ELベスト8進出も、アルテタはパフォーマンスに不満 「望む基準に到達していなかった」
2021.03.19 13:03 Fri
アーセナルのミケル・アルテタ監督がヨーロッパリーグ(EL)でのチームのパフォーマンスに改善が必要だと語った。クラブ公式サイトが伝えている。
ホームでの敗戦とはなったが、アーセナルは合計スコア3-2でELベスト8進出が決定。アルテタ監督はこの結果を喜びつつも、チームのパフォーマンスについては改善しなければならないと語っている。
「昨シーズンは(ELで)オリンピアコスに敗北したことを考えると、この結果は嬉しい。ただ、今日のパフォーマンス、特にボールを保持した際のプレーは我々の基準に到底及ばないものだった。簡単にボールを渡してしまえば安定感がなくなり、本当に難しい試合になってしまう」
「我々は3日ごとに試合をする必要がある。しかし、それがフットボールであり、私は疲労を言い訳にしたくないね。何度も言うが、今日の我々は主にボールを持っている時のレベルが、望む基準に到達していなかった」
「こうした舞台で、今夜のようにチャンスを作れたのであれば、試合をしっかり終わらせなければならない。次のラウンドで勝ち抜くためには、それが非常に重要になると分かっている」
また、アルテタ監督はトッテナムが同じELラウンド16で、ディナモ・ザグレブに敗れ敗退したことにも言及。ヨーロッパの舞台ではどの相手にも油断は禁物だと、気を引き締めている。
「トッテナムの敗退は、対戦相手のレベルの高さを示している。人々はクラブの名前だけを見て、対戦すれば突破できるのが当たり前だと思っているかもしれない。しかし、ヨーロッパではどのチーム相手でも勝つのは難しいんだ」
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アーセナルは18日に行われたELラウンド16・2ndレグでオリンピアコスとホームで対戦。1stレグを3-1で勝利している有利な状況での2ndレグとなったが、この日は後半失点を許すと得点を奪えないまま、0-1のスコアで敗れた。「昨シーズンは(ELで)オリンピアコスに敗北したことを考えると、この結果は嬉しい。ただ、今日のパフォーマンス、特にボールを保持した際のプレーは我々の基準に到底及ばないものだった。簡単にボールを渡してしまえば安定感がなくなり、本当に難しい試合になってしまう」
「我々は3日ごとに試合をする必要がある。しかし、それがフットボールであり、私は疲労を言い訳にしたくないね。何度も言うが、今日の我々は主にボールを持っている時のレベルが、望む基準に到達していなかった」
「我々の個性、意欲、ワークレートに疑問の余地はない。ボールを失えば、全員がスプリントで戻り、一つひとつのチャレンジに挑んでいた。選手たちが毎回与えてくれるものを見れば、努力と献身について疑う余地はない。私はグループに決意と精神があることが非常に誇らしく、嬉しいよ。しかし、もう一歩前進する必要がある」
「こうした舞台で、今夜のようにチャンスを作れたのであれば、試合をしっかり終わらせなければならない。次のラウンドで勝ち抜くためには、それが非常に重要になると分かっている」
また、アルテタ監督はトッテナムが同じELラウンド16で、ディナモ・ザグレブに敗れ敗退したことにも言及。ヨーロッパの舞台ではどの相手にも油断は禁物だと、気を引き締めている。
「トッテナムの敗退は、対戦相手のレベルの高さを示している。人々はクラブの名前だけを見て、対戦すれば突破できるのが当たり前だと思っているかもしれない。しかし、ヨーロッパではどのチーム相手でも勝つのは難しいんだ」
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