「新しい挑戦が好き」本田圭佑が全編英語の入団会見! アゼルバイジャン行きの理由や東京五輪への意気込みを語る
2021.03.16 06:00 Tue
ネフチ・バクーへの入団が正式に決定したMF本田圭佑(34)が入団会見を実施。チームの印象などを語った。
本田は昨年末、所属していたボタフォゴを退団。その後、ポルトガルのポルティモネンセへの移籍を目指していた。
移籍期限ギリギリでの契約成立となり、入団会見まで実施していたが、選手登録が間に合わないという想定外の事態となり退団。所属先を探していた。
その本田は、新天地に日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジルに次ぐ自身8カ国目となるアゼルバイジャンを選択。ネフチ・バクーへの加入が、15日に正式発表された。
日本代表やメルボルン・ビクトリー、ボタフォゴでも背負っていた背番号「4」を背負うことが決定した本田。全編英語で応対した入団会見に臨み、新天地での意気込みを語った。
「ライバルは強いチームだと思うので、簡単にはいかないと思いますが、僕がここにいるのは、チームがチャンピオンになるために、僕に協力して欲しいと思ったからです」
「僕はチームを助けるために、ここにいることができて幸せです」
ネフチ・バクーは日本ではあまり馴染みのないチーム。近年はライバルのカラバフがヨーロッパの大会に出場し、アゼルバイジャンのクラブとしてのイメージを持たれている。
今シーズンは現時点でアゼルバイジャンリーグの首位に立つネフチ・バクー。チームの印象についても本田がコメントした。
「いくつかの試合を観ましたが、特にディフェンスは良いプレーをしていました。ただ、僕は攻撃的な選手なので、チャンスを作ったり、ゴールを決めるためにいます。攻撃のメンバーの一員になれると思っています」
「また、チームについて知っていることはそれだけではありません。チームは今シーズン、チャンピオンになれるチャンスがあると聞いています」
「最後の試合では、チームメイト、監督、全員が一丸となって戦っていました」
その本田は、ポルティモネンセへの移籍が破談となり、その後ヨーロッパでプレーするチームを探すとコメント。最終的にはヨーロッパに留まる事となった。
アゼルバイジャンを新天地に選んだ理由についても語り、日本に戻らない理由を明かした。
「僕がここに来たのにはいくつか理由があります。正直なところ、他のクラブに行こうと思っていましたが、契約を結ぶことができず、ヨーロッパのクラブでプレーする機会を探していました」
「幸運なことに、この素晴らしいクラブ、ネフチが僕にプレーする機会を与えてくれました」
「誰もが僕に「なぜ日本に戻ってプレーしないのか?」と言いますが、2、3歳若ければ、その準備ができたかもしれないです」
「ご存知のように、全ての日本人が言いますが、日本のリーグでプレーすることは、僕にとってはもう興味深いものではありません」
「それは僕が海外での挑戦や、日本人として誰も経験したことのないような新しいチャレンジがとても好きだからです」
「アゼルバイジャンで日本人としてサッカー選手になったのは、僕が初めてかもしれません」
「この素晴らしいチームで結果を出したいと思っています。常に新しいチャレンジをしてきました。僕がこれまで、多くのミスや失敗をしたからこそ、ここに居られるのかもしれません」
また、ポルトガルに戻るかどうかの質問も投げかけられたが、本田は現時点では否定。ネフチ・バクーで結果を残すと意気込んだ。
「まず、僕がポルトガルに戻るかどうかは、確信はないです。今のところ、今シーズンが上手くいったとしても、ポルトガルに戻ることはないでしょう」
「今シーズン、このチームが上手くいけば、多くのチャンスが僕にも巡ってくるかもしれません。それがサッカーの世界なので、良い結果を残せば、もちろん僕に限らず、ここにいる全ての選手にもどこかに行くチャンスがあるはずです」
「それは素晴らしいことなので、シーズン終了後に実現することを願っています。ただ、今はチームメイトと良い結果を残したいと思っています。考えるのは後であり、今ではないです」
今回が8カ国目となる本田。サッカー選手としても珍しいキャリアを歩んでいるが、プレーしたいという欲求が優った結果のようだ。
「誇りに思っています。僕がサッカーを始めた頃、将来的に8カ国でプレーすることになるとは思っていませんでした。でも、今は正直に言ってもっとプレーしたいと思います」
「将来的には、もっと多くの国でプレーすることになるかもしれないです」
また、東京オリンピックの出場の可能性についても聞かれた本田は「不可能ではない」とコメント。それでも、難しいミッションだとした。
「23歳以上の選手は3人しか選ばれないので、僕にとっては簡単な状況ではないです。選択肢から遠いところにいるでしょう」
