これってありなの?偉大なレジェンドをオマージュしたトリックPK/2015-16【スーパーゴール図鑑/バルセロナ編】
2021.03.07 14:00 Sun
【得点者プロフィール】
ルイス・スアレス(当時29歳)
国籍:ウルグアイ
所属:バルセロナ
ポジション:FW
身長:182cmウルグアイの名門ナシオナルでプロデビューを飾り、オランダへ渡った後、2011年の1月に加入したリバプールでさらに名を上げたスアレス。2014年にはバルセロナに加入し、2020年夏からはアトレティコ・マドリーでも活躍を続けている。
【試合詳細】
日程:2016年2月14日
大会:ラ・リーガ第24節
対戦相手:セルタ
時間:後半36分(3-1)
3-1とバルサのリードで迎えた後半36分、PKのキッカーを務めたメッシは、自身のリーガ通算300ゴール目となるはずの場面でシュートを打たず、軽く横に流すパスを選択。後方から走り込んだスアレスがゴールを決めた。
PKの場面で直接シュートを打たないプレーは過去にもあったが、特に有名なのはバルセロナのレジェンドであるヨハン・クライフ氏が現役時代に見せたものだ。
これを真似た例は他にもあり、2005年10月22日にはアーセナルのティエリ・アンリとロベール・ピレスがマンチェスター・シティ戦で実行。しかし、パスを出すはずのピレスが空振りし、2度ボールに触ったことで失敗に終わっている。
メッシとスアレスのトリックPKは、相手へのリスペクトを欠いているという意見もあったが、当時、肺がんを患い闘病中だったクライフ氏へのエールだったとされている。なお、クライフ氏はここから約1カ月後の2016年3月24日に帰らぬ人となった。
ルイス・スアレス(当時29歳)
国籍:ウルグアイ
所属:バルセロナ
ポジション:FW
身長:182cmウルグアイの名門ナシオナルでプロデビューを飾り、オランダへ渡った後、2011年の1月に加入したリバプールでさらに名を上げたスアレス。2014年にはバルセロナに加入し、2020年夏からはアトレティコ・マドリーでも活躍を続けている。
日程:2016年2月14日
大会:ラ・リーガ第24節
対戦相手:セルタ
時間:後半36分(3-1)
◆偉大なレジェンドをオマージュ!
3-1とバルサのリードで迎えた後半36分、PKのキッカーを務めたメッシは、自身のリーガ通算300ゴール目となるはずの場面でシュートを打たず、軽く横に流すパスを選択。後方から走り込んだスアレスがゴールを決めた。
PKの場面で直接シュートを打たないプレーは過去にもあったが、特に有名なのはバルセロナのレジェンドであるヨハン・クライフ氏が現役時代に見せたものだ。
アヤックスでプレーしていた1982年、クライフ氏はPKから軽く横パスを出し、GKを引きつけた味方選手からのリターンを受けて無人のゴールにシュートを蹴り込んでいた。
これを真似た例は他にもあり、2005年10月22日にはアーセナルのティエリ・アンリとロベール・ピレスがマンチェスター・シティ戦で実行。しかし、パスを出すはずのピレスが空振りし、2度ボールに触ったことで失敗に終わっている。
メッシとスアレスのトリックPKは、相手へのリスペクトを欠いているという意見もあったが、当時、肺がんを患い闘病中だったクライフ氏へのエールだったとされている。なお、クライフ氏はここから約1カ月後の2016年3月24日に帰らぬ人となった。
|
関連ニュース