トゥヘルも選手の代表派遣に懸念の声…「隔離されれば、望むグループを作れなくなる」
2021.03.06 09:45 Sat
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が選手の代表派遣に懸念の声を上げた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
22日の週から代表ウィークがスタートするが、イギリスは現在、海外からの帰国者に対する新型コロナウイルス対策を強化。指定するレッドリスト国からの入国者に至っては例外なく10日間にわたるホテルでの自己隔離を義務づけており、欧州を拠点とする選手を多数擁するブラジルもその1つだ。
リバプールのユルゲン・クロップ監督やマンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が代表派遣の見送りを示唆するなか、同じく多くの代表選手を擁するチェルシーのトゥヘル監督も難色を示した。
「当然、心配だね。私の目標はプレミアリーグを戦うことであり、選手が隔離されれば、我々が望むグループを作れなくなってしまうからだ」
「しかし、クラブがこの問題をどう対処していくべきかをわかっているのも確かさ。選手が代表先に行けないとなれば、それが結果だ」
なお、国際サッカー連盟(FIFA)は先月、各クラブに対して選手が帰国時に5日以上の隔離が必要になる場合、派遣の拒否権を与えている。
22日の週から代表ウィークがスタートするが、イギリスは現在、海外からの帰国者に対する新型コロナウイルス対策を強化。指定するレッドリスト国からの入国者に至っては例外なく10日間にわたるホテルでの自己隔離を義務づけており、欧州を拠点とする選手を多数擁するブラジルもその1つだ。
「当然、心配だね。私の目標はプレミアリーグを戦うことであり、選手が隔離されれば、我々が望むグループを作れなくなってしまうからだ」
「しかし、クラブがこの問題をどう対処していくべきかをわかっているのも確かさ。選手が代表先に行けないとなれば、それが結果だ」
「今の状況は異常。それに適応していかなければならず、クラブとしての決断を下す。この状況を非常に心配している」
なお、国際サッカー連盟(FIFA)は先月、各クラブに対して選手が帰国時に5日以上の隔離が必要になる場合、派遣の拒否権を与えている。
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