レーティング:ローマ 0-2 ナポリ《セリエA》
2021.03.22 07:21 Mon
セリエA第28節、ローマとナポリによるデルビー・デル・ソーレが21日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのナポリが0-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
13 パウ・ロペス 5.0
2失点目はイバニェスのミスではあるが、不用意に飛び出した対応は頂けない。それ以外はまずまず安定
DF
23 G・マンチーニ 5.0
個人としては大きなミスはなかったが、この3バックの構成であれば、よりリーダーシップが求められる。カバーリングやラインコントロールへの配慮が求められる
4 クリスタンテ 5.0
惜しいボレーシュートがあったが、格上、同等の相手との対戦では守備面で本職ではない脆さや繊細さに欠けるプレーが目立つ
3 イバニェス 4.5
後半は持ち直したが、先制点に繋がる不用意なFK献上とポリターノに手玉に取られて2失点目に関与。再びビッグマッチで守備者としての未熟さが露呈
2 カルスドルプ 5.5
攻守に上下動を繰り返して幾度かチャンスにも顔を出した。全体的には相手に及ばず
7 ペッレグリーニ 5.5
右ポスト直撃の決定機など、最もゴールの匂いを感じさせる選手だったが、守備の局面でのポジショニングが悪く間にボールを通される場面が散見。やはり一列前が適正か
(→クンブラ -)
42 A・ディアワラ 5.5
古巣相手に気迫のこもった強度の高いプレーを披露。良い守備や繋ぎの部分で安定はしていた
(→ビジャール 5.0)
積極的にボールを呼び込んだが、そこから先のプレーで苦戦
37 スピナッツォーラ 5.5
積極果敢な攻撃参加で攻め手となったが、エル・シャーラウィとの良い絡みが少なく選択肢がクロスに留まった
FW
11 ペドロ 5.0
守備では幾度か良いプレスバックがあったが、決定機でふかすなど肝心の攻撃で輝きを放てず
(→カルレス・ペレス 5.0)
前線で仕掛ける姿勢は見せたが、なかなかチャレンジがうまくいかなかった
9 ジェコ 5.5
前線で孤立を強いられた中でまずまずボールを収め、サイドに流れて起点を作った。ただ、決定的な仕事まではできなかった
(→マジョラル 5.0)
前線で積極的にプレーに関与しようとしたが、相手の屈強な守備に封じ込まれた
92 エル・シャーラウィ 5.5
身体のキレ自体は悪くなかったが、相手守備にうまく数的優位を作られて打開できず
監督
フォンセカ 4.5
ELを戦った影響は少なくなかったが、前回対戦の大敗から学んだ部分がほとんど見られず
▽ナポリ採点
GK
25 オスピナ 6.5
後半に仕事の機会が多かったが、クリスタンテのボレーやペッレグリーニの決定機などを冷静に防ぎ切った
DF
23 ヒサイ 6.5
抜群の対人守備で相手攻撃陣に最後のところで仕事をさせず
19 マクシモビッチ 6.5
試合終盤に負傷交代するまでソリッドな守備を披露。最後の場面でよく身体を投げ出した
(→マノラス -)
26 クリバリ 6.5
身体を張った守備でエル・シャーラウィらのチャンスの芽を摘む。攻撃時も巧さと強さを見せた
6 マリオ・ルイ 6.0
古巣対戦で攻守にハードワーク。インシーニェらを後方からうまくサポートした
MF
8 ファビアン・ルイス 6.5
攻守両面で強度と精度の高いハイパフォーマンス。急所を突くパスや切り替えの徹底も見事だった
4 デンメ 6.5
豊富な運動量と献身性を武器に守備面での貢献は絶大。ビルドアップの局面でも精度の高い繋ぎが光った
20 ジエリンスキ 6.5
自身で決定機は決められなかったが、巧みなターンで先制点に繋がるFKを獲得。ライン間で縦パスを引き出す動き、守備の強度共にそつなし
(→エルマス 5.5)
目立ったプレーは多くなかったが、周囲がヒートアップしていた中で冷静にプレー
FW
21 ポリターノ 6.5
2点目をアシスト。カジェホンを彷彿とさせるフリーランから相手のウィークである3バック周辺のスペースをうまく使い、前半はよくチャンスに絡んだ
(→ロサーノ 5.5)
コンディションが万全ではない中で攻守に最低限の仕事はこなした
14 メルテンス 7.0
圧巻の直接FKと抜け目ないポジショニングでドッピエッタ。セリエAでの通算100ゴールのオマケつき
(→オシムヘン 5.0)
プレー強度は高かったが、リードの展開にも勝手にいら立ってあわや退場という場面も
24 インシーニェ 6.5
見事な視野と精度の高いクロスから2点目の起点に。卓越したキープ力と多彩なチャンスメイクで常に攻撃の起点として機能
(→バカヨコ -)
監督
ガットゥーゾ 6.5
前回対戦に続きシックスポインターとなったデルビーで文句なしの完勝。相手の弱点を効果的に突いた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メルテンス(ナポリ)
得意とするローマを相手に再び存在感を発揮。3トップの好連携で組織力に問題を抱える相手最終ラインに対して常に優位性を保った。とりわけ、貴重な先制点となったFKは圧巻だった。
ローマ 0-2 ナポリ
【ナポリ】
