今季4度目離脱のアザール、指揮官ジダンがファンに“忍耐”を呼びかけ
2021.03.16 13:45 Tue
レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監がベルギー代表MFエデン・アザールに言及した。スペイン『マルカ』が報じている。
そんなアザールは13日に本拠地で行われたラ・リーガ第27節のエルチェ戦途中から約15分間にわたってプレー。約1カ月半ぶりの実践復帰だったが、15日にクラブから右足腸腰筋の損傷が発表され、今季4回目の離脱として悪い形でメディアの話題をさらった。
16日に本拠地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのアタランタ戦に先駆けた会見でアザールに関する質問が相次ぎ、ジダン監は「説明しかねるね。軽傷であるのを願うばかりだ」と述べると、ファンに忍耐力を求めている。
「ファンに対してはアザールのことを待つようお願いしたい。彼がどれほどの選手なのかはわかっている。ファンが抱くエデン・アザールのプレーが見たいという思いはクラブも、監督も、チームメイトも同じだ。我慢して待つしかない」
「何かが起こっている。彼はこれまでのキャリアを通じてあまりケガがなく、現在の状況は彼からしてみたら新しいこと。これ以上、説明なんてできない。誰もが彼の助けになりたいと思っている。一刻も早く我々の下に戻ってきてもらいたい」
そして、在籍2年間で公式戦36試合の出場で4得点7アシストと期待通りの働きができず、周囲からの目が厳しくなっている状況も問われると、温かい目で見守ってほしいと呼びかけた。
「他に何を話せば良いのだろうか。これで4つ目の質問だ。彼とは長期契約がある。遅かれ早かれ、アザールは良くなると思う。辛抱強く待たなければならない」
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2019年夏に念願のレアル・マドリー入りを果たしたものの、故障が相次いだアザール。今季はクラブのシンボルナンバーでもある背番号「7」を背負う者としても勝負の2年目だが、新型コロナウイルスにも感染して、ここまで公式戦14試合の出場しかない。16日に本拠地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのアタランタ戦に先駆けた会見でアザールに関する質問が相次ぎ、ジダン監は「説明しかねるね。軽傷であるのを願うばかりだ」と述べると、ファンに忍耐力を求めている。
「ファンに対してはアザールのことを待つようお願いしたい。彼がどれほどの選手なのかはわかっている。ファンが抱くエデン・アザールのプレーが見たいという思いはクラブも、監督も、チームメイトも同じだ。我慢して待つしかない」
フランス人指揮官はまた、度重なる故障がチェルシー時代の輝きを放てずにいるアザールの心に影響を及ぼしている可能性を認めた。
「何かが起こっている。彼はこれまでのキャリアを通じてあまりケガがなく、現在の状況は彼からしてみたら新しいこと。これ以上、説明なんてできない。誰もが彼の助けになりたいと思っている。一刻も早く我々の下に戻ってきてもらいたい」
そして、在籍2年間で公式戦36試合の出場で4得点7アシストと期待通りの働きができず、周囲からの目が厳しくなっている状況も問われると、温かい目で見守ってほしいと呼びかけた。
「他に何を話せば良いのだろうか。これで4つ目の質問だ。彼とは長期契約がある。遅かれ早かれ、アザールは良くなると思う。辛抱強く待たなければならない」
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