日本政府が「厳格な防疫措置」を条件に、日本代表戦に臨む韓国代表などの入国を許可、海外組も招集可能
2021.03.18 13:40 Thu
日本サッカー協会(JFA)は18日に、3月に予定されている国際親善試合とカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に関して、海外からの入国を特例で認められたことを発表した。
日本代表は、25日に韓国代表との国際親善試合、30日にモンゴル代表とのカタールW杯予選を戦う。
緊急事態宣言が発令されている中、21日に解除されることが発表されたが、外国人の入国に関しては厳しい措置をとっており、Jリーグのクラブに新たに加入する外国人選手らが入国できない状態が続いていた。
その最中、韓国、そしてモンゴルから選手らを招くことになるが、オンライン取材に応じた須原清貴専務理事が報告。スポーツ庁との協議の結果、特例が認められることを明かした。
須原専務理事は「現時点での新型コロナウイルスの感染状況を考えると、全てにおいて優先されるべきは国民の皆様、およびそれぞれの試合に関わっていただく全ての関係者様の健康、安全安心の確保でございます」と冒頭にコメントした。
さらに、日本代表の海外組の選手についても「本来であれば2週間の自主待機期間を設ける必要があるが、来日するチームと同様に、厳格な追加の防疫措置を講じることを条件に、チームの練習、試合に参加することも認めていただいた」とし、海外組を招集できる条件が整ったことを報告している。
また、検査については「出国の前72時間以内に検査を実施し、陰性が証明された方のみ出国していただく」とコメントした。なお、Jリーガーに関しては「合流後3日以内に検査する」とした。
さらに、日本到着時は「空港内で抗原検査を実施」とし、Jリーガーは「宿舎への到着時に検査を実施する」とした。
海外から入国する選手は、「入国から3日目の試合日まで検査を毎日実施する」とし、「毎日の検査で陰性が証明されてからその日の練習に参加ができる」とし、厳格な検査体制を敷いて活動を行うようだ。
また、「3日目の検査で陰性が確認されたものののみ試合出場が可能」とコメント。今回の韓国代表戦は25日(木)に試合があるが、22日(月)に入国し、23日の火曜日からの検査で木曜日まで陰性が確認されれば、試合に出場が可能となる。そのため、23日に入国となった場合は、25日の試合には陰性であっても出場はできないこととなる。
なお、一般の方との接触を避けるために選手やスタッフは「バブル」を行い、宿舎や練習会場、試合会場への外出のみが認められることに。宿舎でも導線を完全に分けるとし、空港での導線も調整している。宿舎ははフロアを完全に貸切、部屋は個別にするとのことだ。
移動のバスに関しても、ドライバーは毎日の業務前に検査を実施するとのこと。公共交通機関は使用しない。U-24日本代表は東京と北九州で試合を行うが、移動はチャーター便を使用するとのことだ。さらに、海外組と国内組の選手の活動は完全に別にするとし、ロッカーなども分けていくことを検討しているとした。
日本代表は、25日に韓国代表との国際親善試合、30日にモンゴル代表とのカタールW杯予選を戦う。
その最中、韓国、そしてモンゴルから選手らを招くことになるが、オンライン取材に応じた須原清貴専務理事が報告。スポーツ庁との協議の結果、特例が認められることを明かした。
須原専務理事は「現時点での新型コロナウイルスの感染状況を考えると、全てにおいて優先されるべきは国民の皆様、およびそれぞれの試合に関わっていただく全ての関係者様の健康、安全安心の確保でございます」と冒頭にコメントした。
また、「我々からの相談を受け、スポーツ庁を始め関係省庁で議論を重ねていただきました。その結果、SAMURAI BLUE、U-24日本代表の3月の試合に関しまして、対戦国の選手、スタッフ、審判員に関して、JFAの責任下において、厳格な防疫措置を講じる条件に入国許可をしていただくことを政府にご判断いただいた」とコメント。特別に外国人を入国させることが認められたことを報告した。
さらに、日本代表の海外組の選手についても「本来であれば2週間の自主待機期間を設ける必要があるが、来日するチームと同様に、厳格な追加の防疫措置を講じることを条件に、チームの練習、試合に参加することも認めていただいた」とし、海外組を招集できる条件が整ったことを報告している。
また、検査については「出国の前72時間以内に検査を実施し、陰性が証明された方のみ出国していただく」とコメントした。なお、Jリーガーに関しては「合流後3日以内に検査する」とした。
さらに、日本到着時は「空港内で抗原検査を実施」とし、Jリーガーは「宿舎への到着時に検査を実施する」とした。
海外から入国する選手は、「入国から3日目の試合日まで検査を毎日実施する」とし、「毎日の検査で陰性が証明されてからその日の練習に参加ができる」とし、厳格な検査体制を敷いて活動を行うようだ。
また、「3日目の検査で陰性が確認されたものののみ試合出場が可能」とコメント。今回の韓国代表戦は25日(木)に試合があるが、22日(月)に入国し、23日の火曜日からの検査で木曜日まで陰性が確認されれば、試合に出場が可能となる。そのため、23日に入国となった場合は、25日の試合には陰性であっても出場はできないこととなる。
なお、一般の方との接触を避けるために選手やスタッフは「バブル」を行い、宿舎や練習会場、試合会場への外出のみが認められることに。宿舎でも導線を完全に分けるとし、空港での導線も調整している。宿舎ははフロアを完全に貸切、部屋は個別にするとのことだ。
移動のバスに関しても、ドライバーは毎日の業務前に検査を実施するとのこと。公共交通機関は使用しない。U-24日本代表は東京と北九州で試合を行うが、移動はチャーター便を使用するとのことだ。さらに、海外組と国内組の選手の活動は完全に別にするとし、ロッカーなども分けていくことを検討しているとした。
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