メルテンス(前27)
メルテンス(前34)
PR
▽ローマ採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 パウ・ロペス 5.0
2失点目はイバニェスのミスではあるが、不用意に飛び出した対応は頂けない。それ以外はまずまず安定
23 G・マンチーニ 5.0
個人としては大きなミスはなかったが、この3バックの構成であれば、よりリーダーシップが求められる。カバーリングやラインコントロールへの配慮が求められる
4 クリスタンテ 5.0
惜しいボレーシュートがあったが、格上、同等の相手との対戦では守備面で本職ではない脆さや繊細さに欠けるプレーが目立つ
3 イバニェス 4.5
後半は持ち直したが、先制点に繋がる不用意なFK献上とポリターノに手玉に取られて2失点目に関与。再びビッグマッチで守備者としての未熟さが露呈
MF
2 カルスドルプ 5.5
攻守に上下動を繰り返して幾度かチャンスにも顔を出した。全体的には相手に及ばず
7 ペッレグリーニ 5.5
右ポスト直撃の決定機など、最もゴールの匂いを感じさせる選手だったが、守備の局面でのポジショニングが悪く間にボールを通される場面が散見。やはり一列前が適正か
(→クンブラ -)
42 A・ディアワラ 5.5
古巣相手に気迫のこもった強度の高いプレーを披露。良い守備や繋ぎの部分で安定はしていた
(→ビジャール 5.0)
積極的にボールを呼び込んだが、そこから先のプレーで苦戦
37 スピナッツォーラ 5.5
積極果敢な攻撃参加で攻め手となったが、エル・シャーラウィとの良い絡みが少なく選択肢がクロスに留まった
FW
11 ペドロ 5.0
守備では幾度か良いプレスバックがあったが、決定機でふかすなど肝心の攻撃で輝きを放てず
(→カルレス・ペレス 5.0)
前線で仕掛ける姿勢は見せたが、なかなかチャレンジがうまくいかなかった
9 ジェコ 5.5
前線で孤立を強いられた中でまずまずボールを収め、サイドに流れて起点を作った。ただ、決定的な仕事まではできなかった
(→マジョラル 5.0)
前線で積極的にプレーに関与しようとしたが、相手の屈強な守備に封じ込まれた
92 エル・シャーラウィ 5.5
身体のキレ自体は悪くなかったが、相手守備にうまく数的優位を作られて打開できず
監督
フォンセカ 4.5
ELを戦った影響は少なくなかったが、前回対戦の大敗から学んだ部分がほとんど見られず
▽ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
25 オスピナ 6.5
後半に仕事の機会が多かったが、クリスタンテのボレーやペッレグリーニの決定機などを冷静に防ぎ切った
DF
23 ヒサイ 6.5
抜群の対人守備で相手攻撃陣に最後のところで仕事をさせず
19 マクシモビッチ 6.5
試合終盤に負傷交代するまでソリッドな守備を披露。最後の場面でよく身体を投げ出した
(→マノラス -)
26 クリバリ 6.5
身体を張った守備でエル・シャーラウィらのチャンスの芽を摘む。攻撃時も巧さと強さを見せた
6 マリオ・ルイ 6.0
古巣対戦で攻守にハードワーク。インシーニェらを後方からうまくサポートした
MF
8 ファビアン・ルイス 6.5
攻守両面で強度と精度の高いハイパフォーマンス。急所を突くパスや切り替えの徹底も見事だった
4 デンメ 6.5
豊富な運動量と献身性を武器に守備面での貢献は絶大。ビルドアップの局面でも精度の高い繋ぎが光った
20 ジエリンスキ 6.5
自身で決定機は決められなかったが、巧みなターンで先制点に繋がるFKを獲得。ライン間で縦パスを引き出す動き、守備の強度共にそつなし
(→エルマス 5.5)
目立ったプレーは多くなかったが、周囲がヒートアップしていた中で冷静にプレー
FW
21 ポリターノ 6.5
2点目をアシスト。カジェホンを彷彿とさせるフリーランから相手のウィークである3バック周辺のスペースをうまく使い、前半はよくチャンスに絡んだ
(→ロサーノ 5.5)
コンディションが万全ではない中で攻守に最低限の仕事はこなした
14 メルテンス 7.0
圧巻の直接FKと抜け目ないポジショニングでドッピエッタ。セリエAでの通算100ゴールのオマケつき
(→オシムヘン 5.0)
プレー強度は高かったが、リードの展開にも勝手にいら立ってあわや退場という場面も
24 インシーニェ 6.5
見事な視野と精度の高いクロスから2点目の起点に。卓越したキープ力と多彩なチャンスメイクで常に攻撃の起点として機能
(→バカヨコ -)
監督
ガットゥーゾ 6.5
前回対戦に続きシックスポインターとなったデルビーで文句なしの完勝。相手の弱点を効果的に突いた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メルテンス(ナポリ)
得意とするローマを相手に再び存在感を発揮。3トップの好連携で組織力に問題を抱える相手最終ラインに対して常に優位性を保った。とりわけ、貴重な先制点となったFKは圧巻だった。
ローマ 0-2 ナポリ
【ナポリ】
メルテンス(前27)
メルテンス(前34)
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