2ゴールで横浜FMを救った前田大然「自分のやりやすいようにやろうと思った」
2021.03.07 18:45 Sun
横浜F・マリノスのFW前田大然が、2ゴールを記録したサンフレッチェ広島戦を振り返った。7日、明治安田生命J1リーグ第2節の横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島が日産スタジアムで行われ、3-3の引き分けに終わった。
前半、アウェイの広島が13分にPKで先制すると、27分にも追加点を奪いリードを広げる。しかし、34分に前田が相手との競り合いから抜け出して1点を返すと、2-3で迎えた67分には左サイドからのクロスを頭で合わせて同点ゴールを記録。2ゴールの活躍でチームに勝ち点1をもたらせた。
横浜FMに加入してた昨シーズンから1試合で2ゴールを記録したのは初となった前田。1点目は野上結貴を背負いながらも振り切ってのゴールとなったが「1点目は相手とイーブンなボールをコントロールできて落ち着いて決められたと思います」とコメント。同点弾となった2点目は「2点目は中の状況を見ずに突っ込んで行ったので、良いボールが来てよかったなという感じです」と語り、異なるマインドで決めた2ゴールだと明かした。
昨シーズンはなかなかチームにフィットできず、結果もあまり残せなかった前田。今シーズンはウイングだけでなく、トップでもプレーしているが「今年はトップとワイドの両方でおそらくやると思うので、どっちで出ても良いように準備していました。結果に繋がってよかったかなと思います」とコメント。キャンプから積み上げてきたものが結果に繋がったとかたった。
この試合では広島の右サイドバックに入ったDF野上結貴とのマッチアップで何度も左サイドを突破していた一方で、カットインから中央でプレーする時間も多かった前田。
また「今シーズン最初はトップをやっていたので、中央での駆け引きだったりをしていました」とコメント。トップでのイメージができていると語り「今回は左サイドをやることになって、去年のようにやっていたら自分でも上手くいかないと思っていたので、上手く中に入りながら、自分の良さを出そうかなと思ってやっていました」と、昨シーズンの反省を生かしながらしっかりとプレーできている実感があるようだ。
この試合でのスプリント回数は43回を記録した前田。2位の22回(広島の川辺駿、藤井智也)の倍を記録していた。この点については「意識はしていないです」とスプリント回数を増やそうとしているわけではないとコメント。それでも「チームが勝つためには何が必要かというところで守備もしています。無意識にできていると思います」と語り、最善を尽くした結果だと語った。
今シーズンは東京オリンピックも予定されており、Jリーグのシーズンが大事になる前田だが「オリンピックのことはあまり考えていないです」とコメント。「チームでしっかりと結果を残すこと、チームが勝つことを重点的にやっていて、オリンピックのことは考えずにチームに集中しています」と語り、横浜FMで結果を残すことを優先していると語った。
横浜FMに加入してた昨シーズンから1試合で2ゴールを記録したのは初となった前田。1点目は野上結貴を背負いながらも振り切ってのゴールとなったが「1点目は相手とイーブンなボールをコントロールできて落ち着いて決められたと思います」とコメント。同点弾となった2点目は「2点目は中の状況を見ずに突っ込んで行ったので、良いボールが来てよかったなという感じです」と語り、異なるマインドで決めた2ゴールだと明かした。
昨シーズンはなかなかチームにフィットできず、結果もあまり残せなかった前田。今シーズンはウイングだけでなく、トップでもプレーしているが「今年はトップとワイドの両方でおそらくやると思うので、どっちで出ても良いように準備していました。結果に繋がってよかったかなと思います」とコメント。キャンプから積み上げてきたものが結果に繋がったとかたった。
この試合では広島の右サイドバックに入ったDF野上結貴とのマッチアップで何度も左サイドを突破していた一方で、カットインから中央でプレーする時間も多かった前田。
そのあたりの工夫については「ウイングはどちらかというとマリノスは張るんですけど、僕はあまり張るのが得意ではないので、中に入ってどんどん自分のやりやすいようにやろうと思っていて、それが結果に繋がったと思います」とコメント。状況を判断して中に入っていくことがプラスだったと語った。
また「今シーズン最初はトップをやっていたので、中央での駆け引きだったりをしていました」とコメント。トップでのイメージができていると語り「今回は左サイドをやることになって、去年のようにやっていたら自分でも上手くいかないと思っていたので、上手く中に入りながら、自分の良さを出そうかなと思ってやっていました」と、昨シーズンの反省を生かしながらしっかりとプレーできている実感があるようだ。
この試合でのスプリント回数は43回を記録した前田。2位の22回(広島の川辺駿、藤井智也)の倍を記録していた。この点については「意識はしていないです」とスプリント回数を増やそうとしているわけではないとコメント。それでも「チームが勝つためには何が必要かというところで守備もしています。無意識にできていると思います」と語り、最善を尽くした結果だと語った。
今シーズンは東京オリンピックも予定されており、Jリーグのシーズンが大事になる前田だが「オリンピックのことはあまり考えていないです」とコメント。「チームでしっかりと結果を残すこと、チームが勝つことを重点的にやっていて、オリンピックのことは考えずにチームに集中しています」と語り、横浜FMで結果を残すことを優先していると語った。
|
関連ニュース