鳥栖が25年ぶりの開幕6戦無失点でJ1タイ記録!白熱の九州ダービーは互いに譲らずゴールレスドロー【明治安田J1第6節】
2021.03.21 15:55 Sun
21日、明治安田生命J1リーグ第6節のサガン鳥栖vsアビスパ福岡が駅前不動産スタジアムで行われ、0-0のゴールレスドローに終わった。
開幕5試合連続無失点の鳥栖が、昇格組で連勝中の福岡をホームに迎えた一戦。隣県同士の5年ぶりとなる“九州ダービー”が行われた。
その鳥栖はスタメンを5名変更。田代雅也、大畑歩夢、松岡大起、林大地、石井快征が外れ、ファン・ソッコ、飯野七聖、小屋松知哉、仙頭啓矢、山下敬大が入った。システムは[3-1-4-2]で本田風智と山下が2トップを組む。
対する福岡はスタメンを3名変更。志知孝明、カウエ、吉岡雅和が外れ、輪湖直樹、金森健志、山岸祐也を起用。システムを鳥栖対策で[4-4-2]とし、2トップは三國ケネディエブスと山岸が組んだ。
立ち上がりから五分の展開となったダービー。戦前の予想に反して、福岡がボールを握ってプレーを続けていく。
そんな中16分に鳥栖がセットプレーから決定機。やや離れた位置からのFKをGKの立ち位置を見たエドゥアルドがスクランブルで直接シュート。これがゴール左を襲うが、GK村上がなんとかセーブする。
18分にも鳥栖がチャンス。バイタルエリアで本田が仙頭からの縦パスを受けると、そのままスルーパス。反応した山下がボックス内からシュートを放つが、ゴール左に外れる。
徐々に鳥栖がペースを握っていく展開となると27分にも鳥栖がチャンスを迎える。自陣でのプレス回避から右サイドへと展開。飯野が右サイドからグラウンダーのクロスを入れると、フリーの山下がダイレクトで前へ。しかし、本田には通らず。それでも相手のミスを拾った山下が仙頭へとつなぎ、左サイドへ展開。オーバーラップした中野がクロスを上げるが、これはクリアされる。
さらに29分にも鳥栖がチャンス。前線へのボールを山下が胸トラップ。飯野へと繋ぐと、中央で受けた仙頭が相手をかわして左足でシュート。これが宮に当たって溢れると本田がシュートを狙うが、飛び出したGK村上がなんとかセーブ。さらに福岡のハンドが疑われたが、VARのチェックによりノーハンドの判定となった。
前半は鳥栖が押し込みながらもゴールレスで終わると、後半も同じメンバーで両チームとも臨むことに。すると立ち上がりに鳥栖がボックス手前でFKのチャンスを得る。
これを仙頭が右足で直接狙うが、ボックス内のエドゥアルドに当たったボールは枠を外れていく。
福岡は54分にビッグチャンスを迎える。鳥栖の最終ラインでのパス回しがミスに。これを石津が拾うと、ドリブル持ち込み右へパス。これを三國ケネディエブスがスルーすると、フリーの金森へ。金森がボックス内でダブルダッチを使いDFをかわしてシュート。しかし、枠を外れていく。
さらに55分にもチャンス。右サイドで山岸が右サイドで粘って折り返すと、ニアで受けた金森が粘りからクロス。これを三國ケネディエブスが合わせにいくが、ファン・ソッコが先にクリアする。
鳥栖は56分に山下を下げて林大地を投入。前節2ゴールの林を入れて、活性化を図る。
それでも福岡の攻勢が続いていく。61分、石津のボールを山岸が残すと、下げたボールを輪湖がボックス左からクロス。これを飛び込んだ三國ケネディエブスがヘッドも、ミートしない。
押し込まれ気味だった鳥栖だが、68分にチャンス。左サイドを崩すと、ボックス手前でパスを受けた島川が右サイドへと展開する。浮き球のパスをボックス右で飯野がダイレクトクロス。これを走り込んだ本田がヘッドで合わせてネットを揺らすが、飯野がオフサイドの判定となり、ノーゴールとなる。
さらに鳥栖は71分にもチャンス。右サイドからのクロスを本田がシュート。これはDFがブロックすると、こぼれ球を小屋松がシュートも、力なくGK村上がキャッチする。
鳥栖が押し込んでいく展開となる中、福岡が後半アディショナルタイムにビッグチャンス。カウンターで抜け出した重廣が左サイドを並走した山岸へ送られるが、ファン・ソッコが冷静にパスカットし、ピンチをしのぐ。
その鳥栖は艶t保なるタイム2分、左サイドで林がキープ。ドウグラス・グローリとのマッチアップでドリブル突破を試みると、ボックス手前でファウルを受ける。このFKから仙頭が直接狙うが、ファーサイドに外れていく。
結局そのままスコアは動かず0-0のドローに終わった。
