シメオネ「コミットメントと仕事ぶりは素晴らしいものだった」 決勝弾のスアレスとPKストップのオブラクにも賛辞
2021.03.22 12:45 Mon
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が振り返っている。スペイン『マルカ』が報じた。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16敗退が決まり、リーグ戦でもレアル・マドリーとバルセロナの追い上げを受けるなど、やや息切れ気味だったが、公式戦3試合ぶりの白星を手にしたアトレティコ・マドリー。シメオネ監督は試合後、選手たちの頑張りを労った。
「チャンピオンズで敗退したわけだが、チームが示したコミットメントと仕事ぶりは素晴らしいものだったね。我々がボールの主導権を握り、試合をコントロールしたが、得点のチャンスを作って、ゲームを終わらせるだけの鋭さがなかった」
「大会が進むにつれ、チーム間の差がなくなってきているのが理解できる。後半に良くなり、素晴らしいゴールを決め、いくつかの大きな場面も作り出してもいた。1-0でリード時は常に苦しみを味わうもの。ヤンの働きには非常に満足している」
「すべてのビッグクラブにチームを後押しする決定的なプレーヤーがいるもの。ゴールを決める選手、そしてゴールを止める選手がね」
なお、アトレティコ・マドリーが依然として首位を走るものの、レアル・マドリーとバルセロナの追走により、熾烈さを極める覇権争いについても触れ、ライバルの躓きを期待せず、自チームが勝利し続けていくことに目を向けた。
「レアル・マドリーとバルセロナはいつだって競り合ってくる。私は彼らの選手たちに何も期待していない。我々はこれからも挑戦し続けるのみだ」
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アトレティコは21日に本拠地で行われたラ・リーガ第28節でアラベスと対戦。先発したウルグアイ代表FWルイス・スアレスが54分にイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが右サイドから上げたクロスにヘッドで合わせて先制すると、終盤にスロベニア代表GKヤン・オブラクのPKストップもあり、1-0で勝利した。「チャンピオンズで敗退したわけだが、チームが示したコミットメントと仕事ぶりは素晴らしいものだったね。我々がボールの主導権を握り、試合をコントロールしたが、得点のチャンスを作って、ゲームを終わらせるだけの鋭さがなかった」
「大会が進むにつれ、チーム間の差がなくなってきているのが理解できる。後半に良くなり、素晴らしいゴールを決め、いくつかの大きな場面も作り出してもいた。1-0でリード時は常に苦しみを味わうもの。ヤンの働きには非常に満足している」
アルゼンチン人指揮官はまた、アラベス戦を勝ち切る上で大きな仕事をやってのけた2選手にも言及。ゴールを決めたスアレスとゴールに鍵をかけたオブラクを「決定的な選手」だと評して、賛辞を送っている。
「すべてのビッグクラブにチームを後押しする決定的なプレーヤーがいるもの。ゴールを決める選手、そしてゴールを止める選手がね」
なお、アトレティコ・マドリーが依然として首位を走るものの、レアル・マドリーとバルセロナの追走により、熾烈さを極める覇権争いについても触れ、ライバルの躓きを期待せず、自チームが勝利し続けていくことに目を向けた。
「レアル・マドリーとバルセロナはいつだって競り合ってくる。私は彼らの選手たちに何も期待していない。我々はこれからも挑戦し続けるのみだ」
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