開幕5試合連続無失点の鳥栖、林大地の2発で柏を下し無敗キープ【明治安田J1第5節】
2021.03.17 20:57 Wed
17日、明治安田生命J1リーグ第5節のサンガ鳥栖vs柏レイソルが駅前不動産スタジアムで行われ、2-0で鳥栖が勝利を収めた。開幕4試合で3勝1分け、4試合連続無失点の鳥栖と、ここまでの4試合で1勝3敗と結果が出ていない柏の一戦となった。
今シーズン無失点を継続する鳥栖は、スタメンを5名も変更。ファン・ソッコ、飯野七聖、小屋松知哉、
仙頭啓矢、山下敬大が外れ、田代雅也、大畑歩夢、島川俊郎、本田風智、石井快征が入った。
対する柏は2名のみの変更。高橋峻希、三丸拡が外れ、北爪健吾、古賀太陽を起用。柏は3バック気味のシステムで戦った。
ホームで向かいと無失点を継続したい鳥栖は立ち上がりからボールを繋いでいくが、柏の粘り強い守備の前に決定機を作れない。
20分にも鳥栖がチャンス。本田のスルーパスを受けた林がボックス内で受けようとするが、上島との競り合いで倒れこむ。しかし、これもPKとはならない。
なかなか互いに決定機が作られない試合。それでも鳥栖がこじ開ける。29分、最終ラインの裏へのボールに反応した林がボックス内に侵入。対峙した染谷を緩急をつけて振り切ると、そのままニアサイドを打ち抜き、ホームの鳥栖が先制する。
40分には柏がチャンス。クリスティアーノが抜け出すと、そのままシュート。しかし、これはわずかにゴール左に外れる。
前半はあまり形が作れなかった柏はハーフタイムで3枚替えを敢行。仲間、ヒシャルジソン、呉屋を下げ、三丸拡、大谷秀和、細谷真大を投入して流れを変えに行く。
その柏は後半の立ち上がりにペースを握ると、57分に細谷がボックス手前で倒されてFKを獲得。これをクリスティアーノが直接狙うが、壁に入った石井がクリアする。
その流れから柏は連続CK。クリスティアーノのクロスに対して上島がファーサイドで飛び込むとヘッド。しかし、シュートは左ポストを叩く。この流れの中で松岡が右肩を脱臼。鳥栖は松岡を下げて仙頭啓矢を投入すると、大畑、石井も下げて、飯野七聖、小屋松知哉を投入し一気に3枚を代える。
その鳥栖は64分、柏のクリアボールが小さくなったところを島川がダイレクトシュート。これがDFに当たってこぼれると、ボックス内で小屋松がシュートフェイント。これにDF2人が吊られ横の林へ。林がフリーの状態で落ち着いて蹴り込み、鳥栖がリードを2点に広げる。
リードを2点に広げられた柏は北爪と江坂を下げて、マテウス・サヴィオ、瀬川祐輔を投入。早い時間帯でカードを全て切る。
勢いづくとすは71分に途中出場の飯野が林とのワンツーからボックス内に侵入。そのまま左足でニアサイドを狙うも、わずかに外れる。
鳥栖は73分に2ゴールの林を下げて、山下敬大を投入。過密日程を考慮して選手を入れ替えていく。
81分には柏が久々のシュート。マテウス・サヴィオがボックス手前から一瞬の隙を突いてミドルシュートを放つが、GK朴一圭がセーブする。
終盤にかけては柏が鳥栖ゴールに迫り押し込む時間帯が長く続くが、ここまで4試合連続無失点の鳥栖が落ち着いて対応する。
アディショナルタイム3分には柏がビッグチャンス。左サイドから三丸がゴール前にクロス。これを走り込んだ大谷がフリーで豪快にヘッドで合わせるが、これはGK朴一圭の正面を突きゴールとはならない。
結局そのまま試合は終了。鳥栖が2-0で勝利し、開幕5試合連続無失点を達成。一方の柏はまたしてもノーゴールで3連敗となった。