鳥栖は開幕から6試合連続で無失点。1996年に横浜フリューゲルスが記録した無失点記録に並んだ。
サガン鳥栖 0-0 アビスパ福岡
開幕5試合連続無失点の鳥栖が、昇格組で連勝中の福岡をホームに迎えた一戦。隣県同士の5年ぶりとなる“九州ダービー”が行われた。
対する福岡はスタメンを3名変更。志知孝明、カウエ、吉岡雅和が外れ、輪湖直樹、金森健志、山岸祐也を起用。システムを鳥栖対策で[4-4-2]とし、2トップは三國ケネディエブスと山岸が組んだ。
立ち上がりから五分の展開となったダービー。戦前の予想に反して、福岡がボールを握ってプレーを続けていく。
福岡は2トップの山岸が前線でしっかりとタメを作り、攻撃の起点となる状況。対する鳥栖は、なかなか守備がハマらず自陣でプレーされる時間が長くなる。
そんな中16分に鳥栖がセットプレーから決定機。やや離れた位置からのFKをGKの立ち位置を見たエドゥアルドがスクランブルで直接シュート。これがゴール左を襲うが、GK村上がなんとかセーブする。
18分にも鳥栖がチャンス。バイタルエリアで本田が仙頭からの縦パスを受けると、そのままスルーパス。反応した山下がボックス内からシュートを放つが、ゴール左に外れる。
徐々に鳥栖がペースを握っていく展開となると27分にも鳥栖がチャンスを迎える。自陣でのプレス回避から右サイドへと展開。飯野が右サイドからグラウンダーのクロスを入れると、フリーの山下がダイレクトで前へ。しかし、本田には通らず。それでも相手のミスを拾った山下が仙頭へとつなぎ、左サイドへ展開。オーバーラップした中野がクロスを上げるが、これはクリアされる。
さらに29分にも鳥栖がチャンス。前線へのボールを山下が胸トラップ。飯野へと繋ぐと、中央で受けた仙頭が相手をかわして左足でシュート。これが宮に当たって溢れると本田がシュートを狙うが、飛び出したGK村上がなんとかセーブ。さらに福岡のハンドが疑われたが、VARのチェックによりノーハンドの判定となった。
前半は鳥栖が押し込みながらもゴールレスで終わると、後半も同じメンバーで両チームとも臨むことに。すると立ち上がりに鳥栖がボックス手前でFKのチャンスを得る。
これを仙頭が右足で直接狙うが、ボックス内のエドゥアルドに当たったボールは枠を外れていく。
福岡は54分にビッグチャンスを迎える。鳥栖の最終ラインでのパス回しがミスに。これを石津が拾うと、ドリブル持ち込み右へパス。これを三國ケネディエブスがスルーすると、フリーの金森へ。金森がボックス内でダブルダッチを使いDFをかわしてシュート。しかし、枠を外れていく。
さらに55分にもチャンス。右サイドで山岸が右サイドで粘って折り返すと、ニアで受けた金森が粘りからクロス。これを三國ケネディエブスが合わせにいくが、ファン・ソッコが先にクリアする。
鳥栖は56分に山下を下げて林大地を投入。前節2ゴールの林を入れて、活性化を図る。
それでも福岡の攻勢が続いていく。61分、石津のボールを山岸が残すと、下げたボールを輪湖がボックス左からクロス。これを飛び込んだ三國ケネディエブスがヘッドも、ミートしない。
押し込まれ気味だった鳥栖だが、68分にチャンス。左サイドを崩すと、ボックス手前でパスを受けた島川が右サイドへと展開する。浮き球のパスをボックス右で飯野がダイレクトクロス。これを走り込んだ本田がヘッドで合わせてネットを揺らすが、飯野がオフサイドの判定となり、ノーゴールとなる。
さらに鳥栖は71分にもチャンス。右サイドからのクロスを本田がシュート。これはDFがブロックすると、こぼれ球を小屋松がシュートも、力なくGK村上がキャッチする。
鳥栖が押し込んでいく展開となる中、福岡が後半アディショナルタイムにビッグチャンス。カウンターで抜け出した重廣が左サイドを並走した山岸へ送られるが、ファン・ソッコが冷静にパスカットし、ピンチをしのぐ。
その鳥栖は艶t保なるタイム2分、左サイドで林がキープ。ドウグラス・グローリとのマッチアップでドリブル突破を試みると、ボックス手前でファウルを受ける。このFKから仙頭が直接狙うが、ファーサイドに外れていく。
結局そのままスコアは動かず0-0のドローに終わった。
鳥栖は開幕から6試合連続で無失点。1996年に横浜フリューゲルスが記録した無失点記録に並んだ。
サガン鳥栖 0-0 アビスパ福岡
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