メッシとセビージャSDが衝突? 事の発端はモンチの発言か
2021.03.05 16:01 Fri
3日に行われたコパ・デル・レイ準決勝のバルセロナvsセビージャの試合終了直後に、両陣営の一部が一触即発の事態を起こしていたようだ。スペイン『アス』が伝えている。
問題があったとされるのはこの試合直後のこと。先にロッカールームに引き上げていたセビージャ陣営のペペ・カストロ会長とモンチSD(スポーツ・ディレクター)と、その後に戻ってきたバルセロナ陣営のFWリオネル・メッシと数名の選手およびコーチのペペ・コスタ氏が衝突。
発端は先月27日にセビージャの本拠地サンチェス・ピスファンで行われたラ・リーガ第25節の同一カードでの出来事で、主審の判定に執拗に抗議するバルセロナのロナルド・クーマン監督に対し、モンチ氏がスタンドから「泣き虫」と侮辱していたことがきっかけとされている。
この発言に関してメッシら選手たちが説明を求めると、モンチSDは「お前らはいつも同じような勝ち方をする」と口撃。これに対し、メッシらは「今日は暖かくして帰れよ」と応戦したという。
なお、両陣営はそれ以上に発展することはなかったようだ。
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バルセロナが1stレグの敗戦を2ndレグでひっくり返し、劇的な決勝進出を果たした一戦。アウェイでの一戦目を0-2で落としていたバルセロナは、ホームで行われた二戦目の後半アディショナルタイムに同点に追いつくと、その勢いのまま延長戦で追加点を挙げて、大逆転勝利を収めていた。発端は先月27日にセビージャの本拠地サンチェス・ピスファンで行われたラ・リーガ第25節の同一カードでの出来事で、主審の判定に執拗に抗議するバルセロナのロナルド・クーマン監督に対し、モンチ氏がスタンドから「泣き虫」と侮辱していたことがきっかけとされている。
この発言に関してメッシら選手たちが説明を求めると、モンチSDは「お前らはいつも同じような勝ち方をする」と口撃。これに対し、メッシらは「今日は暖かくして帰れよ」と応戦したという。
リーグ戦ではDFジエゴ・カルロスにイエローカードが出されたシーンや、メッシがDFジュール・クンデを後ろから倒した際に、2枚目のイエローカードが提示されたなかったことに不満を感じていたモンチSDは、コパ・デル・レイでもDFクレマン・ラングレの手にボールが当たったにもかかわらず、セビージャにPKが与えられなかったこともあり、咄嗟に憎まれ口を叩いてしまったのかもしれない。
なお、両陣営はそれ以上に発展することはなかったようだ。
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