サガン鳥栖 2-0 柏レイソル
【鳥栖】
林大地(前29、後19)
仙頭啓矢、山下敬大が外れ、田代雅也、大畑歩夢、島川俊郎、本田風智、石井快征が入った。
対する柏は2名のみの変更。高橋峻希、三丸拡が外れ、北爪健吾、古賀太陽を起用。柏は3バック気味のシステムで戦った。
ホームで向かいと無失点を継続したい鳥栖は立ち上がりからボールを繋いでいくが、柏の粘り強い守備の前に決定機を作れない。
それでも18分、相手陣内でプレスをかけて奪うと、スルーパスに反応した林がボックス内に侵入。そのままシュートに入ろうとしたが、上島が鋭いタックルでボールを奪う。林は倒れるが、笛は鳴らない。
20分にも鳥栖がチャンス。本田のスルーパスを受けた林がボックス内で受けようとするが、上島との競り合いで倒れこむ。しかし、これもPKとはならない。
なかなか互いに決定機が作られない試合。それでも鳥栖がこじ開ける。29分、最終ラインの裏へのボールに反応した林がボックス内に侵入。対峙した染谷を緩急をつけて振り切ると、そのままニアサイドを打ち抜き、ホームの鳥栖が先制する。
40分には柏がチャンス。クリスティアーノが抜け出すと、そのままシュート。しかし、これはわずかにゴール左に外れる。
前半はあまり形が作れなかった柏はハーフタイムで3枚替えを敢行。仲間、ヒシャルジソン、呉屋を下げ、三丸拡、大谷秀和、細谷真大を投入して流れを変えに行く。
その柏は後半の立ち上がりにペースを握ると、57分に細谷がボックス手前で倒されてFKを獲得。これをクリスティアーノが直接狙うが、壁に入った石井がクリアする。
その流れから柏は連続CK。クリスティアーノのクロスに対して上島がファーサイドで飛び込むとヘッド。しかし、シュートは左ポストを叩く。この流れの中で松岡が右肩を脱臼。鳥栖は松岡を下げて仙頭啓矢を投入すると、大畑、石井も下げて、飯野七聖、小屋松知哉を投入し一気に3枚を代える。
その鳥栖は64分、柏のクリアボールが小さくなったところを島川がダイレクトシュート。これがDFに当たってこぼれると、ボックス内で小屋松がシュートフェイント。これにDF2人が吊られ横の林へ。林がフリーの状態で落ち着いて蹴り込み、鳥栖がリードを2点に広げる。
リードを2点に広げられた柏は北爪と江坂を下げて、マテウス・サヴィオ、瀬川祐輔を投入。早い時間帯でカードを全て切る。
勢いづくとすは71分に途中出場の飯野が林とのワンツーからボックス内に侵入。そのまま左足でニアサイドを狙うも、わずかに外れる。
鳥栖は73分に2ゴールの林を下げて、山下敬大を投入。過密日程を考慮して選手を入れ替えていく。
81分には柏が久々のシュート。マテウス・サヴィオがボックス手前から一瞬の隙を突いてミドルシュートを放つが、GK朴一圭がセーブする。
終盤にかけては柏が鳥栖ゴールに迫り押し込む時間帯が長く続くが、ここまで4試合連続無失点の鳥栖が落ち着いて対応する。
アディショナルタイム3分には柏がビッグチャンス。左サイドから三丸がゴール前にクロス。これを走り込んだ大谷がフリーで豪快にヘッドで合わせるが、これはGK朴一圭の正面を突きゴールとはならない。
結局そのまま試合は終了。鳥栖が2-0で勝利し、開幕5試合連続無失点を達成。一方の柏はまたしてもノーゴールで3連敗となった。
サガン鳥栖 2-0 柏レイソル
【鳥栖】
林大地(前29、後19)
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