」と強い意気込みを語った。
2019年11月以来となる国内での代表活動。今回のメンバーには、昨年のヨーロッパ遠征では招集されなかったJリーグ組も14名招集され、新たな選手も多く名を連ねた。
2019年12月以来の日本代表招集となったサンフレッチェ広島のDF佐々木翔が取材に応対した。
佐々木が最後に日本代表でプレーしたのは、2019年のEAFF E-1 サッカー選手権2019。決勝の韓国代表戦が最後だ。
それ以来の招集となった佐々木は韓国代表戦について「非常に多くの歴史的なことがあると思いますが、個人としては前回タイトルがかかっている試合で負けています」とコメント。「リベンジというか、戦うチャンスがあるというのは僕としては非常に嬉しいです。いつになく気合が入る試合です」と語った。
さらに「覚悟は多くありますし、倒したいです。連敗もあると思いますが、日韓戦で相手に必ず勝つことは非常に大事だと思うので、目の前の一戦を勝ちたいと思います」とコメント。現在韓国相手に連敗中の日本だが、それを止めたいと意欲を語った。
そのE-1決勝の韓国戦では押し込まれる展開が続き、0-1で敗戦。優勝を目前で逃すこととなった。
改めて韓国戦を振り返り、「ロングボールを放り込んできたイメージがありました。コンパクトに守れていたと思いますが、最後のところ、一歩の寄せや球際のところはもっともっと要求していかないといけません。気持ちを前面に出して戦う部分がもっとあっても良いと思います」と語り、日本が残した課題について語った。
国内組が多く出場した親善試合では、このところ結果が出ていない。佐々木はその点について「僕の中でもベネズエラ戦と韓国との決勝では非常に悔しい思いをしましたし、あの経験を糧に成長したからこそ選ばれたと思います」とコメント。「Jリーグで良いプレーをしても、代表で良いプレーをしないと意味がないので、韓国戦で良い結果を出してアピールしたいと思います」と語り、日本代表として結果を残したいと語った。
昨年の10月と11月のヨーロッパ遠征では、新型コロナウイルスの影響もあり、国内組は招集の候補に挙がっていなかった。当時については「まずは代表戦があること自体がコロナ禍では難しいことだと思いました。試合が行われることが嬉しく、日本代表が結果を出すことを願っていました」とコメント。「そこには多くの感情はなく、全力で応援していました」と選ばれない時は応援するというスタンスを明かした。
その一方で、今回は招集を受けたが「国内組が多く選ばれてプレーする機会があるとは思っていなかったので、選ばれたときは率直に嬉しかったです」とコメント。「リーグでのアピールするだけでは意味がないので、代表で自分の良さを出せればと思います」と改めて、代表での結果を求めたいと意気込んだ。
試合に出場した場合に見せたいポイントは「良さは守備だと思うので、人に負けない、強さを出すことです」とコメント。「それが出せなければ僕が呼ばれている価値を失うことだと思うので、最低限として良さを出していきたいです」とし、「ポジションやシステムがどうなるかは分かりませんが、自分の良さを出していきたいと思います」と、どのポジションでも強みを出したいとした。
今回の日本代表には、2014年に在籍していたヴァンフォーレ甲府でチームメイトだったMF稲垣祥(現名古屋グランパス)とFW伊東純也(ヘンク)が招集されている。チームメイトになることについては「率直に嬉しいです。一緒になっていた仲間がこういった場所で、仲間として一緒になることは嬉しいです」とコメントした。また稲垣とは広島でもチームメイトだったが、「彼の良さは守備の強度だったり、運動量、そしてゴール前でのミドルシュートは広島にいた時から彼の良さで、両足でもパンチのあるシュートが打てて、守備も広範囲を守れて、移籍して寂しいです」とコメント。高く能力を評価した。
今回は韓国代表戦の後に、モンゴル代表とのカタール・ワールドカップ アジア2次予選がある。突破が決まる可能性もある大事な試合だが、「もちろんその気持ちは大きいです。今後自分がどう選ばれてどう進むかはわからないですが、日本が前に先に進む上では非常に重要だと思います」とコメント。「勝って次に繋げていく、チームの成長のために重要だと思います」と強い意気込みを語った。
|
関連ニュース