背番号は再び「4」、本田圭佑がアゼルバイジャンのネフチ・バクー加入が正式決定!

2021.03.15 22:13 Mon
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アゼルバイジャンのネフチ・バクーは15日、MF本田圭佑(34)の加入を発表した。契約はシーズン終了までとなる。

本田は、昨年末にボタフォゴからの退団を示唆。その後、ポルティモネンセへの移籍を発表。移籍期限ギリギリでポルティモネンセへの移籍が決定し、入団会見まで行っていた中、なんと選手登録が間に合わなかったという緊急事態に。そのため、プレーできるチームを探して無所属となっていた。
本田は、日本の名古屋グランパスでキャリアをスタート。その後オランダのVVVフェンロへと移籍しヨーロッパの舞台に挑戦。ロシアのCSKAモスクワでプレーした後、イタリアのミランでプレー。「10」番を背負い大きな注目を集めた。

そのミラン退団後は、メキシコのパチューカへと移籍。その後、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーに移籍すると、オランダのフィテッセを経て、ブラジルのボタフォゴへと移籍。5大陸でプレーし、全てでゴールを決める初めての選手となっていた。

その本田は日本を含めて8カ国目にアゼルバイジャンを選択。ネフチ・バクーはアゼルバイジャン・リーグで8度の優勝を誇るクラブ。近年はカラバフの前に後塵を拝していたが、今シーズンは現在勝ち点で並ぶ1位に位置している。
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最終節の後半AT弾でネフチ・バクーが逆転リーグ優勝、本田圭佑は2014年のCSKA時代以来のリーグ制覇

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ネフチ・バクーのMF本田圭佑が移籍後初のフル出場を果たした。 ネフチ・バクーは10日、アゼルバイジャン・プレミアリーグ第22節でカバラと対戦。本田は[5-4-1]のトップ下で出場した。 トップ下として積極的に攻撃のシーンに絡んだ本田はボックス内でキープからヒールパスで味方にシュートチャンスを与えるシーンも。 また、2列目からの飛び出しも積極的に行い、ボックス内でスルーパスを受けてクロスを上げるなど、チャンスメイクに汗を流した。 さらに自らも巧みに相手をかわしてボックス内で右足シュートを放つなど積極的にプレー。しかし、ゴールをなかなか奪えない。 本田は守備面でもチームに貢献。CKから相手がカウンターを発動させたが、しっかりと最後まで追いかけて戻り、ピンチを未然に防いでいた。 結局試合は2-2のドロー。2試合連続で出場した本田だが、ゴールやアシストを記録する日は近そうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】本田圭佑が軽快な動き!カバラ戦プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> 2021.04.11 21:20 Sun

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