史上初のホーム5連敗を喫したリバプール…クロップ監督は「チームにハートが必要」と指摘
2021.03.05 10:21 Fri
リバプールのユルゲン・クロップ監督がホーム5連敗を嘆いている。クラブ公式サイトが伝えた。
リバプールは4日に行われたプレミアリーグ第29節でチェルシーとホームで対戦。現在4連敗中のアンフィールドでトップ4を争うライバル相手に勝利したいところだったが、前半先制点を許すとこの日も攻撃陣に冴えはなく、そのまま0-1のスコアで敗れた。
この結果、リバプールはクラブ史上初となるホーム5連敗を喫し、順位は7位まで下降。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得も難しい状況となっているが、試合後のインタビューを受けたクロップ監督はチームのメンタリティ改善が急務だと語った。
「激しくタイトな試合で、1つの決定的なシーンがすべてになった。メイソン(・マウント)の個のクオリティが試合を決定づけたと思う。彼らは我々の背後にボールを入れ、カットインを試みた。そして、我々はマウントのようなクオリティある選手に対して、適切な守備をしていなかったと思う」
「今夜見たことは選手皆に話した。言い訳をしているのではない。こうした試合は一瞬で決まるものであり、最近はいつもこうだ。それを選手たちに伝えた。今は戦術とかではなく、本当の意味での反発力やハートが必要だと思う」
また、クロップ監督は62分に交代となった際、不満を示していたFWモハメド・サラーについて言及。選手の態度は問題ないとしつつ、交代の理由を明かしている。
「選手たちが交代に失望を示すのは悪くない。そこに問題はないよ。他の選手を変えることもできたが、彼を交代させたのはその瞬間インテンシティの部分で問題を感じているように見えたからだ。リスクは犯したくなかった」
「私はモー(モハメド・サラー)を長く見てきた。普段の彼は試合の最後まで本当に驚くほどフレッシュだが、今日は違ったんだ。私はそれが交代の合図だと判断をした。それだけのことさ」
リバプールは4日に行われたプレミアリーグ第29節でチェルシーとホームで対戦。現在4連敗中のアンフィールドでトップ4を争うライバル相手に勝利したいところだったが、前半先制点を許すとこの日も攻撃陣に冴えはなく、そのまま0-1のスコアで敗れた。
「激しくタイトな試合で、1つの決定的なシーンがすべてになった。メイソン(・マウント)の個のクオリティが試合を決定づけたと思う。彼らは我々の背後にボールを入れ、カットインを試みた。そして、我々はマウントのようなクオリティある選手に対して、適切な守備をしていなかったと思う」
「今夜見たことは選手皆に話した。言い訳をしているのではない。こうした試合は一瞬で決まるものであり、最近はいつもこうだ。それを選手たちに伝えた。今は戦術とかではなく、本当の意味での反発力やハートが必要だと思う」
「彼らが気持ちを見せなかったとは言わないが、最後の決定的な2~4%の問題について話し合っている。我々は本当に良いチームを持っていたんだ。今夜はピッチ上で多くの瞬間に良いプレーをしたが、決定機は十分ではなかった。それに対して批判を受けるのは1人だけであり、それは私と我々だ。そう選手には話した」
また、クロップ監督は62分に交代となった際、不満を示していたFWモハメド・サラーについて言及。選手の態度は問題ないとしつつ、交代の理由を明かしている。
「選手たちが交代に失望を示すのは悪くない。そこに問題はないよ。他の選手を変えることもできたが、彼を交代させたのはその瞬間インテンシティの部分で問題を感じているように見えたからだ。リスクは犯したくなかった」
「私はモー(モハメド・サラー)を長く見てきた。普段の彼は試合の最後まで本当に驚くほどフレッシュだが、今日は違ったんだ。私はそれが交代の合図だと判断をした。それだけのことさ」
|
関連ニュース