「理解してるのか?!」トゥヘル監督の指示がマイクに拾われ丸聞こえに…怒りの対象となったのは?
2021.03.09 18:39 Tue
チェルシーが快勝を収めたエバートン戦で、トーマス・トゥヘル監督の指示が一部、マイクに拾われてしまっていたようだ。
前半25分が過ぎたあたりでトゥヘル監督にカメラが向けられると、何やら激しい口調で選手に指示を出しているのがわかる。よく聞いてみると、「ティモ、いつまで左サイドにいるんだ。右に行けよ! ここ15分ずっと左にいるじゃないか! わかっているのか?」と、指示はFWティモ・ヴェルナーに出されているようだ。
無観客開催になったことで、普段は聞こえない試合中の会話や言葉を耳にすることは珍しくなくなったが、それによる問題も少なくない。しかし、この微調整からわずか6分後、チェルシーは左サイドから上がったクロスをMFカイ・ハヴァーツが合わせると、シュートは相手DFに当たってオウンゴールとなり、先制に成功している。
このドイツ人指揮官が自身の戦術に関して選手を叱責するのは珍しいことではない。かつて率いたマインツやドルトムントでも、強い口調で訴える姿は普通だったようで、決して選手に対して失望しているわけではないようだ。
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8日に行われたプレミアリーグ第27節のチェルシーvsエバートン。チェルシーがオウンゴールとPKで勝利し、トゥヘル監督は就任からホーム戦5試合で連続クリーンシートを達成したプレミアリーグ初の指揮官として脚光を浴びたが、話題となったのは試合後だけではなかった。Only good thing about empty stadiums is hearing what managers say & Tuchel was having none of Werner:
— Taísto (@TaistoFCB) March 8, 2021
"Timo, how long are you staying on the left? You’re playing on the right! The last 15 mins you’ve only been on the left! Don’t you understand?"
pic.twitter.com/7f1Zuwsdy2
無観客開催になったことで、普段は聞こえない試合中の会話や言葉を耳にすることは珍しくなくなったが、それによる問題も少なくない。しかし、この微調整からわずか6分後、チェルシーは左サイドから上がったクロスをMFカイ・ハヴァーツが合わせると、シュートは相手DFに当たってオウンゴールとなり、先制に成功している。
このドイツ人指揮官が自身の戦術に関して選手を叱責するのは珍しいことではない。かつて率いたマインツやドルトムントでも、強い口調で訴える姿は普通だったようで、決して選手に対して失望しているわけではないようだ。
今回のエバートン戦でも、ヴェルナーは試合終了間際の交代まで出場し勝利に貢献。ただ、数回あった決定機は全てGKジョーダン・ピックフォードに止められ、指揮官の期待とは裏腹にゴールを挙げることはできなかった。
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