「日本代表の監督に、ここで良いプレーをしていることを見せなければなりません。それがミッションであり、再び良いプレーをする必要があります。そして、それは可能だと思います」
本田は昨年末、所属していたボタフォゴを退団。その後、ポルトガルのポルティモネンセへの移籍を目指していた。
その本田は、新天地に日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジルに次ぐ自身8カ国目となるアゼルバイジャンを選択。ネフチ・バクーへの加入が、15日に正式発表された。
日本代表やメルボルン・ビクトリー、ボタフォゴでも背負っていた背番号「4」を背負うことが決定した本田。全編英語で応対した入団会見に臨み、新天地での意気込みを語った。
「ここにいられることを嬉しく思います。今シーズン、チームがチャンピオンになるために全力を尽くします」
「ライバルは強いチームだと思うので、簡単にはいかないと思いますが、僕がここにいるのは、チームがチャンピオンになるために、僕に協力して欲しいと思ったからです」
「僕はチームを助けるために、ここにいることができて幸せです」
ネフチ・バクーは日本ではあまり馴染みのないチーム。近年はライバルのカラバフがヨーロッパの大会に出場し、アゼルバイジャンのクラブとしてのイメージを持たれている。
今シーズンは現時点でアゼルバイジャンリーグの首位に立つネフチ・バクー。チームの印象についても本田がコメントした。
「いくつかの試合を観ましたが、特にディフェンスは良いプレーをしていました。ただ、僕は攻撃的な選手なので、チャンスを作ったり、ゴールを決めるためにいます。攻撃のメンバーの一員になれると思っています」
「また、チームについて知っていることはそれだけではありません。チームは今シーズン、チャンピオンになれるチャンスがあると聞いています」
「最後の試合では、チームメイト、監督、全員が一丸となって戦っていました」
その本田は、ポルティモネンセへの移籍が破談となり、その後ヨーロッパでプレーするチームを探すとコメント。最終的にはヨーロッパに留まる事となった。
アゼルバイジャンを新天地に選んだ理由についても語り、日本に戻らない理由を明かした。
「僕がここに来たのにはいくつか理由があります。正直なところ、他のクラブに行こうと思っていましたが、契約を結ぶことができず、ヨーロッパのクラブでプレーする機会を探していました」
「幸運なことに、この素晴らしいクラブ、ネフチが僕にプレーする機会を与えてくれました」
「誰もが僕に「なぜ日本に戻ってプレーしないのか?」と言いますが、2、3歳若ければ、その準備ができたかもしれないです」
「ご存知のように、全ての日本人が言いますが、日本のリーグでプレーすることは、僕にとってはもう興味深いものではありません」
「それは僕が海外での挑戦や、日本人として誰も経験したことのないような新しいチャレンジがとても好きだからです」
「アゼルバイジャンで日本人としてサッカー選手になったのは、僕が初めてかもしれません」
「この素晴らしいチームで結果を出したいと思っています。常に新しいチャレンジをしてきました。僕がこれまで、多くのミスや失敗をしたからこそ、ここに居られるのかもしれません」
また、ポルトガルに戻るかどうかの質問も投げかけられたが、本田は現時点では否定。ネフチ・バクーで結果を残すと意気込んだ。
「まず、僕がポルトガルに戻るかどうかは、確信はないです。今のところ、今シーズンが上手くいったとしても、ポルトガルに戻ることはないでしょう」
「今シーズン、このチームが上手くいけば、多くのチャンスが僕にも巡ってくるかもしれません。それがサッカーの世界なので、良い結果を残せば、もちろん僕に限らず、ここにいる全ての選手にもどこかに行くチャンスがあるはずです」
「それは素晴らしいことなので、シーズン終了後に実現することを願っています。ただ、今はチームメイトと良い結果を残したいと思っています。考えるのは後であり、今ではないです」
今回が8カ国目となる本田。サッカー選手としても珍しいキャリアを歩んでいるが、プレーしたいという欲求が優った結果のようだ。
「誇りに思っています。僕がサッカーを始めた頃、将来的に8カ国でプレーすることになるとは思っていませんでした。でも、今は正直に言ってもっとプレーしたいと思います」
「将来的には、もっと多くの国でプレーすることになるかもしれないです」
また、東京オリンピックの出場の可能性についても聞かれた本田は「不可能ではない」とコメント。それでも、難しいミッションだとした。
「23歳以上の選手は3人しか選ばれないので、僕にとっては簡単な状況ではないです。選択肢から遠いところにいるでしょう」
「日本代表の監督に、ここで良いプレーをしていることを見せなければなりません。それがミッションであり、再び良いプレーをする必要があります。そして、それは可能だと思います」
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