ラストプレーで勝利を逃したナポリ、激昂のインシーニェが「クソチーム」発言か
2021.03.04 19:28 Thu
ナポリキャプテンの不満がついに爆発してしまったようだ。
それでも後半に同点に追いつくと90分、チームの2点目を決めたDFジオバニ・ディ・ロレンツォが倒されて得たPKをFWロレンツォ・インシーニェが決めて逆転に成功する。
このまま終わるかに思われたが、終了間際のアディショナルタイムにDFコスタス・マノラスが相手を倒してしまい、PKを恩返し。これで再び失点を重ねたナポリは、3-3のドローに終わり、眼前の勝利を逃す結果となった。
2月以降のナポリは公式戦9試合で3勝しか挙げておらず、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督もクビ寸前まで追い込まれたことも。また、ヨーロッパリーグでも優勝候補と位置付けられていた中で、グラナダに敗れラウンド32で敗退している。
現在ナポリでは、選手と監督の関係悪化が噂されており、その背景もあってか、キャプテンは感情のコントロールを失ってしまったのかもしれない。
なおセリエAでは、首位インテルと12ポイント差で6位に位置している。
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ナポリは3日、セリエA第25節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨んだ。相手は中位に位置しているものの、ここ7試合で1勝と低迷していただけに、上位に食らいつくためにも勝利が欲しいところだったが、34分にオウンゴールで先制を許すと、前半は2-1でリードを許す展開に。このまま終わるかに思われたが、終了間際のアディショナルタイムにDFコスタス・マノラスが相手を倒してしまい、PKを恩返し。これで再び失点を重ねたナポリは、3-3のドローに終わり、眼前の勝利を逃す結果となった。
2月以降のナポリは公式戦9試合で3勝しか挙げておらず、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督もクビ寸前まで追い込まれたことも。また、ヨーロッパリーグでも優勝候補と位置付けられていた中で、グラナダに敗れラウンド32で敗退している。
この積もりに積もった不満がついに爆発。主将のインシーニェはサッスオーロ戦終了直後、ロッカールームに戻る際に壁を蹴るなど怒りをぶちまけながらピッチを後に。さらにイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、その時「クソチーム」と、結果が残せないチームに対しても矛先を向けていたという。
現在ナポリでは、選手と監督の関係悪化が噂されており、その背景もあってか、キャプテンは感情のコントロールを失ってしまったのかもしれない。
なおセリエAでは、首位インテルと12ポイント差で6位に位置している